【NBAニュース】2021-22年シーズンのオールルーキーチームが発表される

5月18日(日本時間19日)NBAは2021-22レギュラーシーズンのKia NBAオールルーキーチーム(ルーキーベスト5)とオールルーキーセカンドチームを発表しました。

ファーストチームにはスコッティー・バーンズ(トロント・ラプターズ)、ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)、エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)、フランツ・バグナー(オーランド・マジック)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)が選出されました。

またオールルーキーのセカンドチームには、ハーバート・ジョーンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ/123ポイント)、ジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー/122ポイント)、ボーンズ・ハイランド(デンバー・ナゲッツ/81ポイント)、アヨ・ドスンム(シカゴ・ブルズ/75ポイント)、クリス・ドゥアルテ(インディアナ・ペイサーズ/52ポイント)が選ばれています。

■2021-22オールルーキーファーストチーム

  • スコッティー・バーンズ(トロント・ラプターズ/200ポイント)
  • ケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ/200ポイント)
  • エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ/200ポイント)
  • フランツ・バグナー(オーランド・マジック/183ポイント)
  • ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ/158ポイント)

■2021-22オールルーキーセカンドチーム

  • ハーバート・ジョーンズ(ニューオーリンズ・ペリカンズ/123ポイント)
  • ジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー/122ポイント)
  • ボーンズ・ハイランド(デンバー・ナゲッツ/81ポイント)
  • アヨ・ドスンム(シカゴ・ブルズ/75ポイント)
  • 75ポイント)、クリス・ドゥアルテ(インディアナ・ペイサーズ/52ポイント)

投票は全世界の100名のスポーツライターとブロードキャスターによるもので、ファーストチームとして5選手、セカンドチームとして5選手に票を投じる形で投稿され、ファーストチーム票が2ポイント、セカンドチーム票が1ポイントとして換算されています。

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Contents

【2021-22オールルーキーチーム1stチームメンバー】

スコッティ―・バーンズ

What Gives Scottie Barnes His Edge? We Ask the Raptors Rookie | Complex CA

本名:スコッティ・バーンズ(Scottie Barnes)

【誕生日】2001年7月31日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】206cm
【体重】103kg
【所属】トロント・ラプターズ
【ポジション】パワーフォワード/スモールフォワード

スコッティバーンズは、アメリカ合衆国フロリダ州で育った選手です。

冒頭にも取り上げたようにスコッティバーンズは世代別のアメリカ代表を経験しているプレイヤーの1人となっています。

高校時代はモントバードアカデミーにてNBAドラフト2021指名候補にも挙がっているケイドカニングハムと強力なデュオコンビとして活躍していた経験も持っています。互いにオールラウンダーの才能を持っていたケイドカニングハムとスコッティバーンズはコート内でお互いのできる部分とできない部分を補いながらチームの勝利に貢献もしていました。

高校時代の高校成績の影響もあり両選手共にアメリカの三大オールスターゲームでもあるマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシック・ナイキフープサミットへ選出されています。

更に詳しくスコッティ・バーンズについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

ケイド・カニングハム

Cade Cunningham named finalist for NBA Rookie of the Year

本名:ケイド・カニングハム(Cade Cunningham)

【誕生日】2001年9月25日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】100kg
【所属】オクラホマ州立大学
【ポジション】ポイントガード

ケイドカニングハムは、テキサス州で育った選手です。

同世代の中で高校時代にはNo.1プレイヤーの呼び声が高かったケイドカニングハム。高校時代には2020年のマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシック・ナイキフープサミットの3つの高校三大選抜に選出された経験も持っており、同世代では知らない人はいないほどの有力選手となっています。

U-19のアメリカ代表にも選出されており、2019年に行われたFIBAワールドカップではアメリカ代表を優勝に導いています。

高校卒業後はオクラホマ州立大学に進学。大学・プロでのプレー経験も持っている兄がオクラホマ州立大学のスタッフとして在籍しています。その優秀な兄の指導の元、NBA入りを目指しています。

オクラホマ州立大学のデビュー戦では21得点・10リバウンドの活躍も見せ、No.1プレイヤーの実力を早速発揮したデビュー戦にもなりました。その後、シーズンを通して1試合平均20.1得点・6.5リバウンド・3.5アシストの成績を残しました。

シーズン終了後にNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明。NBAドラフト2021において全体1指名でデトロイトピストンズへと入団を果たしています。

更に詳しくケイド・カニングハムについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

エバン・モーブリー

キャブズの新人モーブリーが2~4週間の戦列離脱 | スポーティングニュース・ジャパン

本名:エバン・モーブリー(Evan Mobley)

【誕生日】2001年6月18日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】213cm
【体重】98kg
【所属】クリーブランド・キャバリアーズ
【ポジション】センター/パワーフォワード

エバンモーブリーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州で育った選手です。

冒頭に記載した通り、父親が元プロバスケットボール選手でエバンモーブリーが通っていた高校のアシスタントコーチを務めていました。エバンモーブリーの兄も同じ高校に進学しておりバスケットボールをプレーしていました。まさにバスケ一家で育ったプレイヤーとなっています。

高校時にはアメリカの三大オールスターゲームと呼ばれるマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシック・ナイキフープサミットの全試合に出場経験も持っています。

また、世代別のアメリカ代表にも選出されており、U-17・U-19のアメリカ代表でプレーしFIBAワールドカップの優勝に貢献しているセンタープレイヤーでもあります。

更に詳しくエバン・モーブリーについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

フランツ・バグナー

NBA Rookie Ladder Week 20: Evan Mobley dethroned for first - Page 2

本名:フランツ・ワグナー(Franz Wagner)

【誕生日】2001年8月27日
【出身地】ドイツ
【身長】205cm
【体重】100kg
【所属】アルバ・ベルリン → ミシガン大学
【ポジション】スモールフォワード

フランツワグナーは、ドイツで育った選手です。冒頭にも取り上げましたが、NBAで活躍しているモリッツワグナーの弟にあたるフランツワグナー。2017年からドイツのバスケットボールリーグでもあるBBLで出場経験を持っており、2019年には22歳以下の選手対象となるBBL最優秀ドイツ若手選手にも選出されています。

ドイツのBBLにてプレー経験を積んだのち、NCAAのミシガン州立大学へと進学を果たします。シーズン前の2019年10月21日に右手首を骨折し4週間~6週間ほどの離脱をしてしまいました。その後、2019年11月27日に戦線復帰を果たしNCAAデビューすることができています。

更に詳しくフランツ・ワグナーについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

ジェイレン・グリーン

Where ESPN experts rank Jalen Green among NBA's 25-and-under prospects

本名:ジェイレン・グリーン(Jalen Green)

【誕生日】2002年2月9日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】82kg
【所属】NBAGリーグイグナイト
【ポジション】シューティングガード

ジェイレングリーンは、カリフォルニア州で育った選手です。

ジェイレングリーンは世代別のU-16・U-17・U-19のアメリカ代表に選出されている選手で、全てのカテゴリーでアメリカを優勝に導いている立役者でもあります。U-17の代表時には大会MVPを獲得した経験も持っています。

世代のオールスターが選出されるマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシック・ナイキフープサミットにも選ばれている同世代を代表するシューティングガードのプレイヤーでもあります。

ジェイレングリーンは2020年4月16日にNBAGリーグと1年間で50万ドルの契約を締結しています。この結果、ジェイレングリーンは大学へ進学はせずにNBAの下部リーグでもあるGリーグでプレーすることとなりました。

ちなみに母親がフィリピン人系列の子孫でもあり、フィリピンのイベントに参加したこともあるとのことです。NBAでの活躍に加えてフィリピンでもプレーすることが出てくるかもしれませんね。

NBAの下部リーグでもあるGリーグでプレーしたのち、NBAドラフトへの参加を表明。NBAドラフト2021において全体2指名でヒューストンロケッツへと入団を果たしています。

更に詳しくジェイレン・グリーンについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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