『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者や『AP』によると、ジェームズ・ハーデンがフィラデルフィア・76ersと約6800万ドル(約93億8400万円)の2年契約を締結したと発表がありました。
ハーデンは2022-23シーズンに約3300万ドル(約45億5400万円)を手にし、2023-24シーズンは3500万ドル(約48億3000万円)のプレイヤーオプションになる契約体形だそうです。
ハーデンは先日、4740万ドルのプレイヤーオプションをオプトアウトしており、その理由は優勝を競うためのロスター強化に向けて76ersに柔軟性を持たせるためだと報じられていましたた。結果としてハーデンの2022-23シーズンのサラリーは、約30%の1450万ドル(約20億100万円)減となりました。
その結果76ersは今月、PJ・タッカーやダニュエル・ハウスJr.と契約するなどロスター人の強化を図りました。ハーデンは先日、APのインタビューで「この夏は本当に良い戦力を手に入れた。次は僕らがハードワークする番だ」と話しました。
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【ジェームス・ハーデンとは?】
【誕生日】1989年8月26日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196cm
【体重】100kg
【所属】フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
【背番号】1番
【ポジション】SG/PG
- MVP : 2018
- 3×得点王 : 2018-2020
- アシスト王:2017
- 10×NBAオールスターゲーム出場 2013-2022
- オールNBAチーム
- 6×1stチーム : 2014, 2015, 2017-2020
- 3rdチーム : 2013
- 2×シーズン最多得点 : 2015 (2217) 2016 (2376)
- NBAシックスマン賞 : 2012
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2010
- No.13 アリゾナ州立大学永久欠番
カリフォルニアのレイクウッドにあるアルティシア高校の出身のジェームス・ハーデンは、高校時代から州タイトルに導くほどの力を持っており、2年連続州のタイトルの獲得に貢献しました。その結果マクドナルドのオールアメリカンも受賞している、高校から実力を認められていた選手でした。
その後大学はカリフォルニア州の横にあるアリゾナ州のアリゾナ州立大学に進学しました。1年目からエースとして活躍して、パシフィック・テン・カンファレンスの1stチーム、全米バスケットボールコーチ協会、全米バスケットボール記者協会の1stチームに選抜されていました。残念ながら1年目はNCAAトーナメント出場は逃したものの、その存在感を存分に示しました。
その後2年生の時にはカンファレンス史上5人目となる得点王とスティール王の2冠に輝き、同年に念願のNCAAトーナメントに出場を果たしました。結果は2回戦敗退でしたが、メジャースポーツ誌の『スポーツ・イラストレイテッド』の表紙を飾ったことでも話題になりました。
アリゾナ州立大学でのプレーは2年で終了し、2009年にNBAアーリーエントリーを行い、オクラホマシティ・サンダーから全体3位指名を受けて入団しました。
因みに豆知識ですが、オクラホマシティ・サンダーは前年2008年のNBAドラフト後にシアトル・スーパーソニックスからオーナが変わり現在のチーム名と本拠地になったチームで、ジェームス・ハーデンはオクラホマシティ・サンダーの記念すべき1人目のドラフト指名になりました。
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