こんにちわ!「餅つきうさぎ」です!
さあ!またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
普段の筆者と違いミーハーな「餅つきうさぎ」はNBA屈指のサウスポースコアラー、ジェームス・ハーデン選手についての紹介をしていきます。
2019年1月には連続30得点記録を17と伸ばし、コービー・ブライアントの記録を抜くなど2018年度シーズンのMVPを獲得した勢いそのままに躍進を続けています。
今回はそんなジェームス・ハーデン選手をプレーの魅力と共にご紹介します。
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Contents
【ジェームス・ハーデンのプロフィール】
本名:ジェームス・ハーデン(James Harden)
【誕生日】1989年8月26日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196cm
【体重】100kg
【所属】ロスアンゼルス・クリッパーズ
【ポジション】SG/PG
カリフォルニアのレイクウッドにあるアルティシア高校の出身のジェームス・ハーデンは、高校時代から州タイトルに導くほどの力を持っており、2年連続州のタイトルの獲得に貢献しました。その結果マクドナルドのオールアメリカンも受賞している、高校から実力を認められていた選手でした。
その後大学はカリフォルニア州の横にあるアリゾナ州のアリゾナ州立大学に進学しました。1年目からエースとして活躍して、パシフィック・テン・カンファレンスの1stチーム、全米バスケットボールコーチ協会、全米バスケットボール記者協会の1stチームに選抜されていました。残念ながら1年目はNCAAトーナメント出場は逃したものの、その存在感を存分に示しました。
その後2年生の時にはカンファレンス史上5人目となる得点王とスティール王の2冠に輝き、同年に念願のNCAAトーナメントに出場を果たしました。結果は2回戦敗退でしたが、メジャースポーツ誌の『スポーツ・イラストレイテッド』の表紙を飾ったことでも話題になりました。
アリゾナ州立大学でのプレーは2年で終了し、2009年にNBAアーリーエントリーを行い、オクラホマシティ・サンダーから全体3位指名を受けて入団しました。
因みに豆知識ですが、オクラホマシティ・サンダーは前年2008年のNBAドラフト後にシアトル・スーパーソニックスからオーナが変わり現在のチーム名と本拠地になったチームで、ジェームス・ハーデンはオクラホマシティ・サンダーの記念すべき1人目のドラフト指名になりました。
NBAで「ひげ」と言ったらジェームス・ハーデンですが、彼は一体どんな選手なのでしょうか?ジェームス・ハーデンの記録とともに振り返ってみましょう。
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【ジェームス・ハーデンの記録】
- MVP : 2018
- 3×得点王 : 2018-2020
- アシスト王:2017
- 10×NBAオールスターゲーム出場 2013-2022
- オールNBAチーム6×1stチーム : 2014, 2015, 2017-2020
- 3rdチーム : 2013
- 4×シーズン最多得点 : 2015 (2217) 2016 (2376) 2019 (2818) 2020 (2335)
- NBAシックスマン賞 : 2012
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2010
- オールアメリカンコンセンサスファーストチーム : 2009
- Pac-10年間最優秀選手 : 2009
- 2×オールPac-10ファーストチーム : 2008, 2009
- No.13 アリゾナ州立大学永久欠番
- マクドナルド・オール・アメリカン : 2007
2009-2010年シーズンにドラフト全体3位指名でオクラホマシティ・サンダーに入団して注目を集めかなりの期待を受けたが、ベンチからの出場が多く期待に添えた成績は残せませんでした。
次の2010-2011年年シーズンにはシックスマン賞候補に選ばれるようになり、次のシーズン時にはNBAシックスマン賞を受賞しました。しかし契約延長でMAX契約を望むハーデン側と球団側との交渉がうまくいかず、2012-2013年シーズンからヒューストン・ロケッツにトレードされました。
しかしここからジェームス・ハーデンの埋もれていた才能が開花し、ロケッツを4年ぶりのプレイオフ進出の立役者となりました。その結果自身として初のNBAオールスターゲーム出場とオールNBAチームに選出されました。
その後はアディダスと13年2億ドルのスポンサー契約や、所属のヒューストン・ロケッツとの契約延長で4年1億1800万ドルの契約を交わすなど、金銭面で注目されることが何かと多くなりました。そんな中同年の2016年シーズン中にニューヨークニックス戦では53得点、16リバウンド、17アシストのリーグ初となる1試合50得点15リバウンド15アシストの快挙も達成しました。
2018年1月31日のオークランド・マジック戦では60得点、11アシスト、10リバウンドの歴史的なトリプルダブルを達成しました。その年は結果として得点王も獲得しました。
2018-19年シーズンは30分以内に40得点以上のトリプルダブルを決めたのはNBA史上初の快挙を達成するなど昨年の得点の実力をいかんなく発揮し、その後もNBA史上2番目の長さとなる32試合連続で30得点以上記録した選手となるなどNBA屈指のポイントゲッターとなりました。またこの年はハーデンにとって記録ラッシュとなる年となりレギュラーシーズン9回の50得点以上、1シーズンで2,700得点・500アシストを達成したNBA史上3人目の選手、過去30年間で1シーズンに56試合30得点以上を記録した唯一の選手、1シーズンに2,700得点・500アシスト・500リバウンドを記録したNBA史上2番目の選手、マイケル・ジョーダンと並び1シーズン平均30得点・7アシスト・5リバウンド・2スティールを記録した選手となりました。
2019-20年シーズンは序盤こそシュート成功率は低迷したものの2019年10月にキャリアハイに近い59得点・9アシストを記録し6シーズン連続の50得点以上を記録しました。その後シーズン終了後、3シーズン連続でリーグ得点王となり、4年連続でMVPのファイナリストにも入り、オールNBAチーム(1stチーム)に選ばれました。
そして2020-21年シーズンにブルックリン・ネッツに電撃移籍をし、ケビン・デュラント、カイリー・アービングと共にビックスリーを形成しました。
その後2021-22年シーズンのトレードデットラインまじかにベン・シモンズらとのトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍しました。フィラデルフィア・セブンティシクサーズではキャリアをそこで終えるとまで公言していましたが、運営責任者との関係性が悪化したことでトレードを要求し、2023‐24年シーズン開始後すぐにロスアンゼルス・クリッパーズに移籍しました。
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【ジェームス・ハーデンのプレー3つの魅力】
ところでそんなジェームス・ハーデン選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?
ちょっとしたプレー分析を行ってみます。
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【ジェームスハーデンの魅力①:驚異的なステップバック】
ジェームス・ハーデンの最大の魅力は身長が195㎝に満たないにもかかわらず、ウィングスパンが210センチあり、尚且つ左利きだということです。
そもそもバスケをやっている人は経験があるとは思いますが、基本的に左利きのシューターというのはボールの出るタイミングや場所が右利きの選手とは異なっていて、慣れるのに時間がかかります。
仮に慣れてきたとしても、ジェームス・ハーデンのように腕が長いシューターだと普通に届きません。(笑)そこにステップバックを組み合わされた時には、何もできないということです。
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【ジェームス・ハーデンの魅力②:自在なドライブ】
自在なドライブと書きましたが、ジェームス・ハーデンと言えばこれ!ユーロステップです。
元々ユーロステップはサンアントニオ・スパーズの黄金期を作っマヌ・ジノビリ
選手のシグネチャームーブでしたが、今では完全にジェームス・ハーデンの代名詞となっているステップワークです。
詳しくは記事をぜひお読みください。
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【ジェームス・ハーデンの魅力③:ファールの貰い方】
ジェームス・ハーデンの3つ目の魅力とすれば、ファールの貰い方です。先日60得点取った時も15/17本のフリースローを沈めるなどフリースローをもらう頻度がとても多いです。
その理由は簡単で、相手をよく見ているからです。
ジェームス・ハーデンはドライブ中に相手の腕が下がっているのを確認するや否や、相手の下がっている腕めがけてドライブを仕掛ける癖があります。またディフェンダーの腕にわざと引っかかるようにボールポジションをいどうしたり、ユーロステップを多用しながら相手を先に飛ばせてから体を当てに行くなど、ファールをもらう方法はあまたとあります。
是非この動画とともに確認してみてください。
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【ジェームス・ハーデンのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・ジェームス・ハーデンのプロフィール
・ジェームス・ハーデンの記録
・ジェームス・ハーデンの魅力①驚異的なステップバック
・ジェームス・ハーデンの魅力②自在なドリブル
・ジェームス・ハーデンの魅力③ファールの貰い方
色々ジェームス・ハーデンについて調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。
1試合60得点を含むトリプルダブルは圧巻でしたね。今後も爆発的なジェームス・ハーデンに期待大ですね。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。
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