
NBAは4月24日(日本時間25日)、ユタ・ジャズのラウリ・マルカネンが、2022-2023シーズンのKia NBA最優秀躍進選手賞(モスト・インプルーブド・プレイヤー/Most Improved Player/MIP)を受賞したことを発表しました。
2017年のNBAドラフトでミネソタ・ティンバーウルブズに全体7位指名され、シカゴ・ブルズにトレードされたマルカネンは、昨季在籍したクリーブランド・キャバリアーズを経て、今季開幕前のオフシーズンにトレードでジャズに移籍していました。
加入1年目のNBA6年目の今季、マルカネンは平均得点(25.6)やアシスト(1.9)などで自己最多を記録。8.6リバウンド、フィールドゴール成功率49.9%、3ポイントショット成功率39.1%、フリースロー成功率87.5%をマークするなど活躍し、オールスターゲームにも先発出場しています。
投票は1位票が5ポイント、2位票が3ポイント、3位票が1ポイントとなる。マルカネンは430ポイントを獲得(1位票69)、2位はオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーで289ポイント(1位票24)、3位はニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソンで91ポイント(1位票4)となっていました。
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【ラウリ・マルッカネンのプロフィール】

本名:ラウリ・マルカネン(Lauri Markkanen)
【誕生日】1997年5月22日
【出身地】フィンランド
【身長】213cm
【体重】109kg
【所属】ユタ・ジャズ
【背番号】23番
【ポジション】センター
- NBAオールスター (2023)
- NBA最成長選手賞 (2023)
- NBAオールルーキーファーストチーム (2018)
- 5×フィンランド最優秀選手賞 (2017-2021)
- オールアメリカンサードチーム – AP,NABC,SN (2017)
- オールPac-12ファーストチーム (2017)
- Pac-12オールフレッシュマンチーム (2017)
ラウリ・マルッカネンはフィンランドのプロバスケットボール選手で、父親はバスケットボール選手でした。
NBAを目指すために渡米したマルッカネンは2015年にアリゾナ大学に入学しました。7フット(210㎝以上)ありながらも、ずば抜けたシューティング力を持っていたマルッカネンは入学前からNBAのスカウト陣も目を引く選手でした。
2017年3月6日には1年生ながらも、マルカネンはオールアメリカン3rdチームに選出されました。また、同時にPac-12カンファレンス内のオール1stチームと、Pac-12カンファレンス内の大学1年生の1stチームにも選出されています。
その後はミネソタ・ティンバーウルブスにアーリーエントリーで全体7位で指名されました。その後は大型トレードに巻き込まれ、シカゴ・ブルズに入団しました。その後シュート力含め外が打てるセンターとして注目されていましたが、なかなかチーム内で折り合いが合わず、2021年8月にクリーブランド・キャバリアーズに移籍しました。その後2022年のFAでドノバン・ミッチェルとのトレードでユタ・ジャズへ移籍しました。
更に詳しく、ラウリ・マルカネンについて知りたい人はこちらを確認ください。
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