
ロサンゼルス・レイカーズは8月6日(日本時間7日)、アンソニー・デイビスと延長契約を結んだことを発表しました。バスケットボール運営部バイスプレジデントのロブ・ペリンカGMは、「アンソニーと話す中で、今後数年にわたって球団をけん引していきたいという彼の願いはとてもはっきりしました」と述べています。
2022-2023シーズンのデイビスは56試合に出場(先発54試合)し平均34.0分間のプレイで25.9得点、自己最多の12.5リバウンド、2.6アシスト、1.1スティール、2.0ブロックを記録しています。フィールドゴール成功率56.3%は自己最高の数字となりました。
30歳のデイビスは2000-2001シーズンのシャキール・オニール以来となる、平均25.0得点&12.0リバウンド&2.0ブロック超を達成しておりウェスタン・カンファレンスの週間最優秀選手賞を2回、月間最優秀選手賞を1回受賞しました。
NBAプレイオフ2023では、全16試合に先発出場し平均38.0分間のプレイで22.6得点(FG成功率52.0%)、リーグ最多の14.1リバウンド、2.6アシスト、1.4スティール、リーグ最多の3.1ブロックをマーク。レイカーズの西地区決勝進出に貢献しています。
2019年7月6日(同7日)に三角トレードでレイカーズに加入し、2020年12月3日(同4日)に再契約を結んだデイビスは、レイカーズでの4シーズンでレギュラーシーズンの194試合に出場(先発192試合)し平均34.0分間のプレイで24.6得点(FG成功率52.4%)、10.1リバウンド、3.0アシスト、1.3スティール、2.1ブロックを記録してきました。
2020年のNBA優勝メンバーでもあるデイビスは、レイカーズでプレイオフの42試合に出場(全試合先発)し平均36.2分間のプレイで24.5得点(FG成功率53.6%)、11.0リバウンド、3.0アシスト、1.2スティール、2.1ブロックをマークしています。
NBAでの11年で、デイビスはオールスター選出8回しオールNBAファーストチームに4回選ばれ、リーグ創設75周年記念チームにも選出されています。
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『アンソニー・デイビスのプロフィール』

本名:アンソニー・デイビス (Anthony Davis)
【誕生日】1993年3月11日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】208cm
【体重】115kg
【所属】ロスアンジェルス・レイカーズ
【ポジション】PF/C
【背番号】3番
- NBAチャンピオン (2020)
- 8× NBAオールスター (2014-2021)
- NBAオールスターゲームMVP (2017)
- 4× オールNBAファーストチーム (2015, 2017, 2018, 2020)
- 2× NBAオールディフェンシブファーストチーム (2018, 2020)
- 2× NBAオールディフェンシブセカンドチーム (2015, 2017)
- NBAオールルーキーファーストチーム (2013)
- 3× NBAブロック王 (2014, 2015, 2018)
- NBA75周年記念チーム
- NCAAチャンピオン (2012)
- NCAAトーナメントMOP (2012)
- コンセンサス・全米カレッジ最優秀選手 (2012)
- オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム (2012)
- NABC最優秀守備選手賞 (2012)
- ウェイマン・ティスデイル賞 (2012)
- SEC年間最優秀選手 (2012)
- NCAAブロック王 (2012)
- SEC年間最優秀守備選手賞 (2012)
- SEC新人王 (2012)
- パレード誌オールアメリカン・ファーストチーム (2012)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2012)
アンソニー・デイビス選手は高校時代の身長は183㎝と大きくなく、最初はガードのプレイヤーでした。その後高校在学中に身長が208㎝まで伸びガード、フォワード、そしてセンターとポジションも変化していきました。
高校時代では平均アベレージ32点、22リバウンド、7ブロックを記録し、全米で注目の選手となりました。その後は名門のケンタッキー大学に進学し、1年生から攻守の要として活躍しました。そしてルーキーシーズンの2012年にはNCAAトーナメントでチームを優勝に導き、アーリードラフトを決意し、全体1位指名でニューオーリンズ・ホーネッツ(現在のペリカンズ)に入団しました。
さらに詳しくアンソニーデイビスについて知りたい人はこちらをご確認ください。
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