【NBAニュース】ベン・シモンズの移籍先候補はポートランドか

シーズンが始まりけが人やコロナウィルスプロトコルなどによりなかなかチームの修正が出来ていないフィラデルフィア・セブンティシクサーズの一番の悩みの種である「シモンズ問題」まだ解決の兆しが見えていません。

事の発端は昨シーズンのプレーオフで極度のシュート不振に陥り、それにより消極的なプレーに終始したことで、彼はファンやメディアから戦犯扱いを受けその際に、球団やヘッドコーチが擁護しなかったとしてシモンズは不信感を持ちチームとの連絡を一切拒否、そして開幕前になんとかチームには合流したもののやる気のない態度でドックリバースHCから練習から追い出されるという状況となっています。

そんな中で外部で白熱するベン・シモンズのトレードの噂ですが、ダリル・モーリーGMがオールスター選手でなければ価値が見合わないとして、要求レベルを下げないことから難航しているものの来年2月のトレードのデットラインを見据えて、要求内容のレベル下げも検討していると話が出ています。

当初はデイミアン・リラードやブラッドリー・ビールと言った選手がトレード候補者としてあがっていましたが、ポートランドCJ・マッカラムがトレードに相応しい選手なのではないかと話題になっています。

CJ・マッカラムはポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードとレインブラザーズの異名を持つ選手ではありますが、最近ではマークが厳しくなったこともあり、以前のように爆発的な得点を生むことが出来なくなっています。そんな中仮にCJ・マッカラムがシクサーズに移籍すれば、エンビートというNBA屈指のセンターとプレイすることで、フロアを広げながら得点を狙える選手で相性がいいのではと言われています。

また逆にポートランド・トレイルブレイザーズとしても課題としているディフェンス面でシモンズの活躍は大きいと想定され、両チームなかなか勝ち点を重ね切れていない状況を見ると理にかなっていると言われています。またサラリーも同じくらいの選手同士でリスクも少ないともいわれています。

何はともあれシクサーズからすると早めに「シモンズ問題」を片付けてプレイに集中できる状態を作ることは急務で、今後の展開に注目です。

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Contents

【ベン・シモンズのプロフィール】

本名:ベン・シモンズ(Ben Simmons)

【誕生日】1996年7月20日
【出身地】オーストラリア ビクトリア州
【身長】211cm
【体重】109kg
【所属】フィラデルフィア・76ers
【背番号】25番
【ポジション】ポイントガード/スモールフォワード

  • 3×NBAオールスターゲーム出場 : 2019-2021
  • 新人王 : 2018
  • スティール王 : 2020
  • オールNBAチーム3rdチーム : 2020
  • NBAオールディフェンシブチーム2×1stチーム:2020, 2021
  • NBAオールルーキーチーム1stチーム : 2018

ベン・シモンズはオーストラリアの出身で、高校よりNBA選手への道を目指すためアメリカに渡りました。

アメリカの高校に転向したベン・シモンズは、その後瞬く間に全米に”ベン・シモンズ”という名を轟かせることとなったのです。

高校卒業後は、ルイジアナ州立大学に進学し1年生の頃から主力メンバーとして活躍し、チームを牽引していました。

高校・大学共に注目選手として活躍してきたベン・シモンズは、2016年にNBAドラフトアーリーエントリーをし、フィラデルフィア・76ersに1位指名で入団を果たしました。

2016年のNBAドラフトということは、ブランドン・イングラムやマルコム・ブログドンたちと同期となり、本来であればNBA2年目のメンバーとなっているはずでした。

しかし、NBA入団直前に大きな怪我をしてしまい、2016-2017NBAシーズンは全休してしまっているため、2017-2018NBAシーズンが1年目という考えになっています。

2017年のNBAではマルコム・ブログドンがNBA新人王を獲得していますが、もしベン・シモンズが怪我がなく、順調にプレーできていればベン・シモンズがNBA新人王を獲得していたかもしれませんね。

さらに詳しくベンシモンズについて知りたい人は、こちらをご確認ください。

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【フィラデルフィア・76ers】

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まずはフィラデルフィア・76ersのチームプロフィールです。

チーム名:フィラデルフィア・76ers

【創設】1949年
【本拠地】ペンシルベニア州フィラデルフィア
【所属】イースタン・カンファレンス
【チームカラー】赤・青・白

ペンシルベニア州フィラデルフィアを本拠地として活動しているフィラデルフィア・76ers。

チーム名の76ersは、1776年にアメリカ独立宣言が当時の首都フィラデルフィアで行われたのが由来となっているとのこと。

76ersは省略して”シクサーズ”とも呼ばれています。

フィラデルフィア・76ersの2020-2021シーズン

【成績】プレーオフ未進出
【勝率】49勝23敗
【順位】イースタン・カンファレンス 1位

2020-21年シーズンのフィラデルフィア・76ersは2020年10月にドックリバースHDを新たに迎え、本来82試合あるレギュラーシーズンが72試合になったシーズンをスタートさせました。レギュラーシーズン中は49-23と2000-01シーズンぶりとなる高好成績でイースタンカンファレンス1位でレギュラーシーズンを終えました。

プレイオフでは昨年ボストン・セルティックスにスイープされたファーストラウンドをワシントン・ウィザースとの対戦で5試合目で勝利し、セミファイナルまで駒を進めました。カンファレンスセミファイナルではアトランタ・ホークスに3-4で最終試合で負けてしまいプレイオフ敗退が決まりました。

さらにフィラデルフィア・セブンティシクサーズについて知りたい人はこちらをご確認ください。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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