4月13日(日本時間14日)、デンバー・ナゲッツはガードでチームの得点源でもあるジャマール・マレーが左ひざのACL断裂(前十字靭帯断裂)のため無期限欠場となると発表されました。
マレーは12日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦の4Q残り時間50秒にディフェンスリバウンドからオールウェイドライブでレイアップに行こうとした際に左足を踏み込んだ際にバランスを崩し、そのままフロアに倒れ込みました。
ここまで今季48試合に出場しているマレーは、1試合平均21.2得点、4.8アシスト、1.3スティール(いずれもニコラ・ヨキッチに次ぐチーム2位)のほか、チーム最多の129本の3ポイントショットを決めておりナゲッツには大きな痛手になりそうです。
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【ジャマール・マレーのプロフィール】
本名:ジャマール・マレー(Jamal Murray)
【誕生日】1997年2月23日
【出身地】カナダ
【身長】201cm
【体重】94kg
【所属】デンバー・ナゲッツ
【ポジション】SG/PG
- NBAオールルーキーチーム 2ndチーム:2017
- ライジング・スターズ・チャレンジMVP : 2017
ジャマール・マレーはカナダのオンタリオ州出身の高校時代から超高校請求の逸材として注目されていた選手の1人で、2015年の高校卒業時にはナイキフープサミットでMVPを獲得するなど、名実ともにカナダでトッププレイヤーの1人でした。高校卒業後に渡米しケンタッキー大学に進学しました。
1年生ながらスターターとなり、1試合平均20得点を記録するなど期待通りの活躍をしているジャマール・マレーはさらに、ブランドン・ナイトが持っていたケンタッキー大学1年生での3ポイント成功数記録を塗り替えるなど、1年時から中心選手として活躍をしました。 そして2016年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行いました。
2016年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行ったジャマール・マレーは当時20歳前という若さで、1巡目7位という高評価を得てデンバー・ナゲッツに指名されました。その後2017年2月17日のNBAオールスターゲーム前夜祭のライジング・スターズ・チャレンジでは、両チーム最多の36得点を記録しMVPに選出されるなどルーキー時代から活躍しました。シーズン終了時にはNBAオールルーキーチーム2ndチームに選ばれました。
その後チームの中心選手としてデンバー・ナゲッツの得点源として活躍し、2018-2019年シーズンにはNBAセミファイナルへと駒を進める原動力となりました。
更にジャマール・マレーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も確認ください。
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