バスケのドリブル練習法をNBA選手クリス・ポールから学ぶ

【reference=http://www.sportingnews.com/au/nba-au/news/paul-leads-rockets-over-hornets-for-11th-straight-win/17pjk1f04q36x1pcgm6rpivp0j】

NBAを見ている人々でこの名前を知らない人はいないと思います。

そう、コート上でヘッドコーチの役割をこなしているクリス・ポール選手です。

2018年度のプレイオフでも大活躍をし、ヒューストン・ロケッツを支える立役者です。

クリス・ポール選手と言えば、変幻自在に且つ縦横無尽に動き回るドリブルテクニックです。

バスケにおいて、ドリブルがうまいのは大きな武器の1つになります。

もちろん、ドリブルに頼りすぎてもダメですが、ドリブルがつけないとどうしてもバスケにおいて不利なシーンが増えてしまいます。

今回はそんなクリス・ポールから学ぶドリブル練習方法と、基礎的なドリブル練習

の2つをご紹介します。

ぜひここで紹介するメニューを参考に、練習をしてバスケが上達すればと思います。

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Contents

【そもそもクリス・ポールとは誰?】

【reference=http://dystnow.com/2016/12/08/chris-paul-went-lakers-5-years-ago/】

本名:クリス・ポール(Chris Paul)

【誕生日】1985年5月6日
【出身地】アメリカ合衆国 ノースカロライナ州
【身長】183cm
【体重】79kg
【所属】ヒューストン・ロケッツ
【背番号】3番
【ポジション】ポイントガード

クリス・ポールはウェスト・ホーサイス高校時代から全米に名の知れたポイントガードの1人で、高校時代の最終シーズンでは、平均30得点・8アシスト・5リバウンド・6スティールという驚異的な記録を出している選手です。

ウェスト・ホーサイス高校卒業後には、地元の大学であるウェイクフォレスト大学に進学しました。

フレッシュマン(1年生)でありながらスタメンに起用され、チームを牽引していました。

1年目のシーズンには新人王を獲得し、2年目のシーズンではオールアメリカンファーストチームへの選出・ウッデン賞・ネイスミス賞など数多くの賞を受賞している選手です。

2年目のシーズンが終了後には、3年生へ進学せずにNBAドラフトへアーリーエントリーを果たしました。

クリス・ポールは、NBAドラフトへアーリーエントリーすると2005年NBAドラフトで4位指名でNBA入りを果たしました。

NBA入団を果たしたのち、スタメンで起用されチームを牽引するポイントガードとして驚異的なスピードで成長を遂げていきました。

NBAシーズン3年目には、アシスト王とスティール王の2冠を達成。まさにNBA最高峰のポイントガードへと成長していきました。

そんなNBA最高峰のポイントガードとまで呼ばれるようになったクリス・ポール。

クリス・ポールにはどんな魅力があるのか、僕の独断と偏見ではありますが、見ていきたいと思います。

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【バスケのドリブル練習〜基礎編〜】

まずは、ドリブル練習の基礎編です。

ここで紹介するドリブルメニューを繰り返し練習し、上達していきましょう。

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【基礎的なドリブル練習1:その場でつく】

まずはとにかく、その場でドリブルをつく、ということをします。

図としては、こんな感じです。

この漫画スラムダンクでは左右500回ずつやっていますが、

それぐらいやったらドリブル力は全然変わってきます。

これ、バスケではマジめっちゃ大事ですよ。

案外バカにできません。笑

筆者自身、高校生ぐらいまではこういう練習をバカにしていました。

「いや、ここまでバスケをこんなにやってきたんだから、

今更こういうドリブル練習なんてしないだろ。」

みたいな。

けど、大学生ぐらいになってから、こういった基礎練習が足りてないことで

上のレベルに通用しなくなってしまう、というのを非常に痛感しました。

なのでそれ以来、こういう練習をちゃんとやるということを強くオススメしています。

【基礎的なドリブル練習2:フロントチェンジ】

続いてご紹介するバスケのドリブル練習は、フロントチェンジです。

やり方は、下の図の通りになります。

このように、右から左、左から右と、ボールを左右に連続でついていきます。

まずは、これを30回とか50回ぐらいを連続でできるようになりましょう。

【基礎的なドリブル練習3:レッグスルー】

続いてお伝えするバスケのドリブル練習は、レッグスルーです。

下の図のように、股の下にボールをくぐらせるドリブルを練習しましょう。

こちらもフロントチェンジと同様に、30回〜50回ぐらいを連続でできるようになりましょう。

【基礎的なドリブル練習4:バックチェンジ】

バスケのドリブル練習の基礎編は、これで最後になります。

バックチェンジを練習しましょう。

バックチェンジとは、下の写真のように体の後ろを通して、左右入れ替えるドリブルのことを言います。

このように、フロントチェンジだけでなく、レッグスルーやバックチェンジができるようになることで、ディフェンスからボールを守りながらドリブルをすることができるようになります。

つまり、バスケのオフェンスにおいては、ボールを取られなくなるのです。

ぜひ、この基礎編の練習を繰り返し行い、どんどんドリブルを上達させていってください。

【基礎的なドリブル練習〜応用編〜】

これまでお伝えしてきた、バスケのドリブル練習〜基礎編〜の練習メニューでは、1つ問題があります。

それは、バスケの試合っぽさがないということです。

なぜ練習するかといったら、バスケの試合で活躍できるようになるためですよね。

そうしたら、基礎編のような繰り返しの練習だけでなく、より試合に近いスキルが求められる練習をした方が、上達は早くなっていきます。

そこでここでは、より実戦に活きる練習メニューを2つほどご紹介したいと思います。

【基礎的なドリブル練習5:コーンをディフェンスに見立てる】

まずご紹介するバスケのドリブル練習、応用編の練習メニューは、コーンを使ったものです。

上の図のように、コーンをディフェンスと見立てた上でドリブルをしていきます。

どんなドリブルをするかというと、先ほど基礎編で練習したフロントチェンジ、レッグスルー、バックチェンジです。

まずはこういったものをシンプルにできるようにしましょう。

そしてそれに慣れてきたら、「フロントチェンジ→レッグスルー」「レッグスルー→バックチェンジ」というように、組み合わせてコーンの前で使ってみましょう。

ドリブルのスキルがぐんぐん伸びて、バスケが上達していきますよ。

【基礎的なドリブル練習6:テニスボールをキャッチする】

続いてのバスケのドリブル練習は、テニスボールを使ったものです。

片方の手でドリブルをつきながらもう片方の手でテニスボールをキャッチしましょう。

もし一緒に練習をしてくれる人がいるのなら、その人にテニスボールを投げてもらいましょう。

そしてそれを、ドリブルをしながらキャッチするだけでもとても練習になります。

仮に1人の場合でも、テニスボールを上に投げてそれをキャッチするだけでも十分練習になります。

慣れてきたら、フロントチェンジ、レッグスルー、バックチェンジをしながらテニスボールをキャッチしてみましょう。

これができるようになるだけでも、相当ドリブルが上手くなります。

【クリス・ポールから学ぶバスケのドリブル練習】

次にクリス・ポールが行っているドリブル練習法についてご紹介します。

スラムダンクの宮崎リョータも言っていますが、

「ドリブルこそチビの生きる道」なのです。

NBAという晴れ舞台でそれを実践しているクリス・ポール選手はどんな

ドリブル練習を行っているのでしょうか?

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【クリス・ポールから学ぶドリブル練習①:】

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【クリス・ポールから学ぶドリブル練習②:】

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【まとめ】

いかがだったでしょうか?

・そもそもクリス・ポールって誰?

・基礎的なドリブル練習

基礎的なドリブル練習1:その場でつく

基礎的なドリブル練習2:フロントチェンジ

基礎的なドリブル練習3:レッグスルー

基礎的なドリブル練習4:バックチェンジ

基礎的なドリブル練習5:コーンをディフェンスに見立てる

基礎的なドリブル練習6:テニスボールをキャッチする

・クリス・ポールから学ぶドリブル練習方法

クリス・ポールから学ぶドリブル練習法:①

クリス・ポールから学ぶドリブル練習法:②

このメニューを完璧にこなせるようにし、是非ともバスケのドリブルマスターを目指していきましょう。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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