女子日本代表期待の星!藤岡麻菜美選手の魅力を紹介!

 

2017年女子バスケットボール大会、アジアカップ。

女子日本代表に初選出された「藤岡麻菜美」は、日本代表のエース「吉田亜沙美」の怪我での欠場により、先発ポイントガードを任され、アシスト王・大会ベスト5、など素晴らしい活躍をみせた。

なぜ藤岡麻菜美選手は代表初選出、初先発にしてこれほどの成績を残し、今大会のシンデレラになることができたのか。

今回はその理由を紹介していきましょう。

 

 

おすすめ記事 →  世界に誇れる日本女子バスケの最高峰!! WJBLの注目ポイント4選!

おすすめ記事 →  日本女子バスケ界の守護神・渡嘉敷来夢選手の魅力3選!

 

 

 

Contents

【藤岡麻菜美選手のプロフィール】

 

本名:藤岡麻奈美

【誕生日】1994年2月1日
【出身地】千葉県
【身長】170cm
【体重】60kg
【出身校】千葉英和高校 → 筑波大学
【所属】JX-ENEOSサンフラワーズ
【背番号】1番
【ポジション】ポイントガード

 

●代表歴

アジア選手権(17・優勝/ベスト5)

ユニバーシアード(15・4位、17・準優勝)

U-19世界選手権(13・8位)

U-18アジア選手権(12・準優勝)

U-17世界選手権(10・5位)

U-16アジア選手権(10・2位)

 

●受賞歴

Wリーグ・オールジャパン優勝

全国ミニ優勝

全中ベスト8

インターハイベスト16

インカレ優勝

 

プロフィールを見てみると、歳は若いですが代表歴や受賞歴は素晴らしものですね。

受賞歴はとても素晴らしいのですが、しかし、なぜ中学・高校と全国での成績が伸び悩んだのでしょうか?

実はそこにも、藤岡麻奈美選手が活躍できている理由があったのです。

では、藤岡麻奈美選手の中学・高校時代を見ていきましょう。

 

 

おすすめ記事 →  日本女子バスケ界の至宝、吉田亜沙美選手の5つの魅力

おすすめ記事 →  バスケのポジション別の役割を分かりやすく解説!

 

 

 

【藤岡麻菜美選手の中学・高校時代】

藤岡麻菜美選手は小学校時代、本人が「自分のバスケットボールの原点」と語る、中山MBCに入り3年生の時から全ミニで優勝し、そこから4年連続で、準優勝、優勝、3位、と全国大会に出場し4年生からは主力として活躍していました。

そんな藤岡麻菜美選手が、自身の進学先として中学・高校と選んだのが、中学は「市川四中学校」高校は「千葉英和高等学校」でした。

そこは、どちらも県ベスト4・8くらいの全国常連チームというわけではなく、練習環境がとても良いというわけでもない学校に進学したのです。

藤岡麻菜美選手曰く、その理由は「ある程度のチームにいって、そこを強くしたい」という思いがあったそうです。

中学は、下校時間が早く、学校では満足に練習できなかったため、学校の部活が終わったら小学校時代の中山MBCに行って、毎日練習していました。

藤岡麻菜美選手は、強豪校であれば素晴らしい監督がいて、指示にしたがっていればある程度のところまではいける。でも、あまり伝統のないチームは、すべてが自分次第で、サボればそのままだし、やればやったぶんだけ自分の力になる。やらされるバスケじゃなくて、自分で考えながらバスケをして、チームを作りたかった。

と考えていたそうです。

 

素晴らしい考えですね。

藤岡麻菜美選手が活躍できた理由の一つに、この「ハングリー精神」があり、「やらされるのではなく、自ら考えてバスケットができる」ということがあると思います。

 

次は、カギとなる藤岡麻菜美選手のプレーの魅力について2つ紹介していきます。

 

 

おすすめ記事 →  見る人を魅了する富士通レッドウェーブの司令塔・町田瑠唯選手の魅力3選!

おすすめ記事 →  高速ドライブとハードディフェンスで相手を翻弄する、篠崎澪選手の3つの魅力

 

 

 

【藤岡麻菜美選手の魅力①:力強く鋭いドライブ】

藤岡麻菜美選手の1つ目の魅力は、力強く鋭いドライブです。

彼女は小さいころから、フルドライブの急激なストップや切り返し動作を何回も繰り返し行ってきました。

その結果、現在の藤岡麻菜美選手の1対1で相手と接触しながらも抜けるほどのドライブができる、プレースタイルを作り上げたと言ってもいいでしょう。

 

 

おすすめ記事 →  グッとくる!モチベーションを上げるNBA選手3人の格言

おすすめ記事 →  グッとくる!モチベーションを上げるNBA選手の格言~レジェンド編~

 

 

 

【藤岡麻菜美選手の魅力②:華麗なアシスト】

藤岡麻菜美選手の2つ目の魅力は、華麗なアシストです。

アシストは藤岡麻菜美選手の一番の武器と言われており、ハーフコートバスケットなど展開が遅い場面では、1対1でDFを抜いてからのパス。

速攻などゲーム展開が早い場合は視野を長くし、縦へのボールラインを上げるパス。などゲーム展開を一人で変えることできる力を持っています。

藤岡麻菜美選手はアジアカップの中国戦で19pt 8rb 14astの記録を残しています。

その時の動画がこちらです。

 

素晴らしいプレーですね。

気持ちも強く、どのような環境にいても自分自身を自分で追い込めることができたからこそ、代表初選出にもかかわらず周りからも信頼され、臆さずに堂々とプレーできるのかもしれませんね。

そして、その結果がアジアカップベスト5やアシスト王へと繋がる活躍ができたのでしょう。

 

 

おすすめ記事 →  バスケのディフェンスで相手をおさえこむ5つのコツ〜1対1編〜

おすすめ記事 →  【体幹トレーニング】バスケ好き必見!家で15分できる体幹!

 

 

 

【藤岡麻菜美選手の今後】

藤岡麻菜美選手の今後の展望は、2020年の東京オリンピックにスタートのポイントガードとして出ることだそうです。

憧れの選手をいつまでも憧れと思わずに、超えるべき目標として取り組んでいる藤岡麻菜美選手の姿勢が素晴らしいですね。

そんな、クレバーですが熱い藤岡麻菜美選手だからこそ数多くの人を魅了し応援される選手になれたわけですね。

 

 

おすすめ記事 →  履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~ナイキ編~

おすすめ記事 →  履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~他メーカー編~

 

 

 

【藤岡麻菜美選手のまとめ】

いかがだったでしょうか。

 

●藤岡麻菜美選手のプロフィール

●藤岡麻菜美選手の中学・高校時代

●藤岡麻菜美選手の魅力①:力強く鋭いドライブ

●藤岡麻菜美選手の魅力②華麗なアシスト

●藤岡麻菜美選手の今後

 

今回は、女子日本代表期待の星、藤岡麻菜美選手について紹介しました。

皆さんも、藤岡麻菜美選手のようにハングリーにかつクレバーに追い込めたら、バスケで活躍できること間違いなしです!!

About SALU 23 Articles
監督も務めていながらも、現役プレイヤーとして活躍している。マイペースで自由気まま。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*