【Bリーグ｜NEWS】Bリーグが4月1日までの全ての試合中止を発表

Bリーグは、2020年3月20日～4月1日にかけて開催予定であったB1リーグ戦・B2リーグ戦の試合を新型コロナウイルス感染症の影響により、中止とすることを発表しました。

対象となるのは全部で95試合。

他競技の無観客試合の開催状況も踏まえてBリーグおよび各所属チームとで慎重に協議の結果、3月14日～4月1日までの試合を無観客にて開催する旨を発表していましたが、試合の実施に際して行動指針の運用で拭いきれない選手やスタッフの不安感があり、3月16日～3月17日にかけて選手会および各チームと改めて議論を行いました。

その結果、現在の状況において無観客での試合を実施する上で選手やスタッフが集中できる環境をつくることが難しいと判断し、3月20日～4月1日の試合を中止することを決定しています。

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【大河チェアマンコメント】

「今だからこそバスケで日本を元気にすることにチャレンジすべく、一度無観客での試合再開を決めて進めてまいりましたが、1節を実施してやはり一定期間全試合を中止するという結論に至りました。
行動指針の策定など事前準備を重ねましたが、選手の心理的な部分も含めて想定しきれていないところもあったと認識しています。
ただし、世界的な情勢が日々劇的に変化していく中で、今回選手会や各クラブと我々リーグが臨機応変かつ迅速に議論を重ね、一枚岩となって意思決定できたことはポジティブなことだと思っています。
どんな状況でも、バスケで日本を元気にしていきたいという想いは変わりません。今後のことについては今回無観客の試合を実施したことでわかったことも含めて、中止の期間に選手・スタッフ・クラブ・リーグで納得のいく方向性を議論して決めていきたいと思います。
そして選手やスタッフの身体の安全はもちろん、心理的にも安心できる環境を整備し、ファンの方々にも B.LEAGUE の試合を思い切り楽しんでいただけるように準備を進めてまいります。」