最近ルール改正で、ステップワークのルールが変わりましたね。
実際にプレイをしていく中で、ステップが変わることで今までバイオレーションだったものがバイオレーションではなくなり、
より一層プレイの幅が広がることになりました。
今回はこれができるかできないかで今後のプレーの幅が大きくからると言っても過言ではない、
変幻自在な「ステップワーク」の1つである「ゼロステップ」についてご紹介します。
オクラホマシティ・サンダーの代表選手である、ラッセル・ウエストブルックがこのゼロステップの
使い手でもあるので、ラッセル・ウエストブルックから学ぶゼロステップということで、
今回は「ゼロステップ」のコツを3選見ていきましょう。
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Contents
『そもそもゼロテップとは?』
ゼロステップは、実際にはきちんとした定義があるものではないですが、一般的に多く言われていることは、
「ボールをキャッチするタイミングと同時に踏んだステップを1歩として数えない」
ということです。たまにミートが遅れてトラベリングを吹かれることがありますが、
みんなで試合中に「トラベリングだ!」と思っても、笛が吹かれないギリギリのラインと言えばイメージしやすいかもしれません。
上記の動画は、ラッセル・ウエストブルック、ゼロステップ、ユーロステップを組み合わせたものです。
ユーロステップがフォーカスされていますが、ボールを持つタイミングを見てもらえれば、
ゼロステップのイメージがつくと思います。
記事の下にはゼロステップ×ユーロステップの解説もしているので、
是非参考にしてみてください。
ここで疑問になってくるのは、「ゼロステップ」と「ユーロステップ」
の違いって何??ということだと思います。
この件については、以前にも記事を書いているのでそちらを参考にしてみてください。
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【ゼロステップを使ったレイアップ4つのコツまとめ】
では、具体的にどのようにして、ゼロステップを使ってシュートを決めれるようになるのでしょうか?
今回は、ゼロステップを使ったレイアップシュートの打ち方のコツを4つご紹介したいと思います。
『レイアップ~ゼロステップ×ユーロステップ~のコツ①:ボールを持つタイミング』
基本的にゼロステップは単体では使われることは少なく、ゼロステップをしてから、
ユーロステップなどのステップと組み合わせていく形になります。
上手くボールを持つタイミングを説明してくれている動画があるので確かめてみてください。
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『レイアップ~ゼロステップ×ユーロステップ~のコツ②:相手の重心』
ゼロステップ×ユーロステップに必要な要素としてディフェンスのことをよく見ることがあげられます。
具体的にいえばデフェンダーはどちらの方向に行かせないように守っていることを知ることが大切になります。
ただ闇雲にステップをしていればいいというものではなく、相手のデフェンダーの重心をしっかりとみて
動きにくい方向に行く意識をしましょう。そうすることで活路が見いだせます。
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『レイアップ~ゼロステップ×ユーロステップ~のコツ③:ファーストステップ』
次にディフェンスを見たうえで大切になってくるのが、一歩目のステップです。
ゆっくりと1ステップ目を大きな動きでサイドに踏み、2ステップ目でその反対方向にむけて大きく逆足を踏む感覚を身に着けましょう。
相手を見たうえでやることが大切ですが、この1歩目のステップをゆっくり大きく行うことで、
相手の動き出しの後に相手との方向と反対にステップを踏みこむことができるようになります。
それにより相手をスルっと抜けるようになるのです。そのためにも1歩目の歩幅の大きさや駆け引きが必要になります。
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『レイアップ~ゼロステップ×ユーロステップ~のコツ④:シュートの種類』
ラッセルウェストブルックは、ユーロステップを踏んだ後、最後の最後まで右手と左手のどちらでもシュートを打てるようにしています。
ユーロステップを踏む際は、どちらの手でも打てるように練習しておく必要があります。
ユーロステップは相手とのタイミングをずらすことができるステップであり、その後のシュートのバリエーションをくっつければ、大きな武器となります。
実際にウェストブルックはそのシュートの種類から、トリプルダブルを達成するなど得点力もアシスト力もついています。
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【ゼロステップをNBA選手のラッセル・ウエストブルックから学ぼう・まとめ】
いかかだったでしょうか?
ユーロステップは身長が小さめでも大きな選手からシュートを決められる、そんな下剋上のできるツールだと思います。
- そもそもゼロステップって何?
- ゼロステップ×ユーロステップのコツ:ボールの持つタイミング
- ゼロステップ×ユーロステップのコツ:相手の重心
- ゼロステップ×ユーロステップのコツ:ファーストステップ
- ゼロステップ×ユーロステップのコツ:シュートの種類
左右へのステップでディフェンスをかわすユーロステップ。ユーロステップを極めるためには、
ゼロステップでトラベリングにならないようにボールを干しする必要があります。
練習次第では、ペイントエリアでフィールドゴール成功率をあげる強い武器になります。
独特のリズムでユーロステップを使いこなすジェームスハーデンのプレーを見習って練習してみましょう。
大きな武器になるはずです♪
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