【2019-20年NBA戦力分析】ミルウォーキー・バックス

NBAの2019-2020年シーズンが2019年10月22日(日本時間23日)に開幕します。今シーズンは多くのデュオなどが新たに作られ、シーズンが始まるのが楽しみですね。

なので今年も各チームの戦力分析をお送りしていこうと思います。

今回ご紹介するチームは・・・ミルウォーキー・バックスです。

2018-19年シーズンはカンファレンスファイナルまで進出するも、惜しくもNBAファイナルに進出を逃したリベンジに燃えているチームです。

ミルウォーキー・バックスの戦力分析を注目選手と共に掲載していきます。

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Contents

【ミルウォーキー・バックス】

【reference=https://www.nba.com/bucks/】

まずはミルウォーキー・バックスのチームプロフィールです。

チーム名:ミルウォーキー・バックス

【創設】1968年
【本拠地】ウィスコンシン州ミルウォーキー
【所属】イースタン・カンファレンス
【チームカラー】緑・クリーム・白

ウィスコンシン州ミルウォーキーを本拠地として活動しているミルウォーキー・バックス。

チーム名内に使用されている「buck」とは、ミルウォーキー一体に生息している牡鹿です。

牡鹿の躍動感からチーム名が名付けれらたそうです。

ミルウォーキー・バックスの昨シーズン

【成績】プレーオフ進出
【勝率】60勝22敗
【順位】イースタン・カンファレンス 1位

昨シーズンのミルウォーキー・バックスはNBAのエースになりつつあるヤニス・アデクトンボを筆頭に、クリス・ミドルトンやブルック・ロペスなど若いプレイヤーとベテランプレイヤーたちが良い相乗効果を発揮し安定したプレイオフでの結果を残し、プレイオフに進出しました。

イースタン・カンファレンスはレブロン・ジェームがクリブランド・キャバリアーズから抜けたことでチーム状況としては勝ちやすいと言われてはいた部分が2018-2019年シーズンにはあったものの、2019-2020年シーズンにはブルックリン・ネッツにケビン・デュラントとカイリー・アービングが移籍し、またフィラデルフィア・76ersも戦力がそこまで変わっていないバランスの取れたチームであることから、今シーズンは波乱が多く起こりそうな気がします。

2019-2020NBAシーズンの戦いに向けて、どのような戦力補強を行ったのでしょうか?

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【ミルウォーキー・バックスの今シーズン】

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2019-2020年シーズンには大きな出入りがなかったミルウォーキー・バックスではありますが、ベテランのカイル・コーバーなどが加入し、エリック・ブラッドソーやブルック・ロペス、NBAオールスター選手であるクリス・ミドルトン、そして2018-2019年シーズンMVPであるヤニス・アデクトンボを要しており、優勝へ向けてまっしぐらのチームになります。

2017-2018年シーズンにはプレイオフに進出、2018-2019年シーズンには2001年ぶりとなるプレイオフ1回戦を突破し、カンファレンスファイナルまで駒を進めました。チーム情勢は変わっていない中ここ数年には勝てるチームに変革してきたこともあり、今シーズンがさらなる飛躍のためのシーズンとなりそうです。

しかしそれを待ち伏せるのは、カイリー・アービングとケビン・デュラント率いる新生ブルックリン・ネッツや、昨年のプレイオフで激戦を演じたフィラデルフィア・76ersなど昨年よりも大きな壁が立ちはばかります。

今後のミルウォーキー・バックスの2019-2020年シーズンに注目です。

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【ミルウォーキー・バックスの注目選手】

【ミルウォーキー・バックスの注目選手:ヤニス・アデクトンボ】

本名:ヤニス・アデトクンボ(Giannis Antetokounmpo)

【誕生日】1994年12月6日
【出身地】ギリシャ
【身長】211cm
【体重】100kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】34番
【ポジション】スモールフォワード

  • MVP : 2019
  • 3×NBAオールスターゲーム出場 : 2017-2019
  • オールNBAチーム
    • 1stチーム : 2019
    • 2×2ndチーム:2017, 2018
  • NBAオールディフェンシブチーム
    • 1stチーム : 2019
    • 2ndチーム:2017
  • MIP : 2017
  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2014

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【ミルウォーキー・バックスの注目選手:クリス・ミドルトン】

本名:クリス・ミドルトン(Khris Middleton)

【誕生日】1991年8月12日
【出身地】アメリカ
【身長】203cm
【体重】98kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】22番
【ポジション】SF/SG

  • NBAオールスターゲーム出場:2019

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【ミルウォーキー・バックスの注目選手:カイル・コーバー】

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本名:カイルコーバー(Kyle Korver)

【誕生日】1981年3月17日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】201cm
【体重】96kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】26番
【ポジション】SG
【受賞歴】

  • NBAオールスターゲーム出場 : 2015
  • 4×3ポイントシュート成功率1位 : 2010, 2014, 2015, 2017
  • フリースロー成功率1位 : 2007
  • NBAスポーツマンシップ賞:2015

カイルコーバーは大学時代から3ポイントの名手として活躍し、NBA入りした後も3Pシューターとしてプレーするベテラン選手です。

3Pの成功率はキャリア通算で41.3%の数字を残す一方で、ディフェンス面やドライブなどに課題があるといわれています。

スリーポイントに関しては2004-05に3ポイント成功数でリーグ1位タイ、2006-07はフリースロー成功率でリーグトップでした。

また、カールムーブなどでディフェンスを引き付けて、味方をフリーにし的確なアシストを出す上手さも持つシューターです。

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【ミルウォーキー・バックスの注目選手:ブルック・ロペス】

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本名:ブルック・ロペス(Brook Lopez)

【誕生日】1988年4月1日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】213cm
【体重】120kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】11番
【ポジション】C
【受賞歴】

  • NBAオールスターゲーム出場 : 2013
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2009

ブルック・ロペスは双子の兄弟であるロビン・ロペスと共に幼いころからをはじめ、スタンフォード大学時代にはチームを兄弟で全米16位に導いた功績などを持ち、大学2年終了時に2008年にNBAへアーリーエントリーを行いました。

2008年のNBAドラフトでは全体10位で当時のニュージャージ・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)に選出され、当時のドラフトでは最高のセンターと評された選手でした。実際の動きのバリエーションも豊富で、スムーズな動きのポストプレーが持ち味で、フックシュートや柔らかいタッチのジャンプシュートで得点を稼ぐことができます。また、強靭な上半身と長い腕はリバウンドとブロックショットで力を発揮することもできますが、身体能力はそこまで高くなく、努力でここまで上り詰めた選手の1人になります。

その後、ロスアンジェルス・レイカーズ、そしてミルウォーキー・バックスに相次いで移籍し2019-2020年には兄弟のロビン・ロペスと共にミルウォーキー・バックスに中核を担うセンターとなります。

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【ミルウォーキー・バックスの注目選手:エリック・ブラッドソー】

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本名:エリック・ブラッドソー(Eric Bledsoe)

【誕生日】1989年12月9日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】185cm
【体重】88kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】6番
【ポジション】PG
【受賞歴】

  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2011
  • NBAオールディフェンシブチーム1stチーム:2019

ケンタッキー大学時代からジョン・ウォールやデーマーカス・カズンなどと名前を知らしめるほど注目されていた選手の1人で、3年間の大学キャリアを35勝3敗という驚異の成績でNBAに入ってきているNCAAでは知らない人がいない選手でした。

2010年にNBAへアーリーエントリーを行い、2010年に全体18位でオクラホマシティー・サンダーから指名されその後直ぐにロスアンゼルス・クリッパーズに移籍しました。ロスアンゼルス・クリッパーズ時代はクリス・ポールやバロン・ディビスなどの引けで起用されることが多く、なかなか日の目を見ない選手でしたが、2013年の夏にフェニックス・サンズに移籍し、MIPに選出されるのではないかというほどの活躍をしました。

その後は度重なるケガに見舞われ、なかなか本領を発揮し続けることは難しく、苦労をしましたが、その後2017-2018年シーズンにミルウォーキー・バックスに移籍しました。ミルウォーキー・バックスに移籍してからはヤニス・アデクトンボらと共にチームをけん引し、攻撃的PGとしてチームに必要不可欠な選手となっています。

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【ミルウォーキー・バックスの戦力分析まとめ】

いかがでしたか?

●ミルウォーキー・バックス

●ミルウォーキー・バックスの今シーズン

●ミルウォーキー・バックスの注目選手

今回は、イースタン・カンファレンス所属のミルウォーキー・バックスの今シーズン戦力分析を取り上げました。

2018-2019年シーズンのミルウォーキー・バックスはNBAシーズンMVPという拍のついたヤニス・アデクトンボを筆頭に、新人やベテランが相乗効果を発揮しカンファレンスファイナル進出という結果を残しました。

2019-2020年シーズンは多くの強豪チームが現れる中どこまで自分たちらしいプレイができるかが問われるとなりそうです。

ミルウォーキー・バックスの今シーズンに注目してみてください。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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