9月20日(現地時間19日)ダラス・マーベリックスが馬場雄大との契約に至ったと発表がありました。2Way契約か、本契約かは定かではありませんがに八村塁、渡邊雄大に続き3人目となるNBA選手の誕生となります。
6月のマブスでのミニキャンプ、サマーリーグでの活躍が評価され、このようなオファーにつながったのでしょう。
これで大学生の時からずっと周囲に話していた、「海外挑戦」がまたさらに一歩進みました。
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馬場雄大選手「自分の中に信念を持ってやり続ければ『不可能はない』」
馬場雄大選手は記者会見の中で、このように話していました。
「ミニキャンプから自分の強みを出せたことがこういう形になりました。自分がバスケを始めた時から夢であったNBA、アメリカでプレーすることの第一歩が始められるので僕自身ワクワクしています」
ミニキャンプでは、言葉が思ったように通じないはずの中でも、常にぶれることなく勇猛果敢にハッスルプレーをし続け、プレータイムも1試合につき20分近く獲得していました。
そんな馬場雄大選手のハッスルプレー、フィジカルプレーや身体能力の高さが目に留まったのは間違いありません。
もしマブスとの正式な選手契約が決まれば、馬場雄大選手はNBA開幕戦、八村類選手の所属するワシントン・ウィザーズと対戦ですね。
あれほど距離が遠いと感じていたNBAという舞台で、日本人が両チームに所属して対戦するということが実現したら、我々日本人としてはこの上なく嬉しいニュースですね。
ぜひこのチャンスを勝ち取ってほしいと思います。
【そもそも馬場雄大選手ってどんなプレイヤー?】
『馬場雄大:プロフィール』
【誕生日】1995年11月7日
【出身地】富山県
【身長】198cm
【体重】90kg
【出身校】富山県第一高等学校・筑波大学
【所属】アルバルク東京
【背番号】6番
【ポジション】スモール・フォワード
馬場雄大選手は、なんとまだ23歳という超若手の選手です。
それでいて、Bリーグでもこれほどの存在感を発揮していることを考えると、これからが非常に楽しみですね。
そんな馬場雄大選手が、これまでどんな実績を挙げてきたのでしょうか?
『学生時代の実績』
- 全国区ではなかった富山第一高校を、2年連続でウィンターカップ出場へ導く
- U−16に選出し、アジア3位となる
- 高校2年生ながらも男子U-18日本代表選手に選出
- インカレ2連覇
- 2017年2月に日本代表としてデビューを果たす
- 2019年7月、NBAサマーリーグに出場
学生として並外れた実績を残し、プロデビューを果たしました。
この実績を見ただけでも、馬場雄大選手がいかに規格外の能力を持った選手であるかがわかると思います。
馬場雄大選手のことをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
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