【NBA選手名鑑|デニス・シュルーダー】185㎝のチームの起爆剤

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2013年NBAドラフトで全体17位指名でアトランタ・ホークスに指名されたドイツ出身の選手であるデニス・シュルーダーを紹介します。

2010年からプロバスケットボール選手として出身地のドイツでプレーしていたデニスシュルーダーでしたが、2013年のNBAドラフトでNBA入りを果たしました。身長185㎝で小柄な選手ながらもウィングスパンが202㎝あり、クイックネスが優れている選手になります。

さてデニス・シュルーダー選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

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Contents

【デニス・シュルーダーのプロフィール】

本名:デニス・シュレーダー(Dennis Schröder)

【誕生日】1993年9月15日
【出身地】ドイツ
【身長】185cm
【体重】79kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】17番
【ポジション】PG

デニス・シュルーダーは2010年の若い時からドイツのバスケットボール・ブンデスリーガの地元チームバスケットボール・レーヴェン・ブラウンシュヴァイクでプロデビューしている選手で、ドイツ代表の選手としてU-17,20に選出されている選手になります。

2012-13年シーズンでは32試合の出場で、12得点3.2アシスト2.5リバウンドを記録するなど着実と実力をつけていき、リーグのMIPとベストヤングジャーマンプレイヤーに選出されました。

また2013年にはナイキのフープサミットの世界選抜チームの一員として出場し、18得点6アシストを記録しました。このことで一気に自信をつけたデニスシュルーダーは同年の2013年のNBAドラフトでNBAのドアをたたき、全体の17位でアトランタ・ホークスに指名されました。

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【デニス・シュルーダーの記録】

【受賞歴】

  • BBL Most Improved Player (2013)
  • BBL Best German Young Player (2013)

ブンデスリーガで力をつけ、2013年から満をじしてNBAにチャレンジし、アトランタ・ホークスに移籍したデニスシュルダーですが、1年目はNBAの高い壁に苦しみ49試合の出場に留まってしまいました。2年目以降に着々とアジャストしていき、シックスマン的役目でホークスの史上初シーズン60勝に貢献しました。その後2016年10月26日、ホークスと4年7000万ドルで契約をしました。

2017-18年シーズンにはチームの得点源として、その存在感を増やしていきキャリアハイを27得点、33得点、41得点と更新していきました。そして同シーズンの2018年7月にオクラホマシティ・サンダー、フィラデルフィア・76ers、アトランタ・ホークスの3チーム間トレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍しました。デニスシュルダーの特徴としては、ウィングスパンが長く、クイックネスに優れ、創造性のあるゲームメイクと意外性のあるパスセンスを兼ね備えていると言われています。現役選手ではレイジョン・ロンドによく例えられる選手と言われていますが、シュートはレイジョン・ロンドよりもうまく、得点力も高い選手となります。

2020-21年シーズンはロスアンゼルス・レイカーズに所属し、2021年のオフシーズンにはレイカーズからの複数年契約を破棄する形で、ボストン・セルティックスに入団しました。しかし再契約の意向がないチームに対してトレードデッドライン雨に放出される形でヒューストン・ロケッツに移籍しました。

その後、2022年に再度ロスアンゼルスレイカーズに戻ってきました。2022-23年レギュラーシーズン66試合(先発50試合)に出場し、1試合平均12.6得点、4.5アシスト、フィールドゴール成功率41.5%を記録しました。その後トロント・ラプターズと2年契約を結びました。

その後2023-24年シーズン2月にスペンサー・ディンウィンディとのトレードでブルックリン・ネッツに移籍しました。

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【デニス・シュルーダーのプレー3つの魅力】

ところでそんなデニス・シュルーダー選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

デニス・シュルーダーの魅力①:ドライブ】

デニス・シュルーダーの1つ目の魅力は、ドライブです。

デニス・シュルーダーのドライブは緩急を生かしたドライブで、ディフェンスのタイミングをずらしゴールに切り込んでいきます。ディフェンスも一歩遅れたことを取り戻そうと無理に追おうとするので、ドライブの際にファールを貰うことが多く、カウントアンドワンを誘い込みます。

この緩急の使い方は日本人にも真似ができるものかとはお思うので、ぜひ研究してみてください!

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【デニス・シュルーダーの魅力②:フィニッシュ】

デニス・シュルーダーの魅力2つ目は、フィニッシュです。

デニス・シュルーダーは身長185㎝と2m越えの選手が多く在籍するNBA内では小柄で小さい選手です。そんな中でも1試合30得点オーバーを記録する試合も多くあり、最高で41得点を記録するなどフィニッシャーとしての実力はNBA内でも屈指になります。

素早いドライブで相手を抜いてからのジャンプシュートや、フローター、また相手ディフェンダーのブロックを潜ったクラッチなど、シュートチョイスも多くあり、確りと相手に体を預けてシュートを打つこともできるので、ディフェンダーにとってはディフェンスがしにくい選手です。

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【デニス・シュルーダーの魅力③:存在感】

デニス・シュルーダーの魅力3つ目は、存在感です。

デニス・シュルーダーはどんな相手でも、恐れずに自分のプレイスタイルを貫きます。プレイ以外でも少し舐められるようなことがあると、立ち向かっていくなどプレー以外でもコートではアグレッシブで、その存在感は時としてチームを鼓舞します。

実際に2019-20年シーズンにオクラホマシティ・サンダーに加わって11月26日から残り時間が5分で5点差以内での試合でのデニス・シュルーダーが出場している試合では通算成績が25勝5負と大きく勝ち越していて、デニス・シュルーダーのクラッチタイムでの存在感はオクラホマシティ・サンダーの快進撃には必要不可欠な要素となりました。

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【デニス・シュルーダーのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・デニス・シュルーダーのプロフィール

・デニス・シュルーダーの記録

・デニス・シュルーダーの魅力①:ドライブ

・デニス・シュルーダーの魅力②:フィニッシュ

・デニス・シュルーダーの魅力③:存在感

色々デニス・シュルーダー選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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