【NBA選手名鑑|マーケル・フルツ】数々の壁を乗り越えたPG

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2017年NBAドラフトで全体1位指名でフィラデルフィア・76ersに指名されたマーケル・フルツ選手をご紹介します。病気などで現役のドラ1選手の中ではまだ本領発揮がされていないものの、身体の状態が良くなりつつれその実力が示されつつある、注目されている選手です。

身長は191㎝ながらウィングスパンは206㎝ある攻撃型PGで、かつて多くのNBAのスカウトたちを興奮させたプレイメイク能力、リングに向かう速さと運動能力を見せつけている選手になります。

さてマーケル・フルツ選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

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Contents

【マーケル・フルツのプロフィール】

Twitter reacts to Markelle Fultz scoring a career-high - Orlando ...

本名:マーケル・フルツ(Markelle Fultz)

【誕生日】1989年12月9日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】193cm
【体重】88kg
【所属】オーランドマジック
【背番号】20番
【ポジション】PG

マーケル・フルツはメリーランド州出身の選手で、身長が小さいことで高校時代は苦労はした経験はあるものの、そのアスレティックなプレイスタイルと卓越したゲームメイクで高校卒業時にはマクドナルドオールアメリカンゲーム、ジョーダンブランドクラシックに出場し、FIBA U-18アメリカンズではMVPを受賞するなど高校卒業時には全米で7位、ポイントガード部門では3位という好評価で高校を卒業しました。

大学はワシントン大学に進学し、攻撃型ポイントガードとしてチームのファーストオプションとなったマーケル・フルツは同カンファレンスで25試合の出場で23.2得点を記録し、オール・パシフィック12 1stチームに選出されています。

その後2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行ったマーケル・フルツは全体1位でフィラデルフィア・76ersに指名されました。

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【マーケル・フルツの記録】

【受賞歴】

  • マクダナルズ・オール・アメリカン(2016)
  • オールアメリカン3rdチーム(2017)
  • オール・パシフィック12 1stチーム(2017)

2017年NBAドラフトで1巡目1位でフィラデルフィア・76ersに指名されたマーケル・フルツですがルーキーシーズンはキャンプ参加時から右肩の不調を訴え、2017-18年シーズン開幕して間もなく治療の為にチームから離脱する形となってしまいました。

その後2018年3月26日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で約5か月振りにチームに復帰し、復帰戦でフルツはこの試合で10得点8アシストを記録しました。その後4月11日のミルウォーキー・バックス戦でキャリア初のトリプル・ダブルとなる13得点10リバウンド10アシストを記録しこの記録がNBA史上最年少(19歳と317日)でのトリプル・ダブル達成となりました。

2018-19シーズンも開幕から不調が続き、身体の痛みを抱えながらのプレイとなり、11月に入りティンバーウルブズとのトレードによりジミー・バトラーが加入するとスターターの座を奪われる形となってしまいました。その後痛みを解明するため複数の専門家の元を訪れ、胸郭出口症候群と診断されました。これによりフルツはNBA2年目のシーズンも無期限離脱となりました。その後2019年2月にイースタン・カンファレンスでプレイオフ進出が見込まれるマジックで、先発ポイントガードのポジションを手にすると、フルツのプレイは大きく向上し1試合平均12.1得点、5.2アシストを記録しています。

ところでそんなマーケル・フルツ選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

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マーケル・フルツの魅力①:ドライブ】

マーケル・フルツの1つ目の魅力は、ドライブです。

身長は191㎝と大きくない選手ですが、トップからの緩急を生かしたドライブは見るものを虜にします。またハンドリングもキレがあり、1個のクロスオーバーで相手を抜き去ることが出来ます。

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【マーケル・フルツの魅力②:ダンク】

マーケル・フルツの魅力2つ目は、ダンクです。

身長191㎝、206㎝のウィングスパンを生かしたダンクは力強く、とてもPGの選手がするダンクではないダンクをします。身体能力も高く、たとえセンタープレイヤーがゴール下に立っていてもダンクを決める力を持っています。

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【マーケル・フルツの魅力③:アシスト】

マーケル・フルツの魅力3つ目は、アシストです。

NBA最年少の記録でトリプルダブルを記録している選手でもあることでもわかると思いますが、得点のみではなくPGとしてプレイメイクもうまく、確りと味方をしかしたプレイをできる選手です。

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【マーケル・フルツのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・マーケル・フルツのプロフィール

・マーケル・フルツの記録

・マーケル・フルツの魅力①:ドライブ

・マーケル・フルツの魅力②:ダンク

・マーケル・フルツの魅力③:アシスト

色々マーケル・フルツ選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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