4月16日(日本時間17日)高校トッププレイヤーで2021年のドラフト1位指名が最有力候補であるジェイレン・グリーンが大学に進学せず、来季NBA Gリーグでプレイすることが決まりました。
また4月17日(日本時間18日)にはもう1人高校トップクラスのプレイヤーと言われているアイザイア・トッドが同じく大学に進学することなく、NBA Gリーグのチームと契約を結ぶと報じられました。
グリーンは2020年のマクドナルド・オールアメリカン(高校オールスター)、かつジュニアのアメリカ代表の一員で、2019年にはU19、2018年にU17のFIBAワールドカップ、そして2017年のU16アメリカ選手権で金メダルを獲得しており、アルゼンチンで開催された2018年のU17 FIBAワールドカップではMVPに選ばれている実力者です。
一方でトッドも020年卒業の高校選手として全米13位、バージニア州ではトップにランク付けされており、こちらも2020年のマクドナルド・オールアメリカンやジョーダン・ブランド・クラシック(高校オールスター)に選出されています。
NBAドラフトは2005年のドラフトを最後にルール改定があり、翌年2006年からは高校卒業後のタイミングでNBAドラフトにエントリーすることは出来ないとなっており、早い選手でも大学を1年過ごした上で19歳になっていないとNBAにエントリーできないという仕組みになっています。
本来であれば大学に進学し、その後NBAドラフトにアーリーエントリーを行うというのがオーソドックなやり方でしたが、2020年のNBAドラフトで上位指名が予想されるラメラ・ボールのように大学に進学することなく、海外のプロリーグでプロ選手として経験を積んで、NBA入りするための準備を着々と進めるという選手も出てきており、今回は大学進学以外でNBAエントリーを行う別のルートとして選ばれているとも言えます。
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