【NBAニュース】第20週の週間最優秀選手にボヤンボグダノビッチとラッセルウエストブルックが選出

現地時間5月10日、NBAが2020-21シーズン第20週の週間最優秀選手が発表されました。ウェスタン・カンファレンスからはユタ・ジャズのボヤン・ボグダノビッチが、イースタン・カンファレンスからはワシントン・ウィザースのラッセル・ウエストブルックが選出されました。

通算キャリア2度目の選出となったボグダノビッチは、チームが全勝した4試合で、平均29.3得点(フィールドゴール成功率62.3%、3ポイントショット成功率53.8%)、4.5リバウンド、1.5アシストを記録。3日(同4日)と5日(同6日)のサンアントニオ・スパーズとの連戦では、それぞれ25得点(FG17本中10本成功)、24得点(FG13本中10本成功)という安定の活躍で、ドノバン・ミッチェルを欠くジャズを牽引しました。

さらに7日(同8日)のデンバー・ナゲッツ戦で、48得点(FG23本中16本成功)をあげ、ブルックリン・ネッツ時代の2016年に記録した自己最多得点(44得点)を更新。翌8日(同9日)のヒューストン・ロケッツ戦では、20得点、5リバウンド、2アシストをマークして、ジャズの今季50勝目に貢献しています。

一方、通算20回目の選出となったウェストブルックは、チームが3勝1敗の成績を残した4試合で、平均22.3得点(FG成功率45.2%)、17.3リバウンド、18.3アシストをマークし、NBA史上初めて、4試合にわたって平均22得点以上、18アシスト以上、17リバウンド以上を記録した選手となりました。

ウェストブルックは、4試合すべてでトリプルダブルを達成したほか、4試合連続で15アシスト以上を記録。これは球団史上初であるとともに、リーグでも2016年のラジョン・ロンド以来初めての記録となった。ウェストブルックはまた、4試合以上連続で12リバウンド以上を記録しており、これは今季4回目となりました。

原文:https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/nba-players-week-russell-westbrook-bojan-bogdanovic/1pf1v1x86okq31cn5h8jcb1cio

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【ボヤンボグダノビッチのプロフィール】

Famous Basketball Player Bojan Bogdanovic donates 50,000 Dollars for Mostar  Hospital - Sarajevo Times

本名:ボヤン・ボグダノヴィッチ(Bojan Bogdanović)

【誕生日】1989年4月18日
【出身地】クロアチア
【身長】203cm
【体重】102kg
【所属】ユタ・ジャズ
【背番号】44番
【ポジション】SG/ SF

ボスニアヘルツェゴビナで生まれで2004年の15歳という若さでボスニアヘルツェゴビナのリーグでプロデビューを飾ったボヤン・ボグダノヴィッチは、2005年にはレアルマドリード・パロンセストに移籍するもなかなか出場機会に恵まれないまま、2009年に母国のクロアチアのKKシボナと契約をしました。契約をした年にはリーグ制覇を経験し、2011年6月にはトルコのフェネルバフチェ・ユルケルと契約を結びました。

この年にNBAにもエントリーを行い、31位でマイアミ・ヒートに指名されるも、その後交渉権がミネソタ・ティンバーウルブズ、ニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)に移動し、トルコのフェネルバフチェ・ユルケルで2014年に優勝をした後の2014年7月にブルックリン・ネッツと契約を結びNBAデビューとなりました。

更に詳しくボヤンボグダノビッチについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

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【ラッセルウエストブルックのプロフィール】

Washington Wizards on Twitter: "Russell Westbrook will wear4️⃣!… "

本名:ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)

【誕生日】1988年11月12日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】91kg
【所属】ワシントン・ウィザース
【背番号】4番
【ポジション】ポイントガード

UCLAに在学後、チームメイトのケビン・ラブと共に2008年にアーリーエントリーでNBA入りをしました。

2008年からオクラホマシティ・サンダーでプレイをし、昨年シーズンにはトリプルダブルのNBA記録を樹立し、

シーズンMVPにも輝いた注目の選手です。

またプライベートでは奇抜なファッションがメディアで取り上げられるなど、オフコートでも話題になる選手です。

座右の銘は「Why not?(なぜやらない?)」で、ソーシャルメディアなどでもたびたび使用されています。

この名言の背景には、友人との友情があると言われています。高校時代、彼にはケルセイ・バス・3世という親友がおり、

身長198cmにもなる彼は全米から注目される選手でした。逆に当時のウェストブルックは身長175cmしかなく、

バスには多くの大学から奨学金のオファーがあったのに対し、

ウェストブルックには小さな規模の大学から数えるほどしかオファーをもらえませんでした。

二人はそれぞれのために、同じ大学ではプレイしないそれぞれの道を進もう、と約束していたといいます。

しかし、親友は突然の心臓発作でバスが亡くなると、元々ハードワーカーであったウェストブルックは、

目の色を変えたかの様にバスケットボールに打ち込むようになったといいます。

彼は、「人生がどれだけ儚いものか」ということを痛感し、自らに出来ることを、常に最大限の力で打ち込むようになりました。

この時できた考えが、「WHY NOT?」です。

ウエストブルックは、 「俺は全ての物事に対して常に「Why not?」という考え方で生きている。これが俺の考え方だ。」

そう話しています。

更に詳しくラッセルウエストブルックについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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