こんにちわ!「餅つきうさぎ」です!
さあ!またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
今回「餅つきうさぎ」がピックした選手は、ミスタートリプルダブルことラッセル・ウエストブルック選手です。
大きな体格ではないものの、その行動と、プレイスタイルはまさに野獣と言っても過言ではないと思います。
2017-2018年シーズンはトリプルダブルのNBA記録を塗り替え、シーズンMVPも獲得しました。
そして2018-2019年終了時に電撃移籍でヒューストン・ロケッツに移籍しまし、その翌年にはワシントン・ウィザースに電撃移籍しました。
今回はそんなラッセル・ウエストブルック選手をプレーの魅力と共にご紹介します。
–
–
おすすめ記事 → 21世紀最高のプレイヤーたちを輩出!今もなおNBA界を牽引する、2003年ドラフト組
おすすめ記事 → 繋げ!ジョーダン引退後のNBA界を支えた名選手が集まる1998年NBAドラフト組
–
–
Contents
【ラッセル・ウエストブルックのプロフィール】
本名:ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)
【誕生日】1988年11月12日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】91kg
【所属】ロスアンゼルス・クリッパーズ
【背番号】0番
【ポジション】ポイントガード
UCLAに在学後、チームメイトのケビン・ラブと共に2008年にアーリーエントリーでNBA入りをしました。
2008年からオクラホマシティ・サンダーでプレイをし、昨年シーズンにはトリプルダブルのNBA記録を樹立し、
シーズンMVPにも輝いた注目の選手です。
またプライベートでは奇抜なファッションがメディアで取り上げられるなど、オフコートでも話題になる選手です。
座右の銘は「Why not?(なぜやらない?)」で、ソーシャルメディアなどでもたびたび使用されています。
この名言の背景には、友人との友情があると言われています。高校時代、彼にはケルセイ・バス・3世という親友がおり、
身長198cmにもなる彼は全米から注目される選手でした。逆に当時のウェストブルックは身長175cmしかなく、
バスには多くの大学から奨学金のオファーがあったのに対し、
ウェストブルックには小さな規模の大学から数えるほどしかオファーをもらえませんでした。
二人はそれぞれのために、同じ大学ではプレイしないそれぞれの道を進もう、と約束していたといいます。
しかし、親友は突然の心臓発作でバスが亡くなると、元々ハードワーカーであったウェストブルックは、
目の色を変えたかの様にバスケットボールに打ち込むようになったといいます。
彼は、「人生がどれだけ儚いものか」ということを痛感し、自らに出来ることを、常に最大限の力で打ち込むようになりました。
この時できた考えが、「WHY NOT?」です。
ウエストブルックは、 「俺は全ての物事に対して常に「Why not?」という考え方で生きている。これが俺の考え方だ。」
そう話しています。
ラッセル・ウエストブルックとはどんな選手なのでしょうか?ラッセル・ウエストブルック選手の記録とともに振り返ってみましょう。
–
おすすめ記事 → 意外と知らない!!ストレッチを効かせるための3つの方法
おすすめ記事 → 【ストレッチ】アメリカ代表から学ぶ!!試合前のストレッチ!
–
–
【ラッセル・ウエストブルックの記録】
【受賞歴】
- MVP : 2017
- 2×得点王 : 2015, 2017
- 3×アシスト王 : 2018, 2019, 2021
- オールNBAチーム
- 2×1stチーム : 2016, 2017
- 5×2ndチーム : 2011-2013, 2015, 2018
- 2×3rdチーム : 2019, 2020
- 9×NBAオールスターゲーム出場 : 2011-2013, 2015-2020
- 2×NBAオールスターMVP : 2015, 2016
- NBAオールルーキーチーム
- 1stチーム : 2009
- All-Pac-10サードチーム : 2008
- Pac-10年間最優秀守備選手 : 2008
- Pac-10オールディフェンシブチーム : 2008
2008年のドラフトでシアトル・スーパーソニックスから全体4位指名でNBA入りを果たしたウエストブルックは、オフシーズンにシアトル・スーパーソニックスからオクラホマシティ・サンダーにオーナーが変わったために、NBAのキャリアはオクラホマシティ・サンダーとして始まりました。
入団3年目にはチームの司令塔として試合に出て、オールスターにも選ばれるなど、活躍しました。
その後はチーム初のファイナルに出場したり、個人としても得点王やオールスターMVPに選ばれるなど、NBA内でも存在感を示しました。
2016年-2017年シーズンには相棒であったケヴィン・デュラントが移籍するなどチームが大変になったが、ウエストブルック奮闘し、ウェストブルックのスタッツは、一試合平均31.6得点、10.7リバウンド、10.4アシストでシーズン平均トリプルダブルとなり、1961-1962シーズンのオスカー・ロバートソン以来55年ぶりとなる史上二人目のシーズン平均トリプルダブル達成者となりました。また同時に、自身二度目の得点王も受賞しました。
その後もオクラホマシティ・サンダーのフランチャイズプレイヤーとしてアシスト王を含む多くの記録を樹立してきたラッセル・ウエストブルックですが、2019年シーズン終了時にチームメイトのポール・ジョージのトレードがあり、その流れでチームの再建に手をかけたオクラホマシティ・サンダーはヒューストン・ロケッツへラッセル・ウエストブルックを放出しました。
その後2020年にはワシントン・ウィザースのジョン・ウォールとトレードが成立し、ワシントン・ウィザースに移籍しました。ウィザースではチームをけん引し、プレイオフ進出を果たしました。
その後2021年シーズン後のFAで地元に本拠地を構えるロスアンゼルス・レイカーズに電撃移籍をして、レイカーズのビックスリー結成をしました。その後チームとのケミストリーがうまくいかず2023年のトレードデットライン直前にミネソタ・ティンバーウルブズとユタ・ジャズとの3チームトレードでユタ・ジャズにトレードされました。
その後ユタ・ジャズとバイアウトして、ロスアンゼルス・クリッパーズに移籍しました。
–
おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男~トレー・ヤング~
おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ
–
–
【ラッセル・ウエストブルックの魅力①:爆発的な得点力】
ラッセル・ウエストブルックと言えば、なんといってもその得点能力ですね!
もはや野獣と言っても過言ではないかもしれません。(笑)
文字よりも見ていただいたほうがわかると思うので、
動画を用意しました。見てみてください。
–
おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ
おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男ートレー・ヤング
–
–
【ラッセル・ウエストブルックの魅力②:アシスト力】
得点ばかり目が行きがちなラッセル・ウエストブルック選手ですが、
実はアシストの能力も高いです。
昨シーズンのトリプルダブルのNBA記録を達成した時も、
得点だけではなくアシストも複数回記録しました。
そんなラッセル・ウエストブルックのパスをまとめた動画です。
是非ご確認ください。
–
おすすめ記事 → まさに”黄金世代”⁉︎⁉︎殿堂入り選手を多数輩出した1984年NBAドラフト
おすすめ記事 → 近代NBAの先駆者! 07-08ボストン・セルティックス!!
–
–
【ラッセル・ウエストブルックの魅力③:徹底的なワークアウト】
https://youtu.be/vGfBQuVCIbM
ラッセル・ウエストブルックの強さと言えば、その肉体にあります。
小柄でありながらも、NBAの巨大な選手たちの中で生き延びるために多くの練習をしています。
個人練習の際にぜひ参考にしてみてください!
–
おすすめ記事 → NBA選手の出身大学ランキング
おすすめ記事 → NBA副収入ランキング!
–
–
【ラッセル・ウエストブルックのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・ラッセル・ウエストブルックのプロフィール
・ラッセル・ウエストブルックの記録
・ラッセル・ウエストブルックの魅力①:爆発的な得点力
・ラッセル・ウエストブルックの魅力②:アシスト力
・ラッセル・ウエストブルックの魅力③:徹底的ワークアウト
フランチャイズプレイヤーとしての時期は終了し、本気で優勝を目指し始めたラッセル・ウエストブルックの今後も注目です。
Leave a Reply