こんにちは!
さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2009年16歳の時にフランスでプロ選手となり2012年のNBAドラフトにエントリーし、デンバー・ナゲッツから1巡目20位で指名されてNBAデビューを果たしたエバン・フォーニエをご紹介します。
リーグ・ナショナル・バスケットボール(LNB)時代にはライジングスター賞やMIPを獲得するなど、フランス内では有名な選手です。
エバン・フォーニエ選手とはどんな選手なのでしょうか?
魅力と共にご紹介します。
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Contents
【エバン・フォーニエのプロフィール】
本名:エバン・フォーニエ(Evan Fournier)
【誕生日】1992年10月29日
【出身地】フランス
【身長】201cm
【体重】93kg
【所属】デトロイト・ピストンズ
【背番号】31番
【ポジション】SG/PF
エバン・フォーニエはパリ郊外で生まれ、2001-2002年のサクラメントキングスの影響によりバスケットボールを始めた選手です。2009年の16歳の時にフランス国内2部リーグのJSFナンテールでプロデビューをいたしました。その後国内1部リーグのリーグ・ナショナル・バスケットボールのポアチエ・バスケット86に移籍し、10代ながら中心選手として活躍しリーグ史上最年少で20得点を記録しました。
フランスでは2009年から2012年までプロとして活躍し、その間に2回のベストヤング選手賞とMIPをそれぞれ受賞し、2012年のLNBオールスターにも選出されています。その後2012年のNBAドラフトでデンバー・ナゲッツに全体20位で指名されNBAデビューを果たしました。
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【エバン・フォーニエの記録】
【受賞歴】
- 2×LNBライジングスター賞 : 2011, 2012
- 2×LNBMIP : 2011, 2012
- LNB オールスター:2012
2012年のNBAドラフト1巡目20位でデンバー・ナゲッツに指名されたエバン・フォーニエは1年目のシーズン終盤にチームにフィットしはじめシーズン終盤には24得点を記録するなどチームの得点源として活躍し始めました。翌シーズンも先発選手としてのプレイ時は4試合に留まりましたが、必要な時に得点できる選手として活躍をし、2014年6月にトレードでオーランド・マジックに移籍しました。
オーランドマジックではアーロン・ゴードンとニコラ・ブーチェビッチと共にチームの得点源として活躍し、2015‐16年シーズンには平均して32.5分の出場で15.4得点、2.8リバウンド、2.7アシスト、1.2スティールを記録し、チームの最大得点を19回、24回の20点以上、2回の30得点以上を記録するなどチームをけん引しました。その後2021年3月にボストン・セルティックスに移籍しましたが、マジックでは26試合に出場し19.7得点、2.9リバウンド、3.7アシスト、1スティールを記録しました。
ボストン・セルティックスではデビュー戦こそスコアレスで活躍できませんでしたが、シーズンが進むにつれてチームにフィットしていき、チームの得点源として活躍しています。その後2020‐21年シーズン終了後にニューヨーク・ニックスに移籍しました。契約内容は4年7800万ドル(約85億2000万円)と言われています。
その後2024年2月にボーヤン・ボグダノビッチらとのトレードでデトロイト・ピストンズに移籍しました。
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【エバン・フォーニエ3つの魅力】
ところでそんなエバン・フォーニエ選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?
ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。
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【エバン・フォーニエの魅力①:安定感】
エバン・フォーニエの魅力1つ目は、安定感です。
ドライブからジャンプシュートまで色々なシュートセレクトを持っている選手で、サイズこそそこまで大きくないものの、相手の位置をしっかり見て空いているところでシュートを打つ能力に長けており、無理なシュートをせずに囲まれればパスを出せる力も持っており、チームの状況のバロメータとなる平均した選手と言えます。
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【エバン・フォーニエの魅力②:アウトサイドシュート】
エバン・フォーニエの魅力2つ目は、アウトサイドシュートです。
エバン・フォーニエはドライブもシグネチャームーブの1つでありますが、そのシグネチャームーブを有効化させるためにより力を入れているのがアウトサイドシュートです。ドライブと見せかけて空いている場所でプルアップジャンプシュートを正確に打つことができます。
またスリーポイント成功率も年々よくなっており、1試合6本7本と決める試合も出てきており、スリーポイントの成功率が今後のエバン・フォーニエの調子の良さの基準としてみることが出来ます。
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【エバン・フォーニエの魅力③:存在感】
エバン・フォーニエの魅力3つ目は、存在感です。
2019年のFIBAワールドカップではフランスを銅メダルに押し上げる原動力となっており、ワールドカップでは19.8得点、3.8リバウンド、3アシストを記録しています。また東京オリンピック2020ではアメリカ代表の初戦に黒星をつける活躍をしており、フランス内でのエバン・フォーニエの活躍はチームのバロメータであることは間違いありません。
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【エバン・フォーニエのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・エバン・フォーニエのプロフィール
・エバン・フォーニエの記録
・エバン・フォーニエの魅力①:安定感
・エバン・フォーニエの魅力②:アウトサイドシュート
・エバン・フォーニエの魅力③:存在感
色々エバン・フォーニエ選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。
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