2022–23年シーズン前にFA(フリーエージェント)となる選手をアメリカのウェブがまとめた情報を元にご紹介します。フリーエージェント解禁時には大きな移籍や残留などもありましたが、まだ去就が決まっていない注目選手はまだいます。
そこで今年FA権が行使できてまだ去就が決まっていない選手をピックアップします。中にはスーパースターの名も入ってきており、来期以降のシーズンを大きく左右する可能性を秘めています。
Contents
【2022-23年シーズン開始前に移籍する可能性がある選手まとめ】
さて、それでは実際にFAとなり移籍の可能性があるのは、どんな選手でしょうか?
早速見てみましょう!
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:コリン・セクストン】
本名:コリン・セクストン(Collin Sexton)
【誕生日】1999年1月4日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】185cm
【体重】86kg
【所属】クリーブランド・キャバリアーズ
【背番号】2番
【ポジション】ポイントガード
制限付きのFAとなっているセクストンはキャブスから契約延長の話は出てきているものの、まだサインとはなっておらず、24歳の若手スコアラーはどのチームからも魅力的な選手ではあり、今後の去就が期待されます。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:デニス・シュルーダ】
本名:デニス・シュレーダー(Dennis Schröder)
【誕生日】1993年9月15日
【出身地】ドイツ
【身長】185cm
【体重】79kg
【所属】ヒューストン・ロケッツ
【背番号】17番
【ポジション】PG
制限なしFAのデニス・シュルーダは昨年1年契約を結んだセルティックスからロケッツに放出されたものの、まだまだプレイメイクできる選手であり、どの新天地で活躍をするか気になります。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:モントレズ・ハレル】
本名:モントレズ・ハレル(Montrezl Harell)
【誕生日】1994年1月26日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】109kg
【所属】シャーロット・ホーネッツ
【背番号】6番
【ポジション】PF/C
制限なしのFAのハレルはまだ28歳と年齢的にはまだまだ市場的に注目されるべき選手ではあるものの、なかなかチームのメインロールの役割を与えられることが少なく、活躍でき切れていない状況となります。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:カーメロ・アンソニー】
本名:カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)
【誕生日】1984年5月29日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】203cm
【体重】109kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】7番
【ポジション】SF
制限なしのFAとなる38歳のNBA20シーズン目の大ベテランであるカール・アンソニーは昨シーズンもスリーポイントの成功率も37.5%を記録するなどまだまだ進化がとまらない大ベテランで今後もまだチームでのインパクトを残せる選手です。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:ブレイク・グリフィン】
本名:ブレイク・グリフィン(Blake Griffin)
【誕生日】1989年3月16日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】208cm
【体重】114kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】2番
【ポジション】PF
制限なしのFAとなっているブレイク・グリフィンはネッツで過去の野獣と言われている輪郭を出すプレイも出せるようになってきており、まだまだチームの状況打破が出来る選手となっています。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:ドワイト・ハワード】
本名:ドワイト・ハワード (Dwight Howard)
【誕生日】1985年12月8日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】211cm
【体重】120kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【ポジション】センター
制限なしのFAのとなるスーパーマンのドワイトハワードは36歳となりますが、まだまだリムプロテクターとしての存在は健在で、ペイントにいるだけで相手に与えるインパクトは大きい選手です。
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【2022-23年シーズンに移籍する!?:ハッサン・ホワイトサイド】
本名:ハッサン・ホワイトサイド(Hassan Whiteside)
【誕生日】1989年6月13日
【出身地】アメリカ
【身長】213cm
【体重】120kg
【所属】ユタ・ジャズ
【背番号】20番
【ポジション】C
制限なしのFAとなるホワイトサイドは、ジャズのバックアップセンターとしての活躍し、スターターとしてプレイした時もしっかりとまだメインセンターとして活躍できる結果を残しています。
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【フリーエージェントの種類】
そもそもFA(フリーエージェント)とは、契約期間の終了などでどのチームにも所属していない状態の選手のことを指します。フリーエージェントには大きく分けて2つのの種類があります。また制限付きのFAの中にさらに2つほど種類があります。
★制限なしフリーエージェント(Unristricted Free Agent)
どのチームとでも自由に契約することが可能で、現所属チームはそれを制限することができない契約で、選手自身が去就の判断を握っている形となります。
★制限付きフリーエージェント(Ristricted Free Agent)
基本的にはどのチームでも契約を結べますが、現所属チームが”優先権”を所持しており、それを行使した場合は選手をチームに残留させることが可能な契約です。例えば、制限付きFA選手が他チームとの契約に合意した場合、前所属チームはその契約内容が記載されたオファーシートを受け取り、そこにマッチ(同じ内容での契約)することで選手をチームに留めさせることが可能です。
この時にチームに留めさせる方法として(制限付きのFAにさせる方法として)クオリファイング・オファーというものがあります。クオリファイング・オファーはいわばチームが選手に贈るラブレターのようなもので、「チームに残留してほしい」という1年間の期間がついたチームの意思表示になります。チームがクオリファイング・オファーを提示した場合に選手は制限付きFAとなります。
・チームオプションでのFA
チームに所属する選手全員を制限付きのできるわけではなく、制限付きのFAにするには以下の3つの条件に1つでも当てはまっていることが必要です。
1、ドラフト1巡目指名でルーキースケール契約の4年目を終了した選手
2、NBA在籍1〜3年目のシーズンを終了したFA選手
3、シーズンで15日以上チームに帯同した2WAY契約の選手
上記で説明した通り、クオリファイング・オファーを受けっとった選手のみが制限付きのFAとなります。
・プレイヤーオプションでのFA
プレイヤーオプションのFAの場合は、文字通り選手に選択権がありFAを行使するかしないかを決めることが出来ます。プレイヤーオプションを行使する際に重要なポイントは、契約を結んだときに決まった(チーム側が提示した)自分の価値と、現マーケットでの自分の価値がどうなっているのかが重要になります。プレイヤーは今の契約よりも、より良い条件が貰えそうな場合はプレイヤーオプションを破棄(オプトアウト)して制限なしのFAになることが一般的と言われています。
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