年に一度のNBAの祭典である、第72回オールスターゲームが2023年2月19日に行われる前の前夜祭であるライジングスターチャレンジ、スキルチャレンジ、スリーポイントコンテスト、ダンクコンテスト、が開催されました。
それぞれの種目で勝利したチームや選手をご紹介します。
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Contents
【NBAオールスター2023サタデーナイト】
「Kiaスキルズチャレンジ」
NBAオールスター2023、2日目となる19日(現地18日)は3つのイベントが行われるNBAオールスター・サタデーナイトが開催され、シュート、パス、ドリブルなどバスケットボールにおいて必要なスキルを競い合うKiaスキルズチャレンジが行われました。
今年はチーム・アデトクンボ、チーム・ジャズ、チーム・ルーキーが参戦しており、チーム・アデトクンボはヤニス・アデトクンボが負傷欠場となり、代わりにチームメイトのドリュー・ホリデーが出場となりました。
ラウンド1のリレー対決ではチーム・ルーキーが最速タイムとなる1分14秒を記録し、100チャレンジポイントを獲得。続くラウンド2のパス対決ではチーム・ジャズが88ポイントを記録し、100チャレンジポイントを獲得した。
最後のシューティング対決は、各チームなかなかショットを決められない低スコアな対決となったが、最後に出場したチーム・ジャズが13ポイントを獲得し、総合チャレンジポイントを300とし、スキルズチャレンジを優勝しました。
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「Starry 3ポイントコンテスト」
NBAオールスター2023、2日目となる19日(現地18日)は3つのイベントが行われるNBAオールスター・サタデーナイトでリーグ屈指のシューターが集結したStarry 3ポイントコンテストが開催されました。
第1ラウンドはタイリース・ハリバートンがコンテスト記録に並ぶ31ポイントを記録。さらに26ポイントを記録したデイミアン・リラードと、23ポイントを記録したバディ・ヒールドが決勝ラウンドに進出しました。
決勝ラウンドでは、3ポイントの価値があるスターリー・レンジからの2本を両方とも決めたリラードが、26ポイントのスコアを獲得し、2023年の3ポイントコンテスト王者とりました。
【デイミアン・リラードのプロフィール】
本名:デイミアン・リラード(Damian Lillard)
【誕生日】1990年7月15日
【出身地】アメリカ合衆国 カリフォルニア州
【身長】191cm
【体重】88kg
【所属】ポートランド・トレイルブレイザーズ
【背番号】0番
【ポジション】ポイントガード
- 6×NBAオールスターゲーム出場 : 2014, 2015, 2018-2021
- 新人王 : 2013
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2013
- 2×NBAスキルチャレンジ優勝 : 2013, 2014
- オールNBAチーム
- 1stチーム : 2018
- 3×2ndチーム : 2016, 2019, 2020
- 3rdチーム : 2014
- オールアメリカンサードチーム – AP、NABC(英語版) : 2012
- 2×ビッグスカイ年間最優秀選手(英語版) : 2010, 2012
- ビッグスカイフレッシュマン・オブ・ザ・イヤー : 2009
- 3×オールビッグスカイファーストチーム : 2019, 2010, 2012
- No.1 ウィーバー州立大学永久欠番
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「AT&Tスラムダンク(ダンクコンテスト)」
NBAオールスター2023、2日目となる19日(現地18日)は3つのイベントが行われるNBAオールスター・サタデーナイト最後のイベント、ダンクスキルの芸術点を競い合うスラムダンクコンテスト『AT&Tスラムダンク』でトレイ・マーフィー三世、ジェリコ・シムズ、KJ・マーティンJr.、マック・マクラングが参戦し、マック・マクラングが優勝しました。
【マック・マクラングのプロフィール】
本名:マック・マクラング(Mac McClung)
【誕生日】1999年1月6日
【出身地】アメリカ
【身長】188cm
【体重】84kg
【所属】フィラデルフィア・76ers
【ポジション】PG
攻撃的PGのマック・マクラングは2021年のNBAドラフトで指名されなかったもももNBAサマーリーグでロサンゼルス・レイカーズの一員としてプレーし、2021年8月10日にレイカーズと契約しました]。その後ウスベイ・レイカーズと契約し、シカゴ・ブルズと10日契約を2回経験したうえで、再度サウスベイ・レイカーズに戻りGリーグでの新人王となっています。
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【NBAライジングスターズ2023】
2月18日(現地17日)にはリーグの若手選手が集結したJordanライジングスターズが開催されました。
レジェンド選手のパウ・ガソル、デロン・ウィリアムズ、ジョアキム・ノアがコーチとして参加し、それぞれのチームをドラフトし、さらにジェイソン・テリーが率いる、NBA Gリーグの有望選手が揃ったチームも参戦し4チームでのトーナメント形式でおこなわれました。
第1戦はチーム・パウとチーム・デロンが対戦し、ホセ・アルバラード(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が13得点と活躍したチーム・パウが40-25で勝利し、決勝へと駒を進めました。
続く第2戦では、ジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー)が6アシストと上手くオフェンスを回すなか、クエンティン・グライムズ(ニューヨーク・ニックス)が13得点と活躍。チーム・ジョアキムが40-32でチーム・ジェイソンに勝利し、決勝進出を決めました。
チーム・パウとチーム・ジョアキムによる決勝戦では、チーム・ジョアキムのクエンティン・グライムズが4本の3ポイントショットを決める13得点の大活躍を見せたものの、チーム・パウがバランスの取れたオフェンスで対抗し、最後はアルバラードが決勝3Pを沈め、チーム・パウが25-20で勝利し優勝しました。MVPは第1戦での活躍と、決勝戦での決勝3Pを決めたアルバラードが選出されました。
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