【NBAに学ぶ】OKCサンダーに学ぶピック&ロールのディフェンス

NBAから学ぶスキルアップ講座!!

今まで色々なプレーを紹介してみましたが、前回の記事でははNBAで多用されているプレーの1つである「ピック&ロール」をご紹介しました。

ビックマンとガードでよく使われているとは思いますが、自分たちの試合でも大いに活用できる内容だと思います。

今回はちょっと視点を変えて、オクラホマシティ・サンダーのチームディフェンスに学ぶ、ピック&ロールされた時のディフェンスのコツをご紹介します。

さて、「ピック&ロールのディフェンス」のコツを6選見ていきましょう。

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Contents

『そもそもピック&ロールとは?』

ピック・アンド・ロール(Pick and Roll)とは、バスケットボールのオフェンス戦術のひとつです。

具体的にはボールハンドリングしているプレーヤーをマークしているディフェンダーに対しスクリーンを仕掛け(ピック)、

ディフェンダーのマークを遅らせ、ボールハンドリングしているプレーヤーの移動の自由度を増すと共に、

スクリーナーが方向転換し、ディフェンダーの進路を塞ぎ、自らのフリースペースへ動き(ロール)、

パスを受けるプレーです。

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【オクラホマシティ・サンダーとは?】

【reference=http://www.hoops.co.il/?p=133613】

まずはオクラホマシティ・サンダーのチームプロフィールです。

チーム名 : オクラホマシティ・サンダー

【創設】1967年
【本拠地】オクラホマ州オクラホマシティ
【所属】ウエスタン・カンファレンス
【チームカラー】青・オレンジ・白

オクラホマシティを本拠地として活動しているオクラホマシティ・サンダー。

元々はシアトル・スーパーソニックスというチームで活動しており、シアトルを本拠地に構えて活動していました。

2008年にオーナー会議によってシアトルから現在のオクラホマシティへと本拠地を移すことになったとのことです。

その後は、現在にもオクラホマシティにて活動を行っています。

オクラホマシティ・サンダーの昨シーズン

【成績】プレーオフカンファレンス1回戦敗退
【勝率】48勝34敗
【順位】ウエスタン・カンファレンス 4位

オクラホマシティ・サンダーの昨シーズン成績は、ウエスタン・カンファレンス4位という結果で終了しています。

ラッセル・ウエストブルック、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーの新BIG3として挑んだ昨シーズンもNBAプレーオフでは1回戦敗退という結果になってしまいました。

2018-2019NBAシーズンではどのようなメンバーで挑むNBAシーズンとなるのでしょうか。詳しくはこちらをどうぞ。

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『ピック&ロールディフェンスのこつ6選』

ピック&ロールはボールを持っている選手に対して、他のオフェンスがスクリーンをかける。(ボールスクリーンと呼ばれることが多い)センターがメインになりますが、スクリーンのかけ方は本当に重要です。

ここで確りと相手をひっかけないと、スクリーナーのファールになってしまう事もありますし、仮にかかったとしても、スクリーンの方向が下手だとスクリーンをもらう選手がその後に攻撃動きにくくなってしまいます。

逆にディフェンスをするほうからすれば、相手のスクリーンの仕方や相手のオフェンスの特性によってピック&ロールに対するディフェンスは変わります。それでは6種類のピック&ロールのディフェンスの仕方を見てみましょう!

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『ピック&ロールのディフェンスこつ①:オーバー』

オーバーはピック&ロールのスクリーンの上側を通るディフェンスです。

【長所】スリーポイントが得意な選手に粘り強くディフェンスできる。

【短所】オフェンスがドライブを得意とする選手の場合はドライブされると、数的優位がオフェンスにできてしまう。

『ピック&ロールディフェンスのこつ②:アンダー』

アンダーはピック&ロールをしたピックのディフェンダーの裏を通って下側を通ることです。

【長所】ボールマンとリング(ゴール)との間にポジションがとりやすく、ドライブに対して有効的。

【短所】オフェンスとの間にスペースができてしまうため、スリーポイントが得意な選手には向かないディフェンス。

『ピック&ロールディフェンスのこつ③:コンテイン』


コンテイン(食い止める)はピック&ロールをしてきた相手に対して、スクリーンをしたディフェンスが後ろに下がりながらオフェンス2人に対応することです。

【長所】スクリーンをされたディフェンダーがDFに戻る時間を稼ぐ。さらにスクリーン後のロールに対応できる。

【短所】スクリーナーのポップアウトには弱く、シュートをするスペースを与えてしまう。

『ピック&ロールディフェンスのこつ④:ヘッジ』

ヘッジ(妨げる)はピックでディフェンダーの対応が遅れる中で、スクリーナーのディフェンダーが1歩、2歩前に出てボールマンの動きを妨げます。

【長所】ボールマンの進行を妨げつつ、ボールマンのディフェンダーがマークに戻る時間を稼ぐ。

【短所】スクリーナーのディフェンダーが前に出る分、スクリーナーのロールには対応しにくい。

『ピック&ロールディフェンスのこつ⑤:ブリッツ』

ブリッツ(襲う)はディフェンダー2人で襲い掛かる(ダブルチーム)ディフェンスです。

【長所】ボールマンにプレッシャーをかけることでミスを偶発させる。パスカットなど。

【短所】ボールマンに2人の人が行くのでパスをされると数的優位が発生し、ローテーションが必須。

『ピック&ロールディフェンスのこつ⑥:スイッチ』

スイッチは文字通り、自分の近いマークマンにマークを変えることです。

【長所】ボールマンとスクリーナーとの両方に対して、ゴールとの間に人を置くことができる。

【短所】ミスマッチを作り、体格的有利や能力的優位を作ってしまう。

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【まとめ】『NBAに学ぶピック&ロールのディフェンス』

いかかだったでしょうか?

ピック&ロールは基本的ですが、かなり使える動きになります。

・そもそもピック&ロールって何?

・オクラホマシティー・サンダーとは?

・ピック&ロールディフェンスのコツ6選

ピック&ロールは練習すればするほど奥は深いですが、ピック&ロールからジャンプシュート、スイッチしたミスマッチのディフェンダーに1対1をしかけてレイアップ、ピック&ポップなどなど様々な展開をしていける攻撃力が高いものになります。

そのディフェンスをマスターすることで、オフェンスにもバラエティーが出てくるのではないでしょうか?

ぜひ練習してチームにあったピック&ロールのディフェンスをマスターしてみてください!!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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