今回はバスケットボール選手の為の体幹レッスン!
「アメリカで行われているバスケットボール選手の為の体幹トレーニング」を紹介します。
筋トレも大切ですが、それ以上にインナーマッスルを体幹トレーニングで鍛える必要があるのです。
ということで、どう鍛えたらいいのか見て見ましょう。
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Contents
【そもそも体幹とは何なのか?】
体幹にはいろいろな定義がありますが、まずは画像を用いて簡単にイメージをつかんでもらえればと思います。
気をつけないといけない部分でいうと、よく体幹をするときに耳にする「インナーマッスル」はどこに当たるのかということです。
「インナー」ということは日本語で直訳すると「内側の」になりますが、果たしてこの比較級はどこから内側でどこから外側なのでしょうか?
これには諸説あり、一つ一つ説明するときりがないので今回は省きます。笑
とはいうものの、体幹トレーニングをする中でそこの場所を意識するのとしないとでは雲泥の差が出てきます。
そこで簡単に今回は諸説あるうちの1例を参考にしながら説明していきます。
日本における体幹トレーニング研究の第一人者である金岡恒治先生(早稲田大学教授・整形外科医・競泳日本代表チームドクター)らが提唱するのが“ローカル筋”の大切さです。
ローカル筋は背骨の動きを安定させることで姿勢のコントロールを行い、スムーズな運動を可能にする重要な筋肉です。
身体を取り囲んでいる腹横筋が収縮することによって腹圧が高まるのに加え、筋膜を経由して腰の骨を直接ひっぱるので腰椎の安定性も増すわけです。
引用:Number WEB <体幹トレの落とし穴> 体幹トレのせいで怪我をする!? ~ローカル筋とグローバル筋~
大先生が仰るローカル筋とは、腰部の深層筋の中で背骨に直結している筋肉だそうです。
インナーユニットでは多裂筋や腹横筋がそれにあたり、金岡先生らはさらに大腰筋(だいようきん)などもローカル筋の一つと定義しています。
難しく書きましたが、図のイメージだとこんな感じ…
簡単に言うと、左側の図の絵が筋トレなどでトレーニングできるもの、右側の図の絵と下の図(大腰筋)が「インナーマッスル(ここでいう体幹)」ということです。
とってもざっくりまとめてみましたが、つまり見せかけの筋肉だけ鍛えていてはだめということですね。笑
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【そもそも何で体幹が必要なのか?】
さて、1つ目で「体幹」とは何なのか?についてまとめてみましたが、
なんとなくわかってもらえたでしょうか?
何故体幹が必要なのかという点でいえば先ほども書きましたが、
日本における体幹トレーニング研究の第一人者である
金岡恒治先生(早稲田大学教授・整形外科医・競泳日本代表チームドクター)らによれば…
体幹を鍛える効果として、よく「当たり負けしない身体になる」や
「芯の強い肉体を手に入れる」などが挙げられるが、
ローカル筋のトレーニングがおろそかであれば体幹が安定せず腰がぐらつきやすくなる。
腹直筋の割れた美しいボディであっても、外見とは裏腹に運動のパフォーマンスはお粗末なままだ。
引用:Number WEB <体幹トレの落とし穴> 体幹トレのせいで怪我をする!? ~ローカル筋とグローバル筋~
ということだそうです。
つまり、スポーツをしている以上表面上に出てきやすい筋トレではパフォーマンスが落ちてしまうということです。
「体幹トレーニング」×「筋トレ」
これこそが身体のパフォーマンスを最大化する方法だということになります。
参考までに他にはこんなメリットも、、、
・ぽっこりお腹などの解消(カラダを引締める)
・持久力向上(疲れにくくなる・エネルギーロスを減らす)
・当たり負けしなくなる(タフなカラダをつくる)
・バランスが良くなる(あらゆる状況で、もっとも力が発揮できるポジションが体得できる)
・ケガをしにくくなる
・肩こりや腰痛が減る
・睡眠の質が向上する(心肺機能が向上し、呼吸が深くなる)
・他のトレーニングの効果を上げる(最適な姿勢でトレーニングできるようになる)
ちなみに筋トレ関係の記事はこちらにあります。
よかったらどうぞ!
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【オススメ体幹トレーニング5選まとめ】
ただ、分かったとしても行動に移すまでが大変ですよね…
今回はそんな方のために「バスケ選手用の体幹トレーニング~股関節編~」と題して
体幹トレーニングをご紹介します。
一先ず、「千里の道も一歩より」ということで
「簡単」、「時間短かめ」、「質」
をモットーに紹介していきます。
【バスケ用体幹~体幹トレーニング1:Suitcase Crunches (スーツケースクランチ)】
スーツケースをしめるように体をたたむことから名づけられた、
トレーニング方法が、スーツケースクランチです。
腹筋に力を入れながら、インナーマッスルを意識して下半身と上半身をたたむように
真ん中に持ってきます。
コツとしては、体を伸ばす時もゆっくりとインナーマッスルに負担を感じながら、
戻すことが大切になります。
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【バスケ用体幹~股関節編~体幹トレーニング2:Plunk (プランク)】
日本でも一般的な体幹として行われる体幹トレーニングだと思います。
地面と平行に体を伸ばし、行っていきます。
時間は30秒から60秒続けるようにしましょう。
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【バスケ用体幹~股関節編~体幹トレーニング3:Side Plunk (サイドプランク)】
内転筋群に効果のある体幹トレーニングのサイドプランクです。
日本の体幹でもよく行われるトレーニングの1つです。
時間は30秒から60秒続けるようにしましょう。
応用編として、手をあげるものや足を片方上げるものなどもあるので、
慣れてきたらバラエティを増やしていきましょう。
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【バスケ用体幹~股関節編~体幹トレーニング4:Superman (スーパーマン)】
スーパーマンと呼ばれる背中側を鍛える体幹トレーニングになります。
プランクとは違い、数秒態勢をキープするのではなく回数をかけていきながら
トレーニングを行います。
図のように「A」と「B」を交互に行うのですが、注意点としてそこまで手と足を
地面から離さないようにしてください。
あまりにも反りすぎるとケガの原因になったりします。
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【バスケ用体幹~股関節編~体幹トレーニング5:Side Twists (サイドツイスト)】
サイドツイストは足をあげて、体を右左と交互にひねる動きです。
スピードよくすることが大切ですが、あまりにもスピードをあげすぎて
フォームがばらばらになってしまうと本末転倒なので、しっかりとおなか付近が
引き締まる感覚を持ちながら行ってください。
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【まとめ】バスケ好き必見!アメリカで行われている体幹
いかがだったでしょうか?
そもそも体幹トレーニングとは何なのか?
そもそも何故体幹トレーニングが必要なのか?
バスケ用体幹トレーニング1:Suitcase Crunches (スーツケースクランチ)
バスケ用体幹トレーニング2:Plunk (プランク)
バスケ用体幹トレーニング3:Side Plunk (サイドプランク)
バスケ用体幹トレーニング4:Superman (スーパーマン)
バスケ用体幹トレーニング5:Side Twists (サイドツイスト)
【まとめ】バスケ好き必見!アメリカで行われている体幹
体幹トレーニングは「体の幹」と書く大切な部分のトレーニングになります。
筋トレをして見せ筋をつけることも大切ですが、どうせなら質が伴った効果的な筋肉をつけてライバルを「あっ」と言わせてやりましょう!
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