【NBAニュース】バイアウトのオルドリッジがネッツへ、ドラモンドがレイカーズへ

3月28日(日本時間29日)、ネッツはフリーエージェントのフォワード、ラマーカス・オルドリッジと契約したことを発表しました。また同日の3月28日(日本時間29日)にはロサンゼルス・レイカーズがフリーエージェントのセンター、アンドレ・ドラモンドと契約したと発表しました。

これでNBAトレード期限は過ぎたもののバイアウトになった選手たちの移籍先が決まった形になります。

■バイアウト

ラマーカス・オルドリッチ → ブルックリン・ネッツ

アンドレ・ドラモンド → ロスアンゼルス・レイカーズ

今季サンアントニオ・スパーズで21試合(先発18試合)に出場し、1試合平均25.9分、13.7得点、4.5リバウンドを記録していたオルドリッジは、今季がNBA15シーズン目の大ベテラン選手で、レギュラーシーズン通算で1024試合(先発980試合)に出場し、1試合平均34.2分、19.4得点、8.3リバウンド、2.0アシスト、1.1ブロックを記録している。また、NBAオールスターにはこれまでに7回(2012~2016、2018~2019年)選出されています。

一方のドラモンドは今季、クリーブランド・キャバリアーズで25試合(全試合先発)に出場し、1試合平均28.9分、17.5得点、13.5リバウンド、2.6アシスト、1.6スティール、1.2ブロックを記録していて、NBAでの9シーズンでレギュラーシーズン通算624試合(先発573試合)に出場し、1試合平均30.9分、14.6得点、13.8リバウンド(現役選手中1位)、1.3アシスト、1.4スティール、1.5ブロックを記録しています。また、2016年と2018年にはNBAオールスターに出場。1シーズンの平均リバウンド部門では、過去に4回リーグ首位の成績を記録しています(2016、2018~2020年)。

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Contents

【ラマーカス・オルドリッジ】

本名:ラマーカス・オルドリッジ(LaMarcus Aldridge)

【誕生日】1985年7月19日
【出身地】アメリカ合衆国テキサス州
【身長】211cm
【体重】111kg
【所属】ブルックリン・ネッツ
【背番号】12番
【ポジション】パワーフォワード/センター

  • 7×NBAオールスターゲーム出場:2012-2016, 2018, 2019
  • NBAオールルーキーチーム 1stチーム:2007
  • オールNBAチーム
    • 2×2ndチーム:2015, 2018
    • 3×3rdチーム: 2011, 2014, 2016

ラマーカス・オルドリッジは、高校時代にマクドナルド・オール・アメリカンに選出されるほど優秀なプレイヤーで、全米にその名を轟かせていました。

高校卒業後、すぐにNBA入りを考えていたラマーカス・オルドリッジであったが、NBA伝説のセンターでもあるシャキール・オニールに大学進学を勧めたそうなんです。

そして、高校卒業後はNBAに入らずテキサス大学への進学を決意しました。

NBA入団を考えていただけのことはあり、テキサス大学進学後は1年目から主力選手として活躍していました。

テキサス大学では2年間プレーを行い、NBAへアーリーエントリーを決意しました。

NCAA時代での評価も高かったラマーカス・オルドリッジは、2006年NBAドラフトで全体2位指名でNBA入りを果たしました。

ラマーカスオルドリッチについてさらに詳しく知りたい人は選手名鑑も併せてご確認ください!

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【アンドレ・ドラモンド】

Andre Drummond Rumors: Wizards Monitoring for Potential Cavs Contract  Buyout | Bleacher Report | Latest News, Videos and Highlights

本名:アンドレ・ドラモンド(Andre Jamal Drummond)

【誕生日】1993年8月10日
【出身地】アメリカ
【身長】211cm
【体重】122kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】3番
【ポジション】PF/C

  • NBAオールスターゲーム出場:2016, 2018
  • リバウンド王:2016, 2018~2020
  • オールNBAチーム3rdチーム:2016
  • NBAオールルーキーチーム 2ndチーム : 2013
  • ライジング・スターズ・チャレンジMVP : 2014

現地時間2月15日クリーブランド・キャバリアーズは、アンドレ・ドラモンドのトレードが成立するまで、プレーさせないことになると『ESPN』が報じており、トレードが成立しない場合はバイアウトを行い制限なしのFAになる可能性が高いと報じられているのがアンドレ・ドラモンドになります。

高校時代はU-17アメリカ代表に選出され、世界選手権で優勝するほど高校から有名なセンターの1人でした。昔から体形には恵まれているにもかかわらずそのサイズも持っていながらも走れるセンターとして、全米No.1選手に上り詰めるなど注目されていた選手で、レブロンジェームスが主宰するレブロンジェームスから声がかかり大学進学、そしてNBAの門をたたいた選手でもあります。

バスケの才能もありながら、勉学も優秀で大学には飛び級で進学し飛び級をしなければ高校を首席で卒業できたのではないかともいわれている文武両道の選手です。

大学ではコネチカット大学に進学し、1年生終了時に2012年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行い全体9位でデトロイト・ピストンズへ入団しました。

アンドレドラモンドについてさらに詳しく知りたい人は選手名鑑も併せてご確認ください!

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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