バスケでハンドリングを極める為の練習メニュー12選

こんにちは。

シェルです( ´ ▽ ` )ノ

あなたはプレーをしていて、こんな悩みを持ったことはありませんか?

  • ぽろぽろとボールをこぼしてミスをしてしまう…。
  • ドリブルが苦手…。
  • ボールがうまく扱えない!
  • シュートを打とうと思った瞬間、ボールが明後日の方向に飛んでしまう。
  • キャッチミスがなおらない

この悩み…めちゃくちゃ分かります!

というのも、筆者自身の身長が193センチあるので、まさに上記のような悩みを抱えていたんですね。

それどころか、ハンドリングの練習をしてたら「お前はまずインサイドの練習をしろよ!」と言われていた始末ですから…。笑

そんな筆者が大学でもバスケ部に入って上を目指すわけですが、大学って2mの留学生が各チームに1人は必ずいる世界です。

190センチの筆者が、インサイドプレーのみで太刀打ちできるわけがない…!

もっとオフェンスのプレーの幅を広げなければなりませんでした。

そう思い、いろいろ調べました。

そしてたどり着いた答えの1つが「ハンドリング練習」だったのです。

Contents

『ハンドリング力が上がると、ボールを自在に操れるようになる』

バスケのハンドリングとは、一言で表すと「バスケットボールを自在に操る力のこと」です。

バスケでは、シュート、ドリブル、パスなど、あらゆる場面でバスケットボールを扱うシーンがあります。

↑の動画のプレーヤー、ジェイソン・ウィリアムズのトリッキーなシュートやパスは、卓越したハンドリング力に支えられて、成り立っているプレーです。

この時のシュートの確率、ドリブルをミスせず行えるか、パスの精密さ、などなど、あらゆる場面での精度に、ボールハンドリング力が関わってきます。

つまり、バスケが上手くなるためには、ボールハンドリング力を上げるのは必要不可欠というわけなのです。

【確実に試合で使える!ボールハンドリング練習メニュー7選!】

では早速、バスケの試合で実際に使えるボールハンドリングの練習メニューを7つご紹介していきたいと思います。

『バスケのハンドリング練習メニュー1:細かくドリブルをつく』

まず1つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「細かくドリブルをつく」です。

ドリブルを細かくつくことを繰り返し行っていけば、手先のボールの感覚が身につき、自在にボールをコントロールできるようになります。

今回ご紹介している細かくドリブルをつく練習メニューは、その手先のコントロールを身につける実践的なものとなっております。

具体的なメニュー内容は、

  • フロントチェンジを細かく20回
  • レッグスルーを細かく20回(左右どちらも)
  • ビハインドチェンジを細かく20回

これらをしっかりと行っていくだけでも、手先の感覚であったり、フロントチェンジなどの感覚は変わってくるでしょう。

『バスケのハンドリング練習メニュー2:ドリブルチェンジ』

続いて2つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「ドリブルチェンジ」です。

上記動画では道端のポールを使っておりますが、体育館のポールやパイプ椅子など、ディフェンスと見立てられるものがあればなんでも大丈夫です。

その仮のディフェンスマンの前で、いくつかの組み合わせでドリブルチェンジの練習をしてみてください。

具体的な練習メニューは

  • レッグスルー⇒ビハインド
  • レッグスルー⇒ビハインド⇒ビハインド

ぜひやってみてください。

『バスケのハンドリング練習メニュー3:シャムゴットドリル』

続いて3つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「シャムゴットドリル」です。

シャムゴットとは、上記動画を見ていただけるように、通常とは逆の手でドリブルチェンジを行うちょっと変わった技です。

元々はストリートの技ですが、今やNBAやBリーグの選手も普通に使っている技ですので、かなり実用的と言えるでしょう。

ということで、こちらは文章で説明するのは難しいので、ぜひ動画を見てシャムゴットドリルの練習メニューにチャレンジしてみてください。

『バスケのハンドリング練習メニュー4:フロントチェンジ→ビハインドチェンジ』

続いて4つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「フロントチェンジ→ビハインドチェンジ」です。

こちらのメニューは、非常にシンプルなメニューですが非常に難しいです。

やり方は簡単で、フロントチェンジとビハインドチェンジを繰り返し、ドリブルをつきながらボールを体の周りでぐるぐる回していきます。

イメージしにくい方は、実際に上記動画をみてみてください。

かなりボールの中心を捉える力がつくので、ポロリすることが激減しますよ。

『バスケのハンドリング練習メニュー5:壁ドリブル』

続いて5つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「壁ドリブル」です。

壁ドリブルは非常にベーシックなハンドリングの練習メニューですが、色んな場面で使える力が身につきます。

まず、指先の感覚が身につくこと。結果としてドリブルやボールコントロールが良くなります。

しかも壁ドリブルのいいところは、シュートタッチも良くなるというところなんですよね。

壁ドリブルは、とにかくやりこめばやり込むほどいいです。

ぜひやってみてください。

『バスケのハンドリング練習メニュー6:2ボールメニュー』

続いて6つ目にご紹介するバスケのハンドリング練習メニューが「2ボールメニュー」です。

こちらのメニューでは、バスケットボールを2つ用意して、練習に取り組んでいきます。

実際のゲームではボールは1つですが、ボールを2つで練習するとまた違った感覚が養われます。

このメニューをこなすことで、よりハンドリングのスキルが磨かれるのと同時に、右と左の得意不得意がなくなっていきます。

右手のドリブルはできるけど、左手はダメ。

みたいなお悩みのある方は、ぜひ2ボールのハンドリング練習メニューを実践してみてください。

具体的な練習メニュー内容は、

  • 体の前で、同じ方向で左右にドリブルをつく
  • 体の前で、逆方向で左右にドリブルをつく
  • 体の横で、同じ方向に前後にドリブルをつく
  • 体の横で、逆方向で前後にドリブルをつく

ぜひやってみてください。

『バスケのハンドリング練習メニュー7:地獄のドリブルメニュー』

続いて7つ目にご紹介する、バスケのハンドリング練習メニューが「地獄のドリブルメニュー」です。

こちらの練習メニューは、非常にシンプルです。

しかし、相当きついです(笑)

ただ試合中は疲れてたり、体力的にきつい場面はたくさんあるので、きつい中でもきっちりとボールを捌けるハンドリング力は必要になってくるので、ぜひやってみてください。

具体的な練習メニューは、

  • 2分間2ボールでドリブルを全力で強くつく
  • 2分間2ボールでドリブルを全力で細かくつく

ぜひ、挑戦してみてください^^

【家でもできる!バスケのハンドリング練習メニュー5選】

では、家でもできるバスケのハンドリング練習メニューについてみていきましょう( ´ ▽ ` )ノ

『家で出来るハンドリング練習メニュー1:フィンガーティップ』

まず1つ目にご紹介する、家でできるハンドリング練習メニューは『フィンガーティップ』です。

フィンガーティップは、上の図のように左右の手の指先だけを使って、ボールを細かく早く動かす練習法です。

このフィンガーティップを行えば、バスケットボールを指先で捉える感覚が研ぎ澄まされますので、ドリブル、シュート、パス、様々なプレーの精度が上がっていきます。

ポイントは、

  • 背筋を伸ばす
  • ボールを見ずに行う
  • ミスをせずなるべくスピードを上げる

などを意識して行いましょう。

フィンガーティップは、数をこなせばそれだけバスケのハンドリング力が上達していく練習メニューですので、ぜひやってみてくださいね。

『家で出来るハンドリング練習メニュー2:ボディーサークル』

続いて2つ目にご紹介する、家で出来るバスケのハンドリング練習メニューが「ボディーサークル」です。

ボディーサークルとは、ボールを体の周りでぐるぐる回す練習メニューです。

これは中学校でバスケ部に入った経験がある方であれば、必ず取り組んだ練習メニューなのではないでしょうか。

この練習メニューは、動きの中でボールの中心を捉える力を付けるのにとても役に立ちます。

ポイントとしては、

  • 最速でボールを体の周りを回す
  • こぼさないようにする
  • ボールを見ない

などがあります。

1箇所20秒に決めて、最初は腰の周り、次に頭の周り、最後に脚の周りでやってみてください。

全力でやると、マジできついし、ハンドリング力が付きますよ(^^)

『家で出来るハンドリング練習メニュー3:8の字サークル』

続いて3つ目にご紹介する、家で出来るバスケのハンドリング練習メニューが「8の字サークル」です。

先ほど2つ目にご紹介したボディーサークルの発展版の練習です。

8の字サークルの練習法は、脚を大きく開いて、8の字を描くように脚の周りをぐるぐる回していくやり方です。

ポイントもボディーサークルと同様に

  • 最速でボールを体の周りを回す
  • こぼさないようにする
  • ボールを見ない

などに意識して取り組みましょう。

『家で出来るハンドリング練習メニュー4:クロスキャッチ』

続いて4つ目にご紹介する、家で出来るバスケのハンドリング練習メニューが「クロスキャッチ」です。

クロスキャッチは、上記動画のように脚を大きく広げ、その股下でボールをキープしながら、前後互い違いに持つ手を入れ替える練習メニューです。

ポイントは、

  • なるべく手を早く動かす
  • ボールを同じ位置でキープできるように力加減を考える

などがあります。

これを行うことによって、ボールを触る手の感覚が洗練されていきます。

慣れないうちはゆっくりでも構いません。

少しずつできるようになったら、徐々にスピードを上げていってみてください。

『家で出来るハンドリング練習メニュー5:前後キャッチ』

続いて5つ目にご紹介する、家でもできるバスケのハンドリング練習メニューが「前後キャッチ」です。

こちらは先ほどご紹介したクロスキャッチと、同じ要領で行う練習メニューです。

まずは脚を大きく広げ、その股下でボールをキープしながら、両手でボールをキャッチしていくメニューです。

こちらのポイントは、

  • ボールを少し前後に動かす
  • なるべくボールを見ずに行う
  • 最初はゆっくり、慣れてきたらスピードを上げる

ということを意識してみましょう。

クロスキャッチとは違った感覚が要求されますので、ぜひ両方ともやってみてくださいね。

【バスケのハンドリング力が劇的に上達するコツ5選!】

では、バスケのハンドリングを劇的に上達させるために意識すべきコツを5つご紹介したいと思います。

『バスケのハンドリングのコツ1:正しい姿勢を保つ』

まず1つ目にご紹介する、バスケのハンドリングのコツは「正しい姿勢を保つ」です。

バスケのハンドリング練習をおこなっているときに、姿勢が悪ければ効率は半減してしまいます。

なぜなら、バスケの試合中に取らない姿勢での感覚と、実際のバスケの試合中での感覚は、全く違うからです。

そのため、普段の試合ではやらないような姿勢で練習してしまうと、いざ試合になった時に練習の効果を発揮できません。

ですから、バスケのハンドリング練習を行うときは、なるべく正しい姿勢を保ち、実際のバスケの試合となるべく近い状況を作り出すように意識しましょう。

その方が、試合にすぐ使えるバスケのハンドリング力が身につきますよ。

『バスケのハンドリングのコツ2:なるべくボールを見ない』

続いて2つ目にご紹介するバスケのハンドリングのコツが、「なるべくボールを見ない」です。

当たり前と思うかもしれませんが、バスケで試合中にボールばかり見てはいられません。

目の前のディフェンスの状況、味方の位置、他のディフェンスの場所など、いろんなことを見ながらバスケは進めていきます。

ですからボールを持っている時の理想は、全くボールに目が行かないことです。

そのためにもハンドリングの練習をおこなっているときは、なるべくボールを見ずに行うように意識しましょう。

そのクセづけが、いざバスケの試合になった時にとても役に立ってきますよ。

『バスケのハンドリングのコツ3:ボールの中心を意識する』

続いて3つ目にご紹介する、バスケのハンドリングのコツが「ボールの中心を意識する」です。

ボールには、必ず中心が存在しますね。

このボールの中心を常に捉えながらプレーができると、パス、ドリブル、シュート、、、あらゆるプレーの精度が上がっていきます。

逆にボールの中心を失った状態でプレーをしてしまうと、パスミス、シュートが外れるなど、様々なミスに繋がってしまいます。

バスケのあらゆるボールハンドリングの練習は、このボールの中心を常に捉え続ける力を養うためにある、と言っても過言ではありません。

それぐらいに、ボールの中心を手で捉えられるようになることは重要なのです。

ぜひ、意識してみてくださいね。

『バスケのハンドリングのコツ4:指先がボールになじむ感覚を覚える』

続いて4つ目にご紹介する、バスケのハンドリングのコツは「指先がボールになじむ感覚を覚える」です。

こちらは3つ目のコツ、ボールの中心を捉えることと少し似ているのですが、バスケのハンドリング力が研ぎ澄まされてくると、指先がボールの感触をしっかりと捉えられるようになります。

ボールの革のカサカサ具合、傷の多さ、縫い目、、、そういったボールの質感というものさえも、瞬時にわかるようになってくるのです。

ここまでボールが手に馴染んでくると、もうハンドリングマスターと言ってもいいかもしれませんね。

ですからバスケのハンドリングの練習を行う際は、ぜひボールが手になじむ感覚というのを意識してみてください。

『バスケのハンドリングのコツ5:反復練習で体に覚えさせる』

最後に5つ目にご紹介する、バスケのハンドリングのコツは「反復練習で体に覚えさせる」です。

色々とハンドリングの練習についてご紹介しましたが、やっぱり一番重要なのは“数をこなすこと”です。

引退した社会人の選手よりも、現役の学生の方がミスが少なかったり、シュートの精度が高いのは日々ハードな練習をこなしているからです。

シュートもドリブルもパスもディフェンスも全部そうですが、上手いプレイヤーはそれだけ練習も積み重ねてきています。

ぜひ、上手くなりたい方はなるべくたくさんの頻度で継続的に練習を積み重ねていってくださいね。

【ハンドリングまとめ】

いかがでしたか?

筆者自身、ハンドリング力には悩まされ続けてきました。

その悩みを克服するために、色んな練習方法を調べた結果、この記事でお伝えしている内容にたどり着いたんですね。

もしあなたがバスケでハンドリングに悩んでいるのであれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ではでは!

About シェル 327 Articles
HOOPS編集部の代表。背が高い。太れないのが悩み。自分では普通の人と思ってるけど、だいぶ変わった人。いつも車を運転するのに道を覚えないで迷う。

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