指導者必見!トライアングルオフェンスの全て~第6章コーチングにおける心理学~

こんにちはcoach”T”です。

今回もシカゴブルズ、ロサンゼルスレイカーズの黄金時代で伝説的に有名な「トライアングルオフェンス」について紹介していきたいと思います。

トライアングルオフェンスはプレーヤーの動きのみならず、選手としての在り方やコーチとしての在り方にまで言及している素晴らしい理論です。

前回の記事をご覧になっていない方はこちらも読んでみてください。

今回も絶版となっている「トライアングルオフェンス」からコーチングにおける心理学について抜粋も使いつつ僕なりに噛み砕いてご紹介していきます。

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指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て①:コーチングの敵は「時間」

系統的なノウハウを持った成功するコーチは以下の重要な問いに満足に答える事ができます。

1、「何を」教えようとしているのか
2、「なぜ」教えようとしているのか
3、「いつ」それを教えるのか
4、「どのように」それを示すのか
5、「どこで」それを示すのか
6、「誰が」チームをまとめるのか

バスケットボールに限らず、ほとんどのコーチ方は限られた時間の中でコーチングをおこなっているかと思います。その中でも一番の敵になるのが「時間」です。

そんな中でバスケットボールのコーチングをおこなうにあたり、練習に盛り込むべきものと盛り込まないものの取捨選択が強いられるでしょう。そこでチームのメニューをこの6つの問いに当てはめて自分で答えてみることで、その練習の重要度が判別でき、選手は本当に重要なことに集中できるようになります。

また、育成年代のバスケットボール選手のコーチングにあたってマスタープラン(年間計画)の作成も非常に有用な手段の1つになります。

「トライアングルオフェンス」の中では「最初の練習日から最初の試合の日まで」とされていますが、日本の大会のシステム的にはそれは 上手くあてはまりませんので「最後の大会までにどんなチームになっているようにするか」という大雑把な指導要領だと思ってください。

その年間計画と照らし合わせて週単位の練習計画、その日の練習計画を立てるようにすることでコーチ自身がその日教える事を明確化でき、よりシンプルかつ効率的にプレーヤーに伝える事ができるようになります。

☆6つの問いでコーチングにあたる重要度を識別し、マスタープラン(年間計画)でシンプルかつ効率的なコーチングを!

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指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て②:選手自身の「学びたい」気持ちを起こす

『学びたい気持ち』『適切な心の状態』『コーチの熱意』の三本柱がチームを勝てるチームに押し上げてくれます。

皆さんは『ルーキーズ』はご存知でしょうか?不良少年達が、熱血先生の元甲子園を目指す漫画です。(めちゃくちゃ簡単に説明しましたが)

『ルーキーズ』は初めはこの三本柱の全てが欠けていました。しかし先生の『熱意』に当てられた野球部員が徐々に『勝ちたい』と思うようになり、少しずつ不良少年から野球少年になり『適切な心の状態』になっていきます。

バスケットボールのみならず、他のスポーツや学業でも学習する過程における最も大切な要因は『適切な心の状態』にあります。「学びたい」気持ちはこの適切な心の状態を作り出します。

適切な心の状態の選手はコーチの指示をよく聞き、コーチを喜ばせ賞賛をえるために懸命にプレーしてくれます。この状態の選手たちの「学びたい」気持ちをより大きくするためにコーチは努力をしなければなりません。コーチの熱意や気迫がこの気持ちをより大きくします。

練習の中で視覚教材(スマホ、YouTubeでもよいでしょう)で自身のプレーや大スターのプレーなどを手本におこなうことも理解を高めるだけでなくバスケットボールへの興味を引き立てます。時には練習中にユーモアをおりまぜながらおこなうことで、プレーヤーたちの心がほぐれます。

こういったコーチの努力がより一層チーム全体の「学びたい」気持ちを高めるといった好循環が生まれ、より効率的に技術を習得することができるようになります。

自分のチームに足りない部分があると感じたらどこからでもいいのでこの三本柱を作ることができるようにコーチングしていきましょう!

☆コーチングの好循環作りで、プレーヤーのやる気を高めるコーチングを!

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指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て③:プレーヤーの性格まで考慮したコーチング

バスケットボールの技術だけでなく性格にまで注意を払いながらコーチングをおこなうことができるコーチはチームの努力と熱意に報われます。

チームというものは能力の優れたプレイヤーに影響を受けやすく、特に年上で能力の優れたプレイヤーの態度を「指導」することに多くの時間を費やす必要があります。

そういった「指導」をする際には1人ひとりと個別に話し合うことは効果的な手段の1つです。

ここではチームメイトを気にしなくていいのでそのプレイヤーに気まずい思いをさせずに済みます。また、人間性ではなく行動を批判することで、そのプレーヤーのミス(態度や生活習慣なども含む)を指摘しながらも、ほめることも、正しい方向への修正方法を伝える事もできます。

そのプレイヤーはどんな伝え方をしたら伝わるかは人それぞれなので、アプローチの仕方を変えながらプレイヤーといい関係を築けるコーチングをしていきましょう。

☆個別で話すことで人間性を批判せずにプレイヤーを正しい方向にコーチングを!

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指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て~まとめ~

いかがでしたか?

今回の記事の要点は以下の通りとなります。

●指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て①:6つの問いでコーチングにあたる重要度を識別し、マスタープラン(年間計画)でシンプルかつ効率的なコーチングを!

●指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て②:コーチングの好循環作りで、プレーヤーのやる気を高めるコーチングを!

●指導者必見!「トライアングルオフェンス」の全て③:個別で話すことで人間性を批判せずにプレイヤーを正しい方向にコーチングを!

トライアングルオフェンス関連は今回で最後になります。

まとめ記事や次のシリーズもお楽しみにしていてください。

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