【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!「東北の核弾頭」相場力斗選手(岩手大学)

こんにちは。coach”T”です。

今回はインカレに出場した選手へのインタビュー記事になっています。

先日のインカレで自身キャリアとして全国デビューを果たし、見た人にとって強烈なインパクトを残した選手、

岩手大学の相場力斗選手。

日本大学相手にに得点をした「東北の核弾頭」はまだ2年生。

東北有数の国立大学で最強の文武両道を貫く相場力斗選手は全国大会も自身初の全国大会を経験して一体どんなことを感じているのでしょうか。

インスタグラムライブを通して聞いていきました。

○全国で戦えるチーム、選手になるためには一体どんなことが必要なのか

を考えることができる記事になっています。

長い記事ではないので、是非読んでいただけると幸いです。

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Contents

【相場力斗選手のプロフィール】

○秋田市立城南中学校(今年 Jr.ウィンターカップ優勝)→秋田中央高校→岩手大学

○胃袋が無限→牛丼2杯からの回転寿司は10皿はぺろりです!

○イケメンだけど奥手→真面目なので!

○練習では後輩に厳しくする一面も

○日本大杉本天昇選手とは昔食事をしたことがある

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!「東北の核弾頭」相場力斗選手(岩手大学)①:ゲームを振り返って

組み合わせが決まった時には岩手大学のチーム全体が「名前に負けていた」というような雰囲気でしたが、相場力斗選手は「タレント揃いなのは仕方ないから何か爪痕を残してやろう」と考え逆に気負わずにできたそうです。

もっとやられると思った

開始5分で10−0と離される展開でしたが、タイムアウトでコーチから言われた「闘う姿勢」を再確認し、強気でディフェンスからリズムを作っていきました。

留学生にやられるのは仕方ない、ブリッツでピックからの3Pはやらせない

そこから岩手大学の反撃がスタートします。

ディフェンスで狙っていたブリッツでのスティールも成功し、相場力斗選手が3P、スティールからの速攻、プルアップジャンパーと多彩な攻撃で10−7とペースを引き戻します。

ブリッツがくると分かってからの対応が早かった

なんとかこの流れに乗っていきたい岩手大学はボールマンプレッシャーを強めてディフェンスをしているものの、うまくいなされるようにいいオフェンスの形を作られてしまい、1Q終了時で32−13と離されてしまいます。

自身は28得点の大活躍も、「自信がついたところもあるが、まだまだ。スキルが足りない。」

と満足することなく、自信を次のステージに押し上げる準備をしています。

では、ここからどういった変化をしていこうと考えているのでしょうか。

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!「東北の核弾頭」相場力斗選手(岩手大学)②:個人の変化

東北と全国ではディフェンスの質が違った

東北のリーグ戦で吹かれていたようなワンアームの手が触れていることなど細かな部分でも全国大会では笛がななかったり、体の当てるディフェンスなどに違いを感じたようです。

関東の大学の選手はその出してくる手をオフハンドで払っていくような技術を当たり前のように持っていて、特に今の相場力斗選手には必要だと痛感したようです。

最近ではユーチューブの動画などを見てテニスボールなどを用いたオフハンドの使い方を練習に取り入れているようです。

シュートの部分は自信に、インサイドを打破する力を

相場力斗選手は自身のプルアップジャンパーやスリーポイントに関しては「通用した」と感じている反面、「外打ちのシュートが入っただけ」と感じています。

今回のインカレでインサイドを打破する力をつける必要性を感じ、ステップを踏んでのシュートなどの強化を図っていくそうです。

ピックアンドロールの使い方についてもより理解を深めていくことで自身の得点パターンを増やしていくことも視野に入れているようです。

来年のインカレの舞台でその成果を見たいですね!

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!「東北の核弾頭」相場力斗選手(岩手大学)③:選択肢の多さ違い

「5人の連動性を高めなくてはいけない」

東北予選ではピックアンドロールからの3人の関係性で何とか闘うことができていたものの、全国ではそれが通用しなかったと相場力斗選手は感じています。

特にそこの違いが現れたのが相手のディフェンスに対しての対応です。

自分たちがブリッツを仕掛けてうまくいっても対応する術を持っており、逆に自分たちはやりたいことをひとつひとつ潰されて選択肢がなくなってしまいました。

来年のインカレに向けてチームとしての選択肢を増やすために5人の連動性が必要であると感じているようです。

関東の大学と自分たちではボールの価値が違う

この大会を通して、自分たちがなるべき姿として相場力斗選手は「ボールの価値」を高めていく必要性があると感じたそうです。

「ボールの価値」とは「どんな状況でもボールを失わない」ことを指しているようで、

日本大学はファウルを吹かれてもボールをコントロールした状態の場合が多いことに驚いたようです。

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【指導者、プレイヤー必見!】インカレ選手に聞く全国の壁!「東北の核弾頭」相場力斗選手(岩手大学)まとめ

いかがでしたか?

「東北の核弾頭」相場力斗選手が全国大会で通用したこと、今後必要だと感じたことは以下の通りです。

・プルアップのジャンプシュート
・オフハンドの使い方
・ディフェンスの質、体当たり
・インサイドでのステップを使ったシュートのバリエーション
・バスケットIQの高さ
・判断力の速さ、対応力
・チームとしてのバスケットの連動性
・ボールの価値

インタビューでは終始仙台大を特に意識していた様子の相場力斗選手。

今年は仙台大には敗れたものの、インカレに出場を決めているので、来年こそは全勝でインカレに出場を決めて欲しいものです。

相場力斗選手のInstagramアカウント:@___rkt18

coach”T”のInstagramアカウント:@coacht.77

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