こんにちわ!「餅つきうさぎ」です!
さあ!またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
今回「餅つきうさぎ」がピックした選手はNBAで最年少MVPに輝いた功績のあるデリック・ローズ選手です。2018-2019年シーズン終了後にティンバー・ウルブズからデトロイト・ピストンズに移籍し2019年は自己最多得点となる50得点を決めた試合があるなど、過去の輝きを取り戻しつつある選手です。
2021年には再建を進めるピストンズからトレードされニューヨーク・ニックスに移籍しました。
今回はそんなデリック・ローズ選手をプレーの魅力と共にご紹介します。
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Contents
【デリック・ローズのプロフィール】
本名:デリック・ローズ (Derrick Rose)
【誕生日】1988年10月4日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】191cm
【体重】86kg
【所属】メンフィス・グリズリーズ
【ポジション】ポイントガード
デリック・ローズは2008年NBAドラフトにおいて全体1位指名でシカゴ・ブルズに入団を果たしました。
新人王の獲得や2011年にはシーズンMVPなども獲得しています。
しかし、左膝前十字靱帯断裂や右膝半月板断裂などの大きなケガをしてしまいチームとしてもそうだが、個人としての戦力ダウンが目立ってきてしまっているのが現状です。
そんなケガをしても、乗り越えてティンバー・ウルブズとの契約で復活を遂げ、デトロイト・ピストンズ、ニューヨーク・ニックスに渡り歩き現在はニックスでプレーをしています。
これから先もデリック・ローズはチームへの貢献を目指して努力していってくれることでしょう!
デリック・ローズとはどんな選手なのでしょうか?デリック・ローズ選手の記録とともに振り返ってみましょう。
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【デリック・ローズの記録】
- MVP : 2011
- 3×NBAオールスターゲーム出場 : 2010-2012
- オールNBAチーム 1stチーム : 2011
- NBAスキルチャレンジ優勝 : 2009
- 新人王 : 2009
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2009
デリック・ローズは2008-2009年シーズンに、シカゴ・ブルズから全体1位指名を受けてNBA入りを果たしました。 ガードポジションの選手がドラフト1位指名されるのは、1996年のアレン・アイバーソン以来となり注目されました。
新エースとしてブルズに迎えられたローズは、その期待に応え1年目からチームのエースとして活躍しました。シーズン中のジョン・サーモンズ、ブラッド・ミラー獲得も追い風となり、前年大不振に陥ったブルズを建て直し、勝率5割に復帰させ、プレーオフにも導きました。その中自身は16.8得点6.3アシストの成績を残して新人王を受賞しました。
その後も評判通りの期待でチームをけん引し幾度もマイケル・ジョーダンのシカゴ・ブルズのスーパースターとして活躍しました。2011-2012年シーズンにはアディダスと14年総額2億5000万ドルの大型契約を締結しました。これだけ長期かつ金額の大きな契約は非常に稀で、事実上の終身契約とも言われています。
前年度でシーズンMVPを獲得したローズの人気は衰えることを知らず、オールスター投票でドワイト・ハワードに次ぐ2番目の得票数で2度目のオールスター先発の座を手に入れました。しかし、プレイオフ1回戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦し、第2戦目で左膝前十字靭帯断裂と診断され全治8~12ヶ月と診断されました。
2013‐2014年シーズンには完全復活を遂げたと思われたが、2013年の11月に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で右膝半月板断裂という再度のケガに見舞われてしまいました。
2016‐2017年シーズンに大型トレードで高校時代の25番に背番号を改め、ニューヨーク・ニックスに移籍しました。しかしながら2017年4月に左膝の半月板を断裂する重傷を負い、移籍1年目は不本意な形で終了しました。
その後もケガに苦しみ、引退もささやかれていたデリック・ローズでしたが、2017年7月24日、クリーブランド・キャバリアーズと1年210万ドルのベテランミニマムで契約しました。そしてその後2018年2月8日、キャバリアーズ、サクラメント・キングスの絡んだ三角トレードでユタ・ジャズに移籍しました。しかし同年2月11日、3日間でユタ・ジャズからウェイブ(解雇)され、2018年3月8日にミネソタ・ティンバーウルブスに入団しました。
2018年11月3日にはユタ・ジャズ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦で、デリック・ローズが全盛期の姿を彷彿させる自己最多50得点、決勝ブロックショットの大活躍でチームを勝利に導きました。最年少MVPの復活劇に沸いたNBAでは多くの称賛する声が上がりました。
2019‐20年シーズンにはデトロイト・ピストンズに移籍し、2021年2月に古巣でるニューヨーク・ニックスに戻ってきており、シックスマン賞の第3位に入るなど、2022-23年シーズン終了時までチームを陰から支える選手となっています。
その後2022-23年シーズン終了後に、メンフィス大学時代38勝2敗という優秀な成績を残したチームのエースとして活躍していて馴染みのある母校のある地へのチームであるメンフィス・グリズリーズへ凱旋となりました。
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【デリック・ローズの魅力3選まとめ】
それでは、デリックローズの魅力を3つご紹介していきたいと思います。
【デリック・ローズの魅力①:爆発的な得点力】
デリック・ローズはNBAに入ってから度重なるケガに見舞われてきました。しかし、最盛期の彼のプレーは目を見張るものが多くありました。
そんなデリック・ローズのキャリア最高の30個のプレーをまとめてみました。
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【デリック・ローズの魅力②:ダンク】
デリック・ローズの代名詞と言えば、身長191㎝にも関わらず大きな選手の上から決めるダンクシュートです。
そのプレイスタイルだからこそケガも多いのですが、その姿はNBAファンを虜にしました。
デリック・ローズのダンク集をまとめてみました。
是非確認してみてください。
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【デリック・ローズの魅力③:心遣い】
皆さんはご存知でしたか?
デリック・ローズは2011年のシーズンMVPを取った年でもありますが、日本で東日本大震災が起こった年でもありました。
その時、デリック・ローズはとある試合で1得点決めるごとに1,000ドルというルールで、デリック・ローズが決めた点数分を東北に寄付していたそうなんです。
東日本大震災から早7年・・・。
このような寄付の活動は日本国内だけでなく、世界からも届いているというのを皆さんも知っておいてくださいね。
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【デリック・ローズのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・デリック・ローズのプロフィール
・デリック・ローズの記録
・デリック・ローズの魅力①:爆発的な得点力
・デリック・ローズの魅力②:ダンク
・デリック・ローズの魅力③:心遣い
デリック・ローズ選手は度重なる怪我に悩まされながらも、自身を鼓舞し続けNBA内でも有数のスラッシャーです。
その心の大きさも魅力の1つです。是非今後の動向をも見据えていただければと思います。
今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。
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