【NBA選手名鑑|ブラッドリー・ビール】過小評価からの返り咲き

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2012年NBAドラフトで全体3位指名でNBA入りを果たしたブラッドリー・ビールをご紹介します。

高校時代からU-17アメリカ代表に選出されるなど有名だったブラッドリー・ビール選手でしたが、今NBAでは”過小評価”の選手と言われている選手です。

さてブラッドリー・ビール選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

おすすめ記事 → レブロンジェームズが不動の人気を勝ち取った3つの理由

おすすめ記事 → ジェームスハーデンに学ぶ!ユーロステップのコツ3選

- 

Contents

【ブラッドリー・ビールのプロフィール】

I get antsy just thinking about it”: Excited Bradley Beal introduced in  Phoenix - Bright Side Of The Sun

本名:ブラッドリー・ビール(Bradley Beal)

【誕生日】1993年6月28日
【出身地】アメリカ
【身長】196cm
【体重】94kg
【所属】フェニックス・サンズ
【背番号】3番
【ポジション】SG

ブラッドリー・ビールはミズーリ州セントルイス出身の選手で、ワシントン・ウィザーズに所属するNBA選手です。2010年時にFIBAアンダー17世界選手権にアメリカ代表として出場し、平均得点18得点という好成績で優勝に貢献しました。高校卒業時には平均32.5得点、5.7リバウンド、2.8アシストを記録し、2011年ミズーリ州のハイスクール最高選手に送られる賞を受賞しました。また同年2011年のゲータレードプレーヤーオブザイヤー賞にも選ばれています。

大学はフロリダ大学のスカウトで、アスリート奨学金を得てフロリダ大学に進学しました。1年時から中核選手として活躍をし、進学はせず2012年にNBAにアーリーエントリーを行いました。

おすすめ記事 → バスケで一流のシューティングガードになるために必要な5つのスキルまとめ

おすすめ記事 → バスケでキレイなシュートフォームを身につける5のコツ

【ブラッドリー・ビールの記録】

【受賞歴】

  • 3×NBAオールスターゲーム出場 : 2018, 2019, 2021
  • オールNBAチーム3rdチーム : 2021
  • NBAオールルーキーチーム1stチーム : 2013
  • オールSECファーストチーム : 2012
  • ゲータレード年間最優秀選手賞 : 2011
  • パレード誌オールアメリカンファーストチーム : 2011
  • マクドナルド・オール・アメリカン : 2011
  • ミスター・ショーミーバスケットボール : 2011
  • バスケットボールU-17世界選手権MVP : 2010

大学で1年しかプレーしなかったにも拘らず、2012年のNBAドラフトで全体3位という期待をもってワシントン・ウィザーズに指名されました。因みにブラッドリー・ビールの背番号3番の意図はアレン・アイバーソンのファンであったということから選ばれたと言われています。

ルーキーシーズンはケガにも悩まされ、56試合しか出場はなかったものの、ライジングスターチャレンジやNBAオールルーキーチームの1stチームに選出され、NBAルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票では3位入賞となりました。また2017-2018年シーズンにはNBAオールスターに初めて選出され2018-2019年にもNBAオールスターに選出されました。

開幕前の2019年10月17日、2023年夏までの2年7200万ドルで契約延長しました。2020年2月26日、前日の53得点に続き、この日も自身最多を更新する55得点で、2007年のコービー・ブライアント以来史上6人目となる2日連続での50得点を達成しています。2021年2月18日、2年ぶり3度目となるオールスターゲームに選出され、自身初の先発も経験しています。2023年6月24日にはウィザーズ、サンズ、ペイサーズの3チーム間のトレードでサンズに移籍しています。

おすすめ記事 → 【NBA比較】マイケルジョーダン」&コビーブライアント

おすすめ記事 → レブロンジェームスが不動の人気を勝ち取った3つの理由!!

【ブラッドリー・ビールのプレー3つの魅力】

ところでそんなブラッドリー・ビール選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

ブラッドリー・ビールの魅力①:ステップバック】

ブラッドリー・ビールの魅力1つ目は、ステップバックです。

ブラッドリー・ビールは身長が196㎝とそこまで大柄な選手ではないにもかかわらず、得点が量産できる理由の1つがステップバックシュートの上手さです。

ステップバックシュートとはドライブを行くに見せかけてステップバックをし、ジャンプシュートを打つバックステップとシュートを組み合わせたシュートを打つためのスキルの1つです。

ブラッドリー・ビールはこのステップバックシュートを上手に使って得点を決めていきます。

おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ

おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男ートレー・ヤング

【ブラッドリー・ビールの魅力②:決定力】

ブラッドリー・ビールの魅力2つ目は決定力です。

1つ目の魅力であるステップバックシュートでも紹介しましたが、ステップバックシュートを含めて、ブラッドリー・ビールの魅力は総じた得点能力にあります。チームにはジョンウォールというビックネームがおり、そこまで注目をされることが少なかった選手ではあったものの、最近ではかなり注目選手になりつつあります。

ゲームを決定づけるシュートも数多く決めていて今後の動向にも注目です。

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】ヨーロッパが生んだ大型ポイントガード~ルカ・ドンチッチ~

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】怪我を乗り越え、才能を開花できるか~マイケル・ポーター・Jr~

【ブラッドリー・ビールの魅力③:ハッスル

ブラッドリー・ビールの魅力3つ目はハッスルです。

動画などでも大きくピックされる部分でいうと、ブラッドリー・ビールがブロックをしている動画です。コートの端から端を走り、相手の速攻をブロックしていく姿は見ものです。この献身的なプレーはハッスルプレー以外の何物のでもないですね!

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】驚異のスコアリングポイントガード~コリン・セクストン~

おすすめ記事 →  【NBAドラフト2018】秀才さと機動力を活かせるビックマン~ウェンデル・カーター・Jr~

【ブラッドリー・ビールまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・ブラッドリー・ビールのプロフィール

・ブラッドリー・ビールの記録

・ブラッドリー・ビールの魅力①:ステップバック

・ブラッドリー・ビールの魅力②:決定力

・ブラッドリー・ビールの魅力③:ハッスル

色々ブラッドリー・ビール選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

About 餅つきうさぎ 1276 Articles
中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*