8月12日(日本時間13日)にNBAは2019-20シーズンのレギュラーシーズン日程を発表しました。NBA通算74年目となるシーズンは、2019年10月22日(火)(日本時間23日)に開幕し、2020年4月15日(水)(日本時間16日)に閉幕します。
2019-2020年シーズンは多くの有名トップ選手が新たなデュオを組み、新たなチームでの再発進が多く、どんなパワーバランスになるのか注目されています。
そこで今回は2019-2020年年シーズンの注目すべき点、注目のカードなどをNBA.comがまとめた情報をもとにお伝えします。
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Contents
2019-20シーズンの日程の主な注目点
- 全米中継のダブルヘッダー(2試合連続中継)の試合開始時間が早まる。昨季は米国東部時間午後8時と10時30分に試合開始だったが、今季はTNTで中継する31回のダブルヘッダーのうち12回、ESPNで中継する36回のうち22回が午後7時30分と10時もしくは午後7時と9時30分に試合開始となる。両局は昨季と比べてダブルヘッダーを42%減らす(2018-19シーズンは57回、2019-20シーズンは33回になる)。
- バック・トゥ・バック(2日連戦)の日程の数が5年連続で過去最少になる。2019-20シーズンは各チーム、2日連戦の日程が平均12.4回となる。2014-15シーズンの平均19.3回から36%減、昨季の平均13.3回から7%減少する。
- 3シーズン連続で、「5日間で4試合」の日程がない。
- 48試合がヨーロッパ、中東・アフリカ地域のプライムタイムに、そのうち24試合は週末(土日)に中継される。これらの地域で土日両方のプライムタイムに試合が中継されるのは史上初めて。
- NBAは今季もレギュラーシーズンの全1230試合をより見やすくするため、週毎に第1週から第26週までに区分けする。各週は月曜から始まり、日曜で終わる(米国時間)。
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Kia NBA Tip-Off 2019
2019-20シーズンの最初の5日間(米国時間10月22~26日、日本時間23~27日)に16の異なるチームによる11の試合がTNT、ESPN、NBA TVで『Kia NBA Tip-Off 2019』として全米中継される。
▼10月22日 火曜日(日本時間23日 水曜日): TNTダブルヘッダー
TNTは24シーズン連続で、開幕日の夜にダブルヘッダー中継を行なう。ターナー・スポーツにとって36年連続のNBA中継となる。
ニューオーリンズ・ペリカンズ対トロント・ラプターズ(午後8時/同午前9時): NBA王者ラプターズがドラフト全体1位指名のザイオン・ウィリアムソンを擁するペリカンズと開幕日に対戦。ラプターズは218-19シーズンの優勝リングと優勝バナー掲揚を行なう予定だ。
ロサンゼルス・レイカーズ対ロサンゼルス・クリッパーズ(午後10時30分/同午前11時30分): 6回のオールスター選出を誇るアンソニー・デイビスにとってレイカーズ移籍後初の公式戦、レブロン・ジェームズにとっては通算17年目のシーズンの開幕戦をクリッパーズと戦う。クリッパーズには昨季のNBAファイナルMVPであるカワイ・レナード(ラプターズから移籍)と、6度のオールスター選出を誇るポール・ジョージが所属している。
▼10月23日 水曜日(日本時間24日 木曜日): ESPNダブルヘッダー
ESPNは以下のダブルヘッダーを中継することにより、18年連続のNBA中継となる。
ボストン・セルティックス対フィラデルフィア・76ers(午後7時/同午前8時): 5度のオールスター選出を誇るアル・ホーフォードのいる76ersが、3度のオールスター選出を誇るケンバ・ウォーカーを擁するセルティックスと対戦。両者にとって新チームでの公式戦デビュー戦となる。
デンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズ(午後10時/同午前11時): 昨プレイオフ、ウェスタン・カンファレンス準決勝で7戦に及ぶ死闘を繰り広げた両軍が相まみえる。ブレイザーズは18年連続でホーム開幕戦勝利というNBA記録を持っている。
▼10月24日 木曜日(日本時間25日 金曜日): TNTダブルヘッダー
ミルウォーキー・バックス対ヒューストン・ロケッツ(午後8時/同午前9時): 直近3シーズンのMVP選手であるラッセル・ウェストブルック、ジェームズ・ハーデン(ともにロケッツ)、ヤニス・アデトクンボ(バックス)が登場。ウェストブルックにとってはロケッツでの公式戦デビュー戦。バックスは昨季のレギュラーシーズン最高勝率チーム。
ロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ(午後10時30分/同午前11時30分): 2度のMVP受賞経験を誇るステフィン・カリーとウォリアーズが新たな本拠地チェイス・センター(サンフランシスコ)で初のレギュラーシーズン戦を戦う。
▼10月25日 金曜日(日本時間26日 土曜日): ESPNダブルヘッダー
ダラス・マーベリックス対ニューオーリンズ・ペリカンズ(午後8時/同午前9時): 戦力を刷新したペリカンズが、昨季の新人賞を受賞したルカ・ドンチッチを擁するマーベリックスと対戦する。
ユタ・ジャズ対ロサンゼルス・レイカーズ(午後10時30分/同午前11時30分): 2年連続で最優秀守備選手賞を受賞したルディ・ゴベアとジャズは、過去3シーズンで毎年48勝以上を記録した5チームのうちのひとつ。そのジャズがレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスを擁するレイカーズと対戦する。
▼10月26日 土曜日(日本時間27日 日曜日): NBA TVトリプルヘッダー(3試合連続中継)
マイアミ・ヒート対ミルウォーキー・バックス(午後5時/同午前6時): 4度のオールスター選出を誇るジミー・バトラーがヒートの選手としてバックスと対戦。ミルウォーキーはバトラーがマーケット大学時代に過ごした場所だ。
ボストン・セルティックス対ニューヨーク・ニックス(午後7時30分/同午前8時30分): ドラフト全体3位指名のRJ・バレットがニックスの選手としてホームデビューを飾る。
ロサンゼルス・クリッパーズ対フェニックス・サンズ(午後10時/同午前11時):リーグ屈指のハイスコアラーが対決。クリッパーズのカワイ・レナード とサンズのデビン・ブッカーはどちらも昨季、1試合平均26.6得点をマークした。
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クリスマスデー(12月25日/日本時間26日)
NBAは12月25日のクリスマスに5試合を行なう。クリスマスに試合を行なうのは12年連続、通算72回目となる。ABCとESPNが全米中継する予定だ。
ボストン・セルティックス対トロント・ラプターズ(午後12時/同午前2時): ラプターズがクリスマスにホームゲームを行なうのは初めて。
ミルウォーキー・バックス対フィラデルフィア・76ers(午後2時30分/同午前4時30分): 76ersがクリスマスにホームゲームを行なうのは1988年以来のこと。
ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ(午後5時/同午前7時): ライバルと言えるこの2チームは過去5年間のプレイオフで4度対戦している。
ロサンゼルス・クリッパーズ対ロサンゼルス・レイカーズ(午後8時/同午前10時): レイカーズはNBA記録となる23勝をクリスマスに記録している。
ニューオーリンズ・ペリカンズ対デンバー・ナゲッツ(午後10時30分/同午後12時30分): ナゲッツがクリスマスに試合を行なうのは25年ぶり。
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マーティン・ルーサー・キングJr.デー(2020年1月20日/日本時間21日)
第14週目の月曜日(同火曜日)にはTNTのトリプルヘッダーとNBA TVで注目試合が中継される。
トロント・ラプターズ対アトランタ・ホークス(午後2時30分/同午前4時30分): 5度のオールスター選出を誇るラプターズのカイル・ラウリーと、昨季のオールルーキー・ファーストチームに選出されたホークスのトレイ・ヤングが対決。2人は昨季1試合平均8アシスト以上を記録した4選手のうちの2人。
ニューオーリンズ・ペリカンズ対メンフィス・グリズリーズ(午後5時/同午前7時): グリズリーズにとって17回目となるMLKデーの試合は、2019年ドラフト全体1位(ザイオン・ウィリアムソン/ペリカンズ)と同2位(ジャ・モラント/グリズリーズ)の公式戦初の顔合わせとなる。
ロサンゼルス・レイカーズ対ボストン・セルティックス(午後7時30分/同午前9時30分): 昨季の両チームの対戦では、ラジョン・ロンドがブザービーターを沈めてレイカーズが129-128でセルティックスを下している。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ(午後10時/同午後12時): ウォリアーズとブレイザーズは過去4年のプレイオフで3回顔を合わせ、昨季はウェスタン・カンファレンス決勝で対戦している。
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