【NBA選手名鑑|ダニーロ・ガリナリ】イタリア出身の得点源

こんにちは!

さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2008年NBAドラフトで全体6位指名でニューヨーク・ニックスに指名されたダニーロ・ガリナリ選手をご紹介します。

イタリヤ出身のダニーロ・ガリナリは206㎝106kgという大型の選手でありながら、外角からのシュートやドライブなどを器用にこなせる万能のプレイヤーで、多くのNBAスター選手とのトレード候補としてもえらばれ続ける、NBA内でも止めることがなかなかできない、器用なビックマンの1人です。

さてダニーロ・ガリナリ選手とはどんな選手なのでしょうか?

魅力と共にご紹介します。

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Contents

【ダニーロ・ガリナリのプロフィール】

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本名:ダニーロ・ガリナリ(Danilo Gallinari)

【誕生日】1988年8月8日
【出身地】イタリア
【身長】208cm
【体重】106kg
【所属】ワシントン・ウィザース
【背番号】8番
【ポジション】SF/PF

ダニーロ・ガリナリはイタリア出身のバスケットボール選手で、208㎝106kgあるビックマンクラスの体の大きさを誇るSF/PF選手です。母国イタリアのプロチームで2004年から2008年までプレイをしていたダニーロ・ガリナリは2006-2007年シーズンにはイタリアでは有名な選手へと変貌を遂げており、22歳以下のプレイヤーでリーグのベストプレイヤーに選出、またオールスターで行われるスリーポイントコンテストでは見事優勝を飾るなど、その存在感を示してきました。

2007-08年シーズンにはシーズンを通して平均17.5得点5.6リバウンド2.0スティール1.3アシストを記録し、また自身初となるヨーロッパ内の最高峰リーグであるユーロリーグでもプレイをし、14.9得点4.2リバウンド1.7アシスト1.5スティールを記録しました。その結果ダニーロ・ガリナリの存在はヨーロッパ全体で知りわたり、結果的にユーロリーグの2007-08年のライジングスターに選出されました。

そしてシーズン終了後にはリーボックとシューズのシグネチャモデル作成の契約を結び、”The Rooster”という名前でシューズ作成も行いました。

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【ダニーロ・ガリナリの記録】

【受賞歴】

  • セリエAチャンピオン:2008
  • ユーロリーグライジングスター賞:2008

ダニーロ・ガリナリは2008年にNBAドラフトにエントリーを行い、2008年のNBAドラフトで全体6位でニューヨーク・ニックスから指名を受けNBAデビューとなりました。約2年間のニューヨーク・ニックス時代では背中のケガの影響で順風満帆のキャリアではありませんでしたが、その中でもスリーポイント8本を含む30得点を超える試合を記録するなど、NBAでも十分に通用することを証明しました。

2011年の2月にカーメロ・アンソニーやチャウンシー・ビラップスが絡むトレードでデンバー・ナゲッツに移籍したダニーロ・ガリナリは移籍2試合目には30得点を記録するなど、早々に新チームにもアダプトしチームの得点源として活躍をしました。その後2012-2013年には前十字靭帯断裂の大けがを負い、2013-14年シーズン終了となってしまうなどの悲劇もありましたが、2014-15年シーズンには復帰を果たし自身初となる47得点を記録するなど、その存在を示しました。その後度重なるケガに見舞われますが、復帰する度にそのケガを微塵も感じさせないプレイでチームに貢献しました。

その後2017年7月にロスアンゼルス・クリッパーズに移籍をし、クリッパーズ時代もケガが多かったものの、出場する試合では20得点以上を得点する試合を量産しました。その後2019年7月にポール・ジョージとのトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍をしました。そして翌年、アトランタホークスへ移籍となりました。その後は2022年6月30日にデジャンテ・マレー、ジョック・ランデールとのトレードで、複数のドラフト指名権とともにサンアントニオ・スパーズへ放出され、その後すぐに解雇され、7月12日にボストン・セルティックスと契約しましたが、怪我による戦線離脱でシーズンを全休していました。

その後は2023年6月22日、ウィザーズ、グリズリーズ、セルティックスの3チーム間のトレードで、セルティックスでプレーすることなくウィザーズへ移籍しました。

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【ダニーロ・ガリナリのプレー3つの魅力】

ところでそんなダニーロ・ガリナリ選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?

ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。

ダニーロ・ガリナリの魅力①:ドライブ】

ダニーロ・ガリナリの1つ目の魅力は、ドライブです。

トップからのペネトレーションやボールがないところでのドライブインなど、ダニーロ・ガリナリはドライブが得意とする選手です。また身長208㎝のSF/PFという身体を生かし、ドライブから豪快なダンクを叩き込みます。ヨーロッパ特有の身長が大きい動ける選手で、ハンドリングも含め身長が大きいにもかかわらず上手で、ディフェンス泣かせの選手です。

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【ダニーロ・ガリナリの魅力②:シュート】

ダニーロ・ガリナリの魅力2つ目は、シュートです。

ダニーロ・ガリナリは208㎝で106kgもある大型な選手ですが、シュートのタッチが良く、スリーポイントやフェイダーアウェイシュートなど高い打点から確立が良いシュートを放つことが出来るので、相手選手にとっては脅威の選手です。

また試合でのフリースローの確率もよく、ビックマンでフリースローが苦手な欧米の選手とは逆にビックマンでフリースローも得意な選手だからこそフリースローでコツコツと得点を重ねることが出来てその結果、フリースローの多さで試合に勝つことも十分にある選手です。

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【ダニーロ・ガリナリの魅力③:決定力】

ダニーロ・ガリナリの魅力3つ目は、決定力です。

過去ダニーロ・ガリナリは「マジシャン」というあだ名がつくほど、いわゆるサーカスヨットを沈めていた選手でした。レイヤップをはじめ、打つシュート打つシュートがリングに吸い込まれていき、そのプレイはまさに「マジシャン」でした。そんな勝負強さを持つは決定力のある選手です。

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【ダニーロ・ガリナリのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・ダニーロ・ガリナリのプロフィール

・ダニーロ・ガリナリの記録

・ダニーロ・ガリナリの魅力①:ドライブ

・ダニーロ・ガリナリの魅力②:シュート

・ダニーロ・ガリナリの魅力③:決定力

色々とダニーロ・ガリナリ選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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