NBA2019-20年シーズンが終わってFA戦線が本格的な交渉に入ってきました。今回のFA戦線で目玉と言われているロスアンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスの去就に注目が集まっていますが、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者がアンソニー・デイビスはロサンゼルス・レイカーズに残留するだろうと報じています。
デイビスの現行契約には2020-21シーズンのプレイヤーオプションが含まれており、シャラニア記者によるとデイビスはフリーエージェント交渉が解禁になってからそのオプションを破棄すると言われています。その結果デイビズがFA市場に出れることになりますが、レイカーズが再契約を具体的な契約オプションに向けて話しているとのことで、再契約は固いものではないかと報道されています。
10年ぶりの悲願の優勝を果たしたロスアンゼルス・レイカーズですが、NBA優勝後のチームにはFA選手が多く、今後のチーム運営を含めどの選手を引き留めるか、今後の動向にも注目です。
2019-20年シーズンからレイカーズに加わったアンソニー・デイビスは1年目で62試合に出場し、1試合平均26.1得点、10.4リバウンド、2.2アシスト、1.4スティール、2.4ブロックを記録。プレイオフでは平均27.7得点、9.7リバウンド、3.5アシスト、1.2スティール、1.4ブロックをマークしました。また自身初となるNBAファイナルで平均25.5得点、10.7リバウンド、3.2アシスト、1.3スティール、2.0ブロックと活躍を残しています。
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『アンソニー・デイビスのプロフィール』
本名:アンソニー・デイビス (Anthony Davis)
【誕生日】1993年3月11日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】208cm
【体重】115kg
【所属】ロスアンジェルス・レイカーズ
【ポジション】PF/C
【背番号】3番
- NBAチャンピオン : 2020
- 7×NBAオールスターゲーム出場 : 2014-2020
- NBAオールスターゲームMVP : 2017
- ブロック王 2014, 2015, 2018
- オールNBAチーム
- 4×1stチーム:2015, 2017, 2018, 2020
- NBAオールディフェンシブチーム
- 2×1stチーム:2018, 2020
- 2×2ndチーム:2015, 2017
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム 2013
- NCAAチャンピオン:2012
アンソニー・デイビス選手は高校時代の身長は183㎝と大きくなく、最初はガードのプレイヤーでした。その後高校在学中に身長が208㎝まで伸びガード、フォワード、そしてセンターとポジションも変化していきました。
高校時代では平均アベレージ32点、22リバウンド、7ブロックを記録し、全米で注目の選手となりました。その後は名門のケンタッキー大学に進学し、1年生から攻守の要として活躍しました。そしてルーキーシーズンの2012年にはNCAAトーナメントでチームを優勝に導き、アーリードラフトを決意し、全体1位指名でニューオーリンズ・ホーネッツ(現在のペリカンズ)に入団しました。
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