【NBA選手名鑑|マティース・サイブル】NBA屈指のディフェンダー

こんにちわ!「餅つきうさぎ」です!

さあ!またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

今回「餅つきうさぎ」がピックした選手は、アメリカのアリゾナ州で生まれ幼少期はオーストラリアで水泳に没頭した2019年ドラフト20位でセルティックスに指名されたマティース・サイブル選手です。

優れたディフェンスが持ち味のプレイヤーで大学時代から数々のディフェンスに関するタイトルを獲得しており、NBAでも1年目からリーグ屈指のディフェンダーとして活躍しています。

マティース・サイブルの魅力とともにご紹介します。

おすすめ記事 →  21世紀最高のプレイヤーたちを輩出!今もなおNBA界を牽引する、2003年ドラフト組

おすすめ記事 →  繋げ!ジョーダン引退後のNBA界を支えた名選手が集まる1998年NBAドラフト組

Contents

【マティース・サイブルのプロフィール】

Haynes: Matisse Thybulle 'Desperately' Wanted to Join Mavs After $33M  Contract Offer | News, Scores, Highlights, Stats, and Rumors | Bleacher  Report

本名:マティース・サイブル (Matisse Thybulle)

【誕生日】1997年3月4日
【出身地】アメリカ/オーストラリア
【身長】196cm
【体重】91kg
【所属】ポートランド・トレイルブレイザーズ
【背番号】4番
【ポジション】SG/SF

マティース・サイブルはアリゾナ州で生まれた後に2歳の時にオーストラリアへ移住し9歳で再度アメリカのワシントン州に戻ってきた選手です。オーストラリアではバスケットボールよりも水泳に夢中だったと言われています。

帰国後バスケットボールを本格的に始めたマティース・サイブルですが中学最終学年までは自身のスピードも速かったこともあり、レイアップも決めきることのできない選手でしたが、高校ではその苦手を克服しアメリカでも少しづつ注目がされつつある選手でした。

大学は高校時代から関係のあったロレンゾ・ロマールがコーチとして所属するワシントン大学に進学し、1年目から主力選手として活躍しました。2年目には平均10.5得点3.1リバウンド2.1ステールを記録するなど安定的にディフェンス面のみならずチームをけん引し、3年時にはPac-12のディフェンシブプレイヤーオブザイヤーに選出されるなど1シーズンを通して90ステール、40ブロックを記録するなどしました。

その後もチームの主力としてプレーし4年時にもPac-12の最優秀守備選手賞とオールディフェンシブチームファーストチームに名をつられ、4年目のシーズン終了後2019年のNBAドラフトにエントリーを行いました。

おすすめ記事 →  意外と知らない!!ストレッチを効かせるための3つの方法

おすすめ記事 →  【ストレッチ】アメリカ代表から学ぶ!!試合前のストレッチ!

【マティース・サイブルの記録】

【受賞歴】

  • NBAオールディフェンシブチーム2×2ndチーム:2021,2022
  • NCAAスティール王:2019
  • オールPac-12チーム1stチーム:2019
  • 2×Pac-12年間最優秀守備選手:2018, 2019
  • 2×Pac-12オールディフェンシブチーム:2018,2019

マティース・サイブルは2019年6月20日ドラフト1巡目20位でボストン・セルティックスから指名を受け、直後のトレードで交渉権がフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移り7月3日にシクサーズと契約しました。10月23日のボストン・セルティックス戦でNBAデビューを果たし、12月8日のトロント・ラプターズ戦では5本のスリーポイントシュートを含む20得点を記録し、懸念されていた得点面をフッ素くする形でチームの勝利に貢献しました。

2020-21年にはマティース・サイブルは出場時間が平均20分ほどしかなかったもののNBAオールディフェンシブチームセカンドチームに選出され、翌年の2021-22年シーズンにも再度NBAオールディフェンシブチームセカンドチームに選出されました。

2023年のNBAトレードデットライン直前に3チームトレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍しました。その後ブレイザーズでは22試合に出場し、平均7.4得点、3.5リバウンド、1.7スティール、3ポイントショット成功率38.8%を記録してたうえで、2023年のオフにダラス・マーベリックスからの3年契約のオファーを受けましたが、ブレイザーズがマッチしチームに留まりました。

おすすめ記事 →  アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男~トレー・ヤング~

おすすめ記事 →  237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ

マティース・サイブル①:スティール】

マティース・サイブルの1つ目の魅力は、スティールです。

196㎝ながらウィングスパンが213㎝もあるのがマティース・サイブルの魅力の1つで、その長いウィングスパンを生かしたパスのスティールはもちろんのこと、ドリブルをしている人のスティールも得意としています。ドリブルもパスもマティース・サイブルが近くにいることでより気を使わなくてはいけなくなるため、オフェンスとしてはとても困る存在です。

おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ

おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男ートレー・ヤング

【マティース・サイブルの魅力②:ブロック】

マティース・サイブルの2つ目の魅力は、ブロックです。

マティース・サイブルの魅力は体を確りと当てながら相手オフェンスをシャットダウンするそのディフェンス力ですが、そこに拍車をかける形でより厄介なのが最後までチェイスダウンしてブロックを狙ってくる部分です。ジャンプシュートだろうがレイアップだろうが、クイックネスと長いウィングスパンを使ったディフェンスで相手を封じ込めます。

おすすめ記事 → まさに”黄金世代”⁉︎⁉︎殿堂入り選手を多数輩出した1984年NBAドラフト

おすすめ記事 → 近代NBAの先駆者! 07-08ボストン・セルティックス!!

【マティース・サイブルの魅力③:インフルエンサー】

マティース・サイブルの3つ目の魅力は、インフルエンサーです。

バスケ部分以外にもマティース・サイブルはインフルエンサーとしてYouTube配信を行っており、バブルでの日常や東京オリンピックでの状況をYouTubeで配信しています。

おすすめ記事 → NBA選手の出身大学ランキング

おすすめ記事 → NBA副収入ランキング!

【マティース・サイブルのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・マティース・サイブルのプロフィール

・マティース・サイブルの記録

・マティース・サイブルの魅力①:スティール

・マティース・サイブルの魅力②:ブロック

・マティース・サイブルの魅力③:インフルエンサー

マティース・サイブルはディフェンス面で目立つ部分が多い選手ですが、まだまだ注目されきれない選手の1人でもあります。この際にぜひ選手を覚えて、いつもとは少し違ったNBAを見てみてください!

About 餅つきうさぎ 1313 Articles
中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*