NBAは5月9日(日本時間10日)、2022-2023シーズンのKia NBAオールディフェンシブチームを発表しました。ファーストチームにはアレックス・カルーソ(シカゴ・ブルズ)、ドリュー・ホリデ-(ミルウォーキー・バックス)、ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)、ブルック・ロペス(バックス)、エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)が選出されています。
一方でセカンドチームにはバム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、OG・アヌノビー(トロント・ラプターズ)、ディロン・ブルックス(グリズリーズ)、ドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、デリック・ホワイト(ボストン・セルティックス)が選ばれています。
投票はファーストチーム票が2ポイント、セカンドチーム票が1ポイントとなっており、今季の最優秀守備選手賞を受賞したジャクソンJr.は、ファーストチーム票96票で195ポイントを獲得しています。
–
おすすめ記事 → 【筋トレ】バスケでシュート率が劇的に上がる7つの筋トレメニューまとめ【保存版】
おすすめ記事 → 【筋トレ】バスケでフィジカルが劇的に強くなる11の筋トレメニューまとめ【保存版】
–
–
Contents
【2022-23オールディフェンシブチーム1stチームメンバー】
アレックス・カルーソ
本名:アレックス・カルーソ(Alex Caruso)
【誕生日】1994年2月28日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196cm
【体重】84kg
【所属】シカゴ・ブルズ
【背番号】6番
【ポジション】PG/SG
- NBAチャンピオン (2020)
- NBAオールディフェンシブファーストチーム (2023)
- オールNBAGリーグセカンドチーム (2018)
- オールSECセカンドチーム (2016)
- SECオールディフェンシブチームチーム (2015)
アレックス・カルーソはテキサス出身の選手で高校時代はテキサス州内では比較的有名な選手でした。大学はテキサスA&M大学に進学し4年間チームの中心選手としてプレーをしました。通算4年間で137試合に出場したアレックス・カルーソは通算成績8.0得点4.7アシスト2.02スティールを記録し、大学歴代最多となる649アシスト、276スティールを記録し卒業年にはSECのオールディフェンシブチームに選出されています。
さらに詳しくアレックス・カルーソについて知りたい人はこちらをご確認ください。
–
ドリュー・ホリデー
本名:ドリュー・ホリデー(Jrue Holliday)
【誕生日】1990年6月12日
【出身地】アメリカ
【身長】193cm
【体重】93kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】11番
【ポジション】PG/SG
- NBAチャンピオン (2021)
- 2× NBAオールスター (2013, 2023)
- 3× NBAオールディフェンシブファーストチーム (2018, 2021,2023)
- 2× NBAオールディフェンシブセカンドチーム (2019, 2022)
- NBAスポーツマンシップ賞 (2021)
- 2× NBAチームメイト・オブ・ザ・イヤー賞 (2020, 2022)
- Pac-10オールフレッシュマンチーム (2009)
- ゲータレード年間最優秀選手賞 (2008)
- パレード誌オールアメリカン・ファーストチーム (2008)
- パレード誌オールアメリカン・サードチーム (2007)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2008)
- カリフォルニア州ミスター・バスケットボール (2008)
ドリュー・ホリデーで育ちロスアンゼルス出身でUCLA卒のロスアンゼルスにゆかりのある選手です。両親はアリゾナ州立大学でバスケをしており、個人賞に選出されるレベルのプレイヤーでそんな家庭で育ちました。
バスケの英才教育で育ったドリュー・ホリデーは高校時代からカリフォルニア州では有名な選手で、高校卒業時の2008年にはPG部門で全米No.1、全体ポジションとしてもNo.2と言われるほど評価が高くゲータレードナショナルプレイヤーオブザイヤーやマクドナルドオールアメリカンに選出されるほどの選手でした。
大学は地元のUCLAに進学し、1年間ルーキーらしからぬ結果を残しNBAにアーリーエントリーを行いました。
更に詳しくルドリュー・ホリデーについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!
–
ジャレン・ジャクソンJr.
【誕生日】1999年9月15日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】211cm
【体重】107kg
【所属】メンフィス・グリズリーズ
【背番号】13番
【ポジション】パワーフォワード/センター
- NBAブロック王 (2022)
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2019
- NBAオールディフェンシブ・ファーストチーム:2022,2023
ジャレンジャクソンJrに関する、概要を見ていきたいと思います。
ジャレンジャクソンJrは、1999年9月15日生まれで、NBAドラフト2018において全体4位指名でNBA入りを果たしている選手になります。
冒頭でも取り上げたように、ジャレンジャクソンJrの父親は、ジャレンジャクソン。サンアントニオ・スパーズ時代にNBAチャンピオンに輝いた経験も持っているNBA選手なんです。
元NBA選手の血を引いているジャレンジャクソンJr。
身長193cmの父親に対して211cmもある息子は、もちろん父親のポジションとは異なりパワーフォワードまたはセンターを主として試合に出場しています。
さらに詳しくジャレン・ジャクソンJrについて知りたい人はこちらをご確認ください。
–
ブルック・ロペス
本名:ブルック・ロペス(Brook Lopez)
【誕生日】1988年4月1日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】213cm
【体重】120kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】11番
【ポジション】C
- NBAチャンピオン (2021)
- NBAオールスター (2013)
- NBAオールディフェンシブファーストチーム (2023)
- NBAオールディフェンシブセカンドチーム (2020)
- NBAオールルーキーファーストチーム (2009)
- オールアメリカンサードチーム – AP, NABC (2008)
- オールPac-12ファーストチーム (2008)
- パレード誌オールアメリカンファーストチーム (2006)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2006)
ブルック・ロペスは野球キューバ代表の父と、水泳でアメリカ代表候補にも挙がった母との間で生まれたいわばサラブレッド選手で、弟のロビン・ロペスと共に祖父がバスケットボール選手だったこともありその影響を受けてバスケットボールを始めました。
ブルック・ロペスはサン・ワーキン記念高校卒業後、弟のロビンと共にスタンフォード大学に進学し双子のビッグマンとして注目を集めるようになりました。
1年目、2年目と安定した結果を残すことができ2年目にはチームをNCAAトーナメントのSweet16まで導いきました。ブルック2年生終了時には個人は全米コーチ会、AP通信選出のオールアメリカ3rdチーム、Pac-10の1stチームなどに選ばれその後2008年にNBAドラフトにアーリーエントリーを行いました。
さらに詳しくブルック・ロペスについて知りたい人はこちらをご確認ください。
–
エバン・モーブリー
本名:エバン・モーブリー(Evan Mobley)
【誕生日】2001年6月18日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】213cm
【体重】98kg
【所属】クリーブランド・キャバリアーズ
【ポジション】センター/パワーフォワード
- NBAオールルーキー・ファーストチーム (2022)
- NBAオールディフェンシブ・ファーストチーム (2023)
- NBAスキルチャレンジ優勝 (2022)
- オールアメリカン・コンセンサスセカンドチーム (2021)
- Pac-12最優秀選手賞 (2021)
- オールPac-12ファーストチーム (2021)
- Pac-12最優秀守備選手賞 (2021)
- Pac-12オールディフェンシブチーム (2021)
- Pac-12新人王 (2021)
- Pac-12オールフレッシュマンチーム (2021)
- モーガン・ウッテン年間最優秀選手賞 (2020)
- マクドナルド・オール・アメリカン (2020)
エバンモーブリーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州で育った選手です。
冒頭に記載した通り、父親が元プロバスケットボール選手でエバンモーブリーが通っていた高校のアシスタントコーチを務めていました。エバンモーブリーの兄も同じ高校に進学しておりバスケットボールをプレーしていました。まさにバスケ一家で育ったプレイヤーとなっています。
高校時にはアメリカの三大オールスターゲームと呼ばれるマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシック・ナイキフープサミットの全試合に出場経験も持っています。
また、世代別のアメリカ代表にも選出されており、U-17・U-19のアメリカ代表でプレーしFIBAワールドカップの優勝に貢献しているセンタープレイヤーでもあります。
さらに詳しくエバン・モーブリーについて知りたい人はこちらをご確認ください。
Leave a Reply