【NBA選手名鑑｜アレックス・カルーソ】レイカーズの潤滑油

こんにちわ！「餅つきうさぎ」です！

さあ！またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

今回ご紹介するのは、2016年のNBAドラフトでドラフト指名されず複Dリーグでキャリアを積み、NBAの名門であるロスアンゼルス・レイカーズで花開いたアレックス・カルーソ選手を紹介します。

アレックス・カルーソは2020年のNBAオールスターのファン投票ではラッセル・ウエストブルックやステファン・カリーのファン投票数を上回るほどの人気ぶりで、チーム内でもチームの雰囲気を変えるダンクシュートやハッスルディフェンスなど、チームの起爆剤として重要な要素を務めている、ロスアンゼルス・レイカーズの潤滑油的役割を担っている選手です。

今回はそんなアレックス・カルーソ選手をプレーの魅力と共にご紹介します。

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Contents

【アレックス・カルーソのプロフィール】

本名：アレックス・カルーソ（Alex Caruso）

【誕生日】1994年2月28日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】196cm
【体重】84kg
【所属】シカゴ・ブルズ
【背番号】6番
【ポジション】PG/SG

アレックス・カルーソはテキサス出身の選手で高校時代はテキサス州内では比較的有名な選手でした。大学はテキサスA&M大学に進学し4年間チームの中心選手としてプレーをしました。通算4年間で137試合に出場したアレックス・カルーソは通算成績8.0得点4.7アシスト2.02スティールを記録し、大学歴代最多となる649アシスト、276スティールを記録し卒業年にはSECのオールディフェンシブチームに選出されています。

アレックス・カルーソとはどんな選手なのでしょうか？アレックス・カルーソ選手の記録とともに振り返ってみましょう。

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【アレックス・カルーソの記録】

NBAチャンピオン (2020)
NBAオールディフェンシブファーストチーム (2023)
オールNBAGリーグセカンドチーム (2018)
オールSECセカンドチーム (2016)
SECオールディフェンシブチームチーム (2015)

アレックス・カルーソは2016年のドラフトでドラフト指名はされることなく、フィラデルフィア76ersのサマーリーグからNBAキャリアをスタートさせることになりました。同年9月にオクラホマシティ・サンダーと契約を結ぶものの10月には戦力外通告をうけ、オクラホマシティサンダーのDリーグチームであるオクラホマシティブルーニ11月に入団しルーキーシーズンを終えました。

その翌年の2017年サマーリーグでロスアンゼルス・レイカーズに加わりケガで欠場したロンゾ・ボールに代わりチームのポイントガードを務めました。その結果レイカーズ初となる２Wayプレイヤーとなりました。

2018-19年シーズンに再度２Way契約をロスアンゼルス・レイカーズと結んだアレックス・カルーソは同シーズンにレブロンジェームス以来2人目となる30得点以上10リバウンド以上5アシスト以上を記録しレブロンジェームスがケガで離脱してからもレイカーズの潤滑油として活躍しました。その結果2019-20年シーズン初めには2年間のレイカーズとの本契約が決まりました。そのシーズンでNBAチャンピオンに輝き、その後2021年8月にシカゴ・ブルズへ移籍しました。

カルーソはここ3シーズン、ブルズで平均7.8得点、3.4アシスト、3.4リバウンド、1.6スティールを記録。2022-2023シーズンにオールディフェンシブ・ファーストチーム、2023-2024シーズンにオールディフェンシブ・セカンドチームに選ばれ、2023-24シーズンのNBAハッスル賞も受賞しています。その後2024年6月にジョシュ・ギディーとのトレードでサンダーに移籍しました。

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【アレックス・カルーソのプレー３つの魅力】

それでは早速、アレックス・カルーソのプレーの魅力を見ていきましょう。

【アレックス・カルーソの魅力①：ダンク】

アレックス・カルーソの魅力の1つは、ダンクです。

アレックス・カルーソを一躍有名にしたのがリバウンドからダンクのオンパレードです。身長196㎝でそこまでは大きくないものの確りとランニングしながらオフェンスリバウンドに絡むことで空気を一瞬にして帰るビックダンクをかますことのできる、「空気を変える」ことのできる選手です。

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【アレックス・カルーソの魅力②：ディフェンス】

アレックス・カルーソの2つ目の魅力は、ディフェンスです。

アレックス・カルーソは基本に忠実なディフェンスをするプレイヤーで、確りとコースチェックをし、三線のディフェンスやショーディフェンス、カバーディフェンスなど全てにおいて忠実に確実にやる選手です。

その忠実なプレーはチームメイトのみならずファンからも愛されるきっかけになっている選手です。

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【アレックス・カルーソの魅力③：チームでの存在感】

アレックス・カルーソの3つ目の魅力は、チームでの存在感です。

NBA屈指の名門であるロスアンゼルス・レイカーズには2018-19年からレブロン・ジェームスが移籍し、そこに加えアンソニー・デイビスが2019-20年シーズンに加わるなど多くのビックネームの選手達がチームを形成している中で、自身のプレイスタイルをチームに合わせ、淡々とチームの勝利の為だけに泥くさく当たり前のことをするアレックス・カルーソの存在がチームに一体感をもたらしていることは間違いのない事実になります。

2020年のNBAオールスターでのオールスター投票でもファン投票でウエスタンカンファレンスガード部門でトップ10入りするなど、数多くのビックネームがいるチーム内でもそのキャラや性格、ギャップなどがチームメイトのみならずファンをも巻き込むことができる選手で、ロスアンゼルス・レイカーズの影のキープレイヤーであることは間違いのない選手です。

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