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2022年3月12日にさいたまスーパーアリーナにて「第97回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」の決勝が行われ、千葉ジェッツと川崎ブレイブサンダースが対戦しました。
試合の結果を含めて掲載していければと思います。
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Contents
【第97回天皇杯決勝 千葉vs川崎】
千葉ジェッツ 72-82 川崎ブレイブサンダース
千葉｜17｜16｜26｜13｜＝72
川崎｜26｜26｜20｜10｜＝82
3年ぶりの優勝を目指す千葉ジェッツは富樫勇樹選手、佐藤卓磨選手、原修太選手、ジョシュダンカン選手、ジョンムーニー選手の5人が先発メンバーとして出場を果たしました。チーム史上初の連覇を狙う川崎ブレイブサンダースは藤井祐眞選手、前田悟選手、パブロアギラール選手、ニックファジーカス選手、ジョーダンヒース選手がスターティングファイブとして出場を果たしました。
試合開始約2分間で千葉ジェッツが富樫勇樹選手、原修太選手の3ポイントなどで8-0の先制攻撃を見せれば、対するの川崎ブレイブサンダースも藤井祐眞選手、ニックファジーカス、パブロアギラールの連続得点で8-15と反撃を開始しました。激しい点の取り合いが繰り広げられると、第1Q終盤にニックファジーカス選手、マットジャニング選手、パブロアギラール選手の3連続3ポイントで川崎が17-26と一歩抜け出して第1Qを終了しました。
第2Qに入っても川崎ブレイブサンダースの勢いは止まりませんでした。増田啓介選手、藤井祐眞選手が連続で得点を決め、藤井祐眞選手のアシストからジョーダンヒース選手がファウルを受けながらアリウープを叩き込んでのバスケットカウントを沈めて川崎ブレイブサンダースに流れを掴む形となりました。流れに乗った川崎ブレイブサンダースはリバウンド争いでも優位に立ち、開始4分25秒に藤井祐眞選手の3ポイントで22-41とリードを拡大していきました。中盤以降も形勢は変わらず、長谷川技選手、増田啓介選手といったベンチメンバーも得点を重ね、33-52で試合を折り返す形となりました。
藤井祐眞選手の3ポイントでスタートした第3Qでしたが、千葉ジェッツが反撃を開始しました。クリストファースミス選手が立て続けに2本の3ポイントを沈めれば、ジョンムーニー選手、佐藤卓磨選手なども続き、開始約5分で52-61と9点差まで点差を縮めていきました。追い上げを許した川崎ブレイブサンダースはマットジャニングが3ポイントを決め、藤井祐眞選手がスティールからの速攻で加点。増田啓介選手も得点を挙げ、59-72と再びリードを2ケタに戻していきました。
最後第4Qは追いすがる千葉ジェッツから逃げきった川崎ブレイブサンダースが72-82で勝利を収めました。川崎ブレイブサンダースが2連覇を達成し、前身の東芝時代を含め通算5度目の天皇杯制覇となりました。
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【第97回天皇杯 最終結果】
■最終順位
優 勝：川崎ブレイブサンダース（2大会連続5回目）
準優勝：千葉ジェッツ
第３位：琉球ゴールデンキングス／宇都宮ブレックス
■MVP賞
藤井祐眞（川崎ブレイブサンダース／No.0）※初受賞
■大会ベスト5
藤井祐眞（川崎ブレイブサンダース／No.0）※2回目
ニックファジーカス（川崎ブレイブサンダース／No.22）※4回目
マットジャニング（川崎ブレイブサンダース／No.23）※初受賞
ジョシュ・ダンカン（千葉ジェッツ／No.1）※初受賞
富樫 勇樹（千葉ジェッツ／No.2）※3回目
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