こんにちは!
さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、2018年NBAドラフトでドラフト指名をされなくNBA下位リーグのGリーグサンタクルーズ・ウォリアーズで経験を積んだ、ケンドリック・ナン選手を紹介します。
2019-20年シーズン開幕5試合で合計112得点を記録しドラフト外でNBA入りした新人選手で歴代最多の数字を塗り替えました。
さてケンドリック・ナン選手とはどんな選手なのでしょうか?
魅力と共にご紹介します。
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Contents
【ケンドリック・ナンのプロフィール】
本名:ケンドリック・ナン(Kendrick Nunn)
【誕生日】1995年8月3日
【出身地】アメリカ
【身長】188cm
【体重】86kg
【所属】ロスアンゼルス・レイカーズ
【背番号】12番
【ポジション】PG/SG
ケンドリック・ナンは高校時代、デリック・ローズやジャバリ・パーカーなどが通っていた高校に進学しており、そのチームでの活躍が評価されその時使用していた背番号20番が永久欠番として保存されている高校時代は有名な選手でした。
大学はイリノイ州にあるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に進学し、1年時から3年時に中心選手として活躍していました。しかしながら法に触れるような言動してしまったことで、チームから放出されオークランド大学へと編入しました。その後大学4年時にチームの中心選手としてオークランド大学のメンバーとなり、卒業時にはトレー・ヤングに続く1試合平均25.9得点という記録を残し、所属するリーグでプレイヤーオブザイヤーに選ばれる結果となりました。
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【ケンドリック・ナンの記録】
【受賞歴】
- NBAオールルーキーチーム1stチーム : 2020
- ホライズン・リーグ:MVP
- ホライズン・リーグ:1stチーム (2018年)
- ビッグ・テン・カンファレンス:オールフレッシュマンチーム(2014年)
ケンドリック・ナンは2018年のドラフトにエントリーしたものの、ドラフトがされることがなくドラフト外でゴールデンステート・ウォリアーズの下部組織にあたるNBA Gリーグ所属のサンタクルーズ・ウォリアーズに入団しました。その後チームでは1試合ベンチから32得点決めるなどスコアラーとして活躍していたものの、日の出を浴びる機会は少なくルーキーシーズンを終えました。
2019-20年シーズンに入り、ケンドリック・ナンはマイアミ・ヒートの一員として初めてNBA選手となりました。その後ヒートに所属したケンドリック・ナンはそのポテンシャルをいかんなく発揮し、サマーリーグで1試合40得点の爆発力を見せたかと思うと、シーズン開幕後もヒートの得点源として活躍を見せケビン・デュラントが2007年に樹立した開幕5試合でのルーキーの総得点113得点に迫る112ポイントを記録しました。ドラフト外の選手がここまで得点での記録を樹立したことは過去数年なく、新人王のダークホースとして話題となりました。
新人賞こそ逃しましたが、オールルーキーファーストチームに選出されました。
その後2021年FAのタイミングでマイアミ・ヒートがカイル・ラウリーと契約したことでキャップスペースが少なくなったことを受けて急遽チームから放出される形でロスアンゼルス・レイカーズへ加盟しました。
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【ケンドリック・ナンのプレー3つの魅力】
ところでそんなケンドリック・ナン選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?
ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。
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【ケンドリック・ナンの魅力①:スリーポイント】
ケンドリック・ナンの魅力1つ目は、スリーポイントです。
身長188センチの選手が2メートルを超える選手たちの中で得点量産するためには、スリーポイントの精度が大きなカギとなってきます。ケンドリック・ナンの得点の半分以上はスリーポイントで構成されており、ケンドリック・ナンを語る中でスリーポイントの精度は切っても切り離せない要素となります。
ステップバックのスリーポイントはもちろんのこと、左手で放たれるスリーポイントはディフェンスもアジャストすることは難しいシュートとなっています。
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【ケンドリック・ナンの魅力②:ジャンプシュート】
ケンドリック・ナンの魅力2つ目はジャンプシュートです。
スリーがマークされることでその次に多用されるのはジャンプシュートとなります。ステップバックがハーデンのように大きくサイドに展開されるためなかなか分かっていても止められないジャンプシュートを放ちます。ハーデンステップを確りとモノにしている選手といえるでしょう。
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【ケンドリック・ナンの魅力③:身体能力】
ケンドリック・ナンの魅力3つ目は身体能力です。
先ほどのジャンプシュートの話の延長戦にはなりますが、ギャザーステップで大きく幅を出したステップを踏めるのも、確りとした足腰と身体能力が必要不可欠な要素となります。ケンドリック・ナンは身長188センチながらもその大きな長尺やクイックネスはNBAでも十分通用する力を秘めた選手となります。
ダンクを始め今後も注目すべき要素が多くある選手となります。
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【ケンドリック・ナンのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・ケンドリック・ナンのプロフィール
・ケンドリック・ナンの記録
・ケンドリック・ナンの魅力①:スリーポイント
・ケンドリック・ナンの魅力②:ジャンプシュート
・ケンドリック・ナンの魅力③:身体能力
色々ケンドリック・ナン選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。
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