12月8日(日本時間9日)、オクラホマシティ・サンダーとフィラデルフィア・76ers間でトレードが成立し、アル・ホーフォードがサンダーに、ダニー・グリーンら76ersにそれぞれ移籍しました。
サンダーはホーフォードのほかに2020年ドラフト全体34位のテオ・マレドンの交渉権、バシリエ・ミチッチの交渉権(2014年のドラフト全体52位)、2025年の1巡目指名権を獲得し、一方で76ersはダニー・グリーン、テレンス・ファーガソン、バンソン・プアイェイを獲得しました。
ホーフォードはアトランタ・ホークス、ボストン・セルティックス、76ersで合わせて853試合に出場(先発は843試合)し、通算平均13.9得点、8.3リバウンド、3.3アシスト、1.18ブロック、32.6分を記録しています。
一方のグリーンはクリーブランド・キャバリアーズ、サンアントニオ・スパーズ、トロント・ラプターズ、ロサンゼルス・レイカーズで合計688試合に出場(先発は612試合)し、平均8.9得点、3.5リバウンド、1.6アシスト、25.4分を記録している3ポイントシューターで、ここ2年はラプラーズとレイカーズでそれぞれ優勝を経験しているベテラン選手です。
–
おすすめ記事 → 履きたくなること間違いなし!NBA選手のバッシュ~ナイキ編~
おすすめ記事 → 【ポジション別】バッシュのおすすめ9選とその選び方
–
–
Contents
【アル・ホーフォードのプロフィール】
本名:アル・ホーフォード(Al Hoford)
【誕生日】1986年6月3日
【出身地】ドミニカ共和国
【身長】208cm
【体重】111kg
【出身校】フロリダ大学
【所属】オクラホマシティ・サンダー
【背番号】42番
【ポジション】PF/C
- 5×NBAオールスターゲーム出場: 2010, 2011, 2015, 2016, 2018
- オールNBAチーム
- 3rdチーム : 2011
- NBAオールディフェンシブチーム
- 2ndチーム : 2018
- NBAオールルーキーチーム : 2008
- NBAシューティングスターコンペティション優勝 : 2011
- 2×NCAAチャンピオン : 2006, 2007
ドミニカ共和国のプエルト・プラタで生まれ育ったアル・ホーフォードは、両親の離婚で幼少期はドミニカで過ごしますが、バスケでプロを目指すためにプロバスケ選手だった父親が住むアメリカに移住しました。ミシガンの高校に通ったのですが、スクールレコードを7つもつほどの実力者となり、高校卒業時にはパワーホワードの分野で全米7位、全米の総合ランキングでも2004年に36位となっています。
アル・ホーフォードは高校卒業後はアスリートスコーラーシップを受けフロリダ大学に進学しました。1年生からチームの中心選手として活躍していたアル・ホーフォードは、2年生時にはNCAAトーナメントの通算成績で11.8得点10.0リバウンドのダブルダブルを達成しチームのNCAAトーナメント優勝に貢献しました。その翌年もチームの中心選手として活躍を続け、2シーズン連続でNCAAトーナメント優勝に貢献しました。その後2007年のNBAドラフトにアーリーエントリーを行い、1巡目3位でアトランタ・ホークスに入団しました。
–
おすすめ記事 → 【NBA選手名鑑】NBAの歴史を変えた男~ステファン・カリー~
おすすめ記事 → 【NBA選手名鑑】歴史的トリプルダブルを達成~ジェームス・ハーデン~
–
–
【ダニー・グリーンのプロフィール】
本名:ダニー・グリーン(Danny Green)
【誕生日】1987年6月22日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】198cm
【体重】98kg
【所属】フィラデルフィア・76ers
【背番号】14番
【ポジション】SF/SG
- 3×NBAチャンピオン (2014, 2019, 2020)
- NBAオールディフェンシブチーム 2ndチーム (2017)
- NCAAチャンピオン (2009)
ダニー・グリーンはニューヨーク出身のNBAプレイヤーで高校時代はアメリカンフットボールに精を出していた傍らでバスケットボールをプレーし、全米No.8のシューティングガード、全体でNo.31番目の選手、州ではNo.3の選手として注目されていた選手です。
大学は名門のノースカロライナ大学に進学し、 1年時はシックスマンとしてプレイをしました。その後4年間確りとNCAA1部のトッププレイヤーとして経験を積み、4年時のキャプテン時代にはNCAAチャンピオンに輝いています。この4年間の在学でダニー・グリーンは通算1,000得点(1,368)、500リバウンド(590)、200アシスト(256)、100ブロック(155)、100スティール(160)以上唯一無二の記録を保持しており大学時代は有名なノースカロライナ大学を象徴するプレイヤーでした。
–
おすすめ記事 → バスケでドリブルの達人になるための6つの練習メニュー
おすすめ記事 → バスケの基本!スクリーンを覚えてたくさん点を取れるチームになろう!
Leave a Reply