【NBAニュース】パオロ・バンケロが鮮烈なNBAデビュー

10月19日(日本時間20日)、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたオーランド・マジック対デトロイト・ピストンズの一戦でドラフト全体1位指名のパオロ・バンケロがデビュー戦で鮮烈なNBAデビューを果たしました。

先発出場したバンケロは、35分20秒間のプレイでフィールドゴール18本中11本成功(3ポイントショット試投なし)の27得点、9リバウンド、5アシスト、2ブロックをマークし、ドラフト全体1位指名の選手がNBAデビュー戦で20得点&5リバウンド&5アシスト超を記録したのは、2003年のレブロン・ジェームズ(当時クリーブランド・キャバリアーズ)以来の記録となりました。

試合はボーヤン・ボグダノビッチが24得点、5リバウンドを記録。ドラフト全体5位指名のジェイデン・アイビーが19得点、2021年のドラフト全体1位指名ケイド・カニングハムが18得点、10アシスト、同13位指名のジェイレン・デューレンが14得点、10リバウンドをマークし113-109でピストンズが勝利しましたが、バンケロは幸先のいいデビューとなりました。

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【パオロバンケロのプロフィール】

Magic news: Paolo Banchero continues to dazzle for Magic in Las Vegas

本名:パオロ・バンケロ(Paolo Banchero)

【誕生日】2002年11月12日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】208cm
【体重】113kg
【所属】デューク大学
【ポジション】パワーフォワード

パオロバンケロはアメリカ合衆国ワシントン州で育ったバスケットボール選手です。

冒頭にも取り上げていますが、パオロバンケロの母親は元WNBAでプレーしていたプロバスケットボール選手でした。WNBAでプレーしたのち、海外のプロリーグでも経験を持っている選手であったためバスケットボールの遺伝子を持ったパオロバンケロが誕生しました。

ちなみに、パオロバンケロの母親はシアトルの学校でバスケットボールのコーチを務めていた経験も持っています。

幼少期からバスケットボールをプレーしていましたが、バスケットボールに加えてサッカーもプレーしていたそうです。6年生の頃に身長が185cmとなり、翌年(7年生の頃)には身長が196cmまで伸びていたそうです。身体能力が高かった影響もあり、バスケットボールとサッカーの両方で全米トップ50位にランクインするほどの実力を身に着けていました。

地元ワシントン州にあるシアトルのオディア高校へと進学。1年目にシーズンには1試合平均で14.1得点・10.2リバウンドを記録しました。その後、2年目には18.2得点・10.3リバウンド・4.3アシストを記録し、3年目のシーズンには22.6得点・11.0リバウンド・3.7アシスト・1.6ブロックという驚異的なスタッツを残しました。

この功績もあり、ワシントン州の優秀な高校生に贈られるゲータレード年間最優秀プレイヤーへ選出されています。もちろんではありますが、この年のマクドナルドオールアメリカン・ジョーダンブランドクラシックへの選出にも名前が挙がっています。

高校卒業後は、地元にあるワシントン州の大学へと進学する話が出ていましたが、最終的にはデューク大学へと進学をコミットしました。デューク大学はパオロバンケロが1年目のシーズンに、長年ヘッドコーチを担ってきた”コーチK”のラストイヤーとなっています。

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中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

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