
『あいつキレキレやな』
こんなフレーズ、聞いたことや思ったことはありませんか?
これはバスケットボールのみならずさまざまなスポーツでも言えることだと思います。
最近、サッカーで身体のキレを暴いているマンガがあるのはご存知でしょうか?
その名もフットボールネーション。
「足の綺麗な選手は体を上手に使うことができている。だから、ワールドクラスの選手はみんな足が細いんだ。」
このような一節が作中にありますが、バスケットボールにおいてもNBAの選手で足が太い選手はあまり見当たらない・・・むしろ細い!
ここでの話はバスケットボールにも同じくつながっています。
今回はバスケットボールにおける理想の身体はどのような身体なのか。『キレ』を生み出す体の特徴を上記の考え方に基づき紹介していきたいと思います。
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Contents
【キレを生み出す身体の特徴①:ふくらはぎが細い!】

キレを生み出す身体の特徴して1つ目に挙げるのは、ふくらはぎです。
高校時代、『お前、ふくらはぎやばくね!?』
といったやりとりがあることはバスケットボール部あるあるかとは思いますが、実はこの言葉は身体のメカニックからすると1ミリも褒め言葉じゃないんです!
キレのある動きができる選手は腿裏、つまりハムストリングを使って動くことができます。
上記写真のジェームスハーデンの動き方は理想的な動き方です。
腿裏(ハムストリング)の筋肉を使えない歩き方をしていると充分な歩幅を確保することができません。そのため狭くなった歩幅を広げようとカラダは筋肉使って歩幅を確保しようとします。
つまり、トップアスリートは歩き方から使っている筋肉が違うという事です。ふくらはぎの筋力アップよりも腿裏(ハムストリング)の筋力を付けていくことがキレを生み出す重要なカギとなると考えられます。
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【キレを生み出す身体の特徴②:ぷりケツ】
キレを生み出す身体の特徴として2つ目に挙げるのは、ぷりケツです。
腿裏(ハムストリング)を使える選手は必然的にお尻が引き締まり、ぷりっとした『ぷりケツ』になっています。
先ほどの話とつながってきますが、腿裏(ハムストリング)とお尻はつながっているので、ふくらはぎが細い事に比例してヒップアップしていきます。
キレを生み出すためにも腿裏(ハムストリング)の筋力をつけると同時にお尻の筋力も非常に重要となってきます。
近年バスケットボールのユニフォームが短くジャストサイズになってきているので、インスタグラムなどでみれるウォーミングアップ時のお尻に要注目です。
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【キレを生み出す身体の特徴③:肩がメロンのような大きさ】
キレを生み出す身体の特徴として最後に挙げるのは、肩です。
主に肩まわりになりますが、肩の中でも後ろ側の筋肉です。割と細身の選手でも肩の後ろ側に厚みがあることがわかります。
肩の後ろ側の筋肉があると小さいメロンがついているような感じに丸くなっているように見えます。NBA選手のほとんどがメロンのように丸みがあって、厚みを持っている筋肉となっています。
肩回りの筋肉はバスケットボールが腕でボールを扱うスポーツということもあり、パスを出す時、ドリブルをつくとき、シュートを打つ時の力の源になります。上半身のキレが生まれる際に役立つ筋肉とも言えるでしょう。
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【キレを生み出す身体のまとめ】
いかがでしたか?
●キレを生み出す身体の特徴①:ふくらはぎが細い!
●キレを生み出す身体の特徴②:ぷりケツ
●キレを生み出す身体の特徴③:肩がメロンのような大きさ
今回は、バスケットボールにおいてキレキレなプレーができる身体の特徴についてまとめていきました。
次回以降、それらの動きのキレに対してどのように働きかけるか、どのようなトレーニングをすることで良い身体になっていくのかを紹介していきたいと思いますので、お楽しみ!
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