
HOOPS JAPANをご覧の皆さん、こんにちわ!
Bリーグ選手名鑑をお送りしていこうと思います。
今回ご紹介する選手は・・・富樫勇樹選手です。
日本代表のスターティングメンバーをも務める、日本の若きエースガードです。
そんな富樫勇樹選手のプレーが凄すぎると、日本中から注目を集めています。その証拠として、Bリーグ開幕から4年連続でBリーグオールスターに選出されています。
日本バスケ界の注目を集める富樫勇樹選手ですが、それほど人を魅了してしまうプレーの魅力を、3つにまとめてご紹介していきたいと思います。
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Contents
【富樫勇樹選手のプロフィール】
【誕生日】1993年7月30日
【出身地】新潟県
【身長】167cm
【体重】65kg
【出身校】モントローズ・クリスチャン高等学校
【所属】千葉ジェッツ
【背番号】2番
【ポジション】ポイント・ガード
富樫勇樹選手は、モントローズ・クリスチャン高等学校出身の選手です。
モントローズ・クリスチャン高等学校は、ケビン・デュラント選手やグレイヴィス・ヴァスケス選手など多数のNBA選手の出身校でもある、アメリカのバスケの名門校なんですね。
とても熾烈な環境で修行を積んできたからこそ、24歳という若さで日本のエースガードを任される選手になったのでしょう。
そんな富樫勇樹選手は、これまでどんな実績を挙げてきたのでしょうか?学生時代の実績から見ていきましょう。
学生時代の実績
- U-15の日本代表に選出
- 全国中学校バスケットボール大会3連覇
- U-16の日本代表に選出
- 2010年全米ランキング2位にシックスマンとして貢献
- 2011年に日本代表候補に選出される
- 同年ウィリアム・ジョーンズ・カップでは日本代表に選出、MVPを獲得
などなど、少し実績の内容が突出しています。
全日本代表に早くから選ばれたり、アメリカの舞台でも活躍できたりと、非常に類稀な能力を持っていることが分かりますね。
海外で多くの経験を積んできた富樫勇樹選手は、日本に帰ってプロ入りしてからどんな活躍をしているのでしょうか?
プロ入団後の実績を見ていきましょう。
プロ入団後の実績
- 2012-13シーズンに新人賞を受賞
- 2013-14レギューラーシーズンのアシスト数第1位のタイトルを獲得
- 同シーズンのベストファイブに選出される
- 同シーズン、出場時間リーグ1位
- 同シーズン、bjリーグオールスターに選出され、MVPに選ばれる
- 日本人4人目となるサマーリーグのロスター入りを果たす
- サマーリーグ終了後は、日本代表チームに選出される
- 2014年アジア競技大会に出場し、銅メダルを獲得
- 第92回天皇杯ではチーム初優勝に貢献
- 天皇杯ベスト5に選ばれる
- 2016−17シーズンのBリーグオールスターゲームでMVPを受賞
- 同シーズンの、シーズンベスト5に選ばれる
プロ入団以降の活躍も、非常に輝かしいものばかりですね。
ただ、2014-15シーズンの際には、NBADリーグで奮闘するも足首を捻挫してしまい、思ったようにバスケができず苦しい時期が続いたことかと思います。
その怪我の治療を終えた後も、日本代表には選ばれるものの出場時間が与えられず、ベンチで試合を見ている時間が非常に長かった時期もありました。
そう考えると、そんな富樫勇樹選手にも苦しい修行期間があったんですね。
ですが、それを乗り越えたからこそ今の注目があると筆者は思うのです。
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【富樫勇樹選手の魅力】
そんな富樫勇樹選手は一体どんなプレイヤーなのでしょうか?
富樫勇樹選手の魅力を紹介していきたいと思います。

『富樫勇樹選手の魅力①:機械のように精密なシュート』
富樫勇樹選手の1つ目の魅力は、シュート力です。
富樫勇樹選手はシュートが抜群に上手いです。特に富樫勇樹選手が得意とするシュートは、ドリブルからの外角のシュートと、ドライブした時にボールを浮かせるフローターというシュートです。
1試合平均で15得点近い数字を出している富樫勇樹選手。2017-2018Bリーグシーズンの11月12にちに行われたアルバルク東京戦では、自身キャリアハイとなる1試合42得点をマーク。Bリーグ史上最多となる1試合11本の3Pを沈めチームに貢献した試合もあるほどです。
身長差を感じさせないほどのシュート精度を兼ね備えているからこそ、日本のトッププレイヤーとして活躍しているのだと考えられますね。
以上の理由から、富樫勇樹選手の魅力としてシュート力を取り上げました。
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『富樫勇樹選手の魅力②:ディフェンスを切り裂く多彩なドリブル』
富樫勇樹選手の2つ目の魅力は、ドリブルです。
非常に優れたハンドリング力を兼ね備えている富樫勇樹選手。ポイントガードというポジションのためハンドリング技術というのは必要不可欠なものとなります。
ハンドリング技術を持っているのはもちろんのことですが、富樫勇樹選手の場合は相手を置き去りにするほどのスピードを持っており、トップスピードの状態であっても自身の身体の一部かのようにドリブルを突く技術を持っています。
高いハンドリング技術を駆使して相手の不意を突いたり、ディフェンスの足を崩す「アンクルブレイク」などをいとも簡単に繰り出しています。
アウトサイドシュートが得意な富樫勇樹選手ですが、シュートばかり警戒してしまうとドライブで置き去りにされてしまうため、ディフェンスするのが非常に難しい選手でもあると言えるでしょう。
以上の理由から、富樫勇樹選手の魅力としてドリブルを取り上げました。
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『富樫勇樹選手の魅力③:勝負所でシュートを決めきる強靭な精神力』
富樫勇樹選手の3つ目の魅力は、勝負強さです。
オフェンスにおいては、確かにいろんなテクニックを使えることは大事ですが、それ以上に大切なのは、プレッシャーに負けない精神力です。富樫勇樹選手は、自分がシュートを決めなければならない大事な場面でも、必ず得点に繋げられるだけの精神力を持っています。
チーム内においても試合終盤の重要な場面でボールを持つのは決まって富樫勇樹選手。チーム内だけでなく、ファンからしても試合の重要な場面で得点に絡んでくるのは富樫勇樹選手とわかっているほどの勝負強さを兼ね備えています。
おそらく、その精神力を身に付けられたのは、渡米経験があったからでしょう。アメリカでは、日本よりはるかに弱肉強食のバスケ文化が強いため、気持ちが弱いと簡単にバカにされてしまいます。
そんな世界で勝ち残ってきた富樫勇樹選手の精神力は、日本のバスケットバールプレイヤーの中でも群を抜いて高いものを持っているといると考えれらますね。
以上の理由から、富樫勇樹選手の魅力として勝負強さを取り上げました。
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【富樫勇樹選手の今後】
ここまで、富樫勇樹選手の魅力を取り上げてきました。
日本を代表するトッププレイヤーでもある富樫勇樹選手。2019年6月にはBリーグで日本人初となる1億円プレイヤーにもなっています。
富樫勇樹選手自身、アメリカのバスケ名門校で試合に出場し、NBAのサマーリーグやNBADリーグでも経験を重ねてきた非常に経験豊富な選手でもあります。
だからこそ日本の注目を集める選手ですし、そのプレッシャーに応えることができる経験と実績を持っています。今後もさらに様々な経験を重ね、日本バスケ界をどんどんリードしていってほしいですね。
富樫勇樹選手をチェックしてみてください。
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【富樫勇樹選手のまとめ】
●富樫勇樹のプロフィール
●富樫勇樹選手の魅力①:機械のように精密なシュート
●富樫勇樹選手の魅力②:ディフェンスを切り裂く多彩なドリブル
●富樫勇樹選手の魅力③:勝負所でシュートを決めきる強靭な精神力
●富樫勇樹選手の今後
日本のプロバスケットボールリーグ・Bリーグに在籍する富樫勇樹選手についてまとめました。
富樫勇樹選手は、日本だけでなくバスケの本場でもあるアメリカでの経験も持っている選手です。今後も日本のバスケットボール界を牽引し、大きく変えていく存在となってくれることでしょう。
会場へ足を運んだ際には、ぜひ富樫勇樹選手をチェックしてみてください!
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