指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え!②明成高校

こんにちは。coach”T”です。

本日は「高校バスケは頭脳が9割」を読んだ内容をアウトプットしていきたいと思います。

高校の名将たちの生の声を聞くことができる書籍になっていますので、気になった方は読んでみてください。

今回は第2章明成高校 佐藤久夫監督について書いていきたいと思います。

明成高校は2005年に男子バスケットボール部が発足して以来2009年にウィンターカップ初優勝、八村塁(ワシントンウィザーズ)のいた2013〜2015年には3連覇を成し遂げています。

また、佐藤久夫監督は仙台高校在籍時にも志村雄彦(元仙台89ers)を擁して1999〜2000年と連覇を成し遂げています。佐藤久夫監督の強さの根元となる哲学とは何か本日は紹介していきたいと思ます。

皆さんのコーチ哲学の構築のお役に立つかと思いますし、皆さんのコーチ哲学や意見もお聞かせいただけると幸いです。

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指導者必見!高校バスケットボールの名将の教え~明成高校~①:「考え方を知っている」チーム

「俺はバスケットボールの技術を教えているんじゃない、バスケットボールの考え方を教えているんだ」

これが本章で私が印象に残っている言葉です。

なぜそのプレーをしなければならないのか」「そのプレーにはどんな特色があるのか」

「どこに急所があるのか」といったプレーに対する「考え方」を教えているからこそ目先の変わったことなどをされたときに対応する力になると言います。

よく周りの指導者から「なぜ明成高校は約束事を決めているわけでもないのにあんなに理に適った攻め方ができるのか」と問われることがあるそうですが、その答えがこの「考え方」に繋がるのでしょう。

本書の中では「オフェンスで理にかなった攻め方をしている」がフォーカスされていましたが、私は明成高校のディフェンスこそそのエッセンスが含まれているように思えます。要所要所で見えるの明成高校の選手たちのルーズボールやインターセプトは「選手の個々の能力が高いから反応できている」と考えると簡単に聞こえますが、そもそも「そこにいる」ことに目を向ければ「この場面ならここから崩しに来る」という明成高校の選手一人一人の考え尽くされた「読み」によるものではないかと感じられます。

指導者がどんなにバスケットボールに精通していてもプレーするのは選手たちです。選手たち自身のバスケットボール観を育むための問い掛けや仕掛けを工夫することでベンチで見守っているだけでもゲームをスムーズにおこなうことができるチーム作りが子供たちが次のカテゴリーに上がったときの大きな力になります。先を見据えて教える。指し、導くことが指導であり、次のカテゴリーでも活躍できるための指導をおこないたいものです。

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指導者必見!高校バスケットボールの名称の教え~明成高校~②:短所のない選手

佐藤久夫監督から言わせたらそんな選手はいないとでも言われてしまいそうですが、明成高校の選手はどの選手も動き方が似ているなーと感じることが多く、刷り込まれているファンダメンタルの最低ラインが一定の水準を下回っていないということにつながってきます。

本書ではここにつながる部分として「こんな時にはトラブってしまうという不安を解消するにはやはり短所にも取り組まなければならない」

と佐藤久夫監督は述べています。それは選手たちにより上のカテゴリーでも活躍できるよう、「選手の将来のために」取り組まなければならないことだと言います。

短所にアプローチをする際に必要なことは指導者の「観察する力」だと言います。同じ練習をしてもその日によって迷っている場所や、よくなっている場所が変わっていくのでその様子を観察することで今見えていない部分の能力を引き出してあげることがコーチには重要です。

また、潜在能力を引き出すのに必要な要素についてもう1点言及されています。それは「自分のバスケットスタイルに固執しすぎない」ことです。

最低限のルールだけ決めてそれ以外は選手たちの判断でおこなう中で選手自身から「これがやりたい」というものが見えてくるので、それを見逃さずキャッチできるかが良い指導者になるための力になります。

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指導者必見!高校バスケットボールの名称の教え~明成高校~③:監督のバスケットを体現している

佐藤久夫監督は本書の中でバスケットボールの監督は「映画監督」であると言っています。

映画監督(指導者)と俳優(選手)は一つの作品(試合)に対して同じ考えを持って撮影をすることで、監督が描いたシナリオと実際の撮影のギャップを選手のアドリブで埋めることができるようになります。

①でも書いている通り明成高校の選手たちはプレーに対するものの考え方から学んでいます。試合の中監督自身が声を荒げる事なく選手一人一人に意図が伝わっていきます。明成高校の選手たちは誰に強要されるわけでもなく「監督のバスケットを体現する」ことができます。膨大な時間がかかっているとはいえ、「考え方を教える」指導方法でなければたどり着けない境地です。

また佐藤久夫監督は「その1年間のシナリオと1年生が3年生になった時のシナリオを同時に作らなければならない」と言います。3年計画と毎年勝負を同時進行でおこなっているということです。長い期間で「久夫イズム」が刷り込まれ、はじめて成し得るチーム作りなのでしょう。

余談ですが本書の中で二つのシナリオについて「ひとつはラブストーリー、もうひとつはサスペンスがいいな」と書かれていました。練習が厳しいと有名な学校の「サスペンス」は高校時代を思い出し鳥肌が立ちますね。笑

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指導者必見!高校バスケットボールの名称の教え~明成高校~まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「高校バスケは頭脳が9割」の明成高校佐藤久夫監督のコーチ哲学を読んで明成高校のバスケットボールの強さの秘訣はを3つにまとめました。明成高校の強さの秘訣は以下の通りです。

●明成高校の強さの秘訣①「考え方を知っている」

●明成高校の強さの秘訣②「短所のない選手」づくり

●明成高校の強さの秘訣③「監督のバスケットボールを体現している」

「考え方を知っている」 「短所のない選手」 が 「監督のバスケットボールを体現している」から強い。

次回も強豪校の教えシリーズを描いていきます。

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