皆さんは最近巷ではやっている、マッサージ用品を知っていますか?
見た目はそこまで効くようには思えないものの、
実際にやってみるととっても気持ちい”あれ”です。
そう、今日ご紹介するのは「フォームローラー」です。
前回はフォームローラーの使い方第1回目として、下半身のフォームローラーの使い方
について書かせていただきました。
今回は第2弾ということで、下半身以外でのフォームローラーの使い方(上半身)
について説明していきたいと思います。
前回の記事はこちらです。
フォームローラーはアメリカではもうすでに有名で、最近日本でもららぽーとのお店に
専門店が出来たりと、じわじわと人気に火が付いてきている代物です。
使い方をマスターして、確りと自身のㇾフレッシュにも繋げてください!
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Contents
『そもそもフォームローラーとは?』
ここはおさらいになりますが、
フォームローラーとは一言でいうと自重でできるマッサージ機器になります。
人間の身体の筋肉はきちんと活動が行われないと筋膜が硬くなり、
拘縮といって部分的に極端に硬くなることがあります。
身体に痛みがあるとき拘縮した筋肉が原因で痛みが起こっていることが多く、
この極端に拘縮した部分をトリガーポイントと呼びます。
一言でいうと、この筋膜のコリをほぐすこと、それができるのがこの
フォームローラーということになります。
因みにこの行動を専門用語では「筋膜リリース」と言います。
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『そもそも筋膜リリースとは??』
こちらも前回のおさらいになります。
そもそも上記での述べましたが、人間の身体の表面は筋膜と呼ばれる薄い繊維状の膜で覆われています。
なので偏った動作や姿勢などが原因で一部分が短縮して硬くなったりすることがあります。
根本的に上記の図のように筋膜は全身につながっているので、
一部分で起きた短縮が原因で、筋膜を通して全身に伝わり動きの柔軟性を損ねたり、
他の筋肉の活動の妨げになってしまうということがあります。
だからこそ、この根本の原因となっている「トリガーポイント」を解さなければいけないのです。
それを行う手段として1つが「フォームローラー」になります。
以下が効果や、ポイントのまとめとなります。
【効果】
- リンパの流れや血流量の向上
- 関節可動域の向上
- 姿勢を整える
- 身体動作等、パフォーマンスの向上
- トレーニング効果の向上
- リカバリー
【ポイント】
- 深層の筋膜に到達するように深く圧をかける
- 圧をかけると同時に深呼吸をする
- ゆっくり筋繊維の方向に沿ってストロークする
- 隣の筋膜、筋繊維の拘縮もリリースする為に横にずらすように動かす
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『フォームローラーの使い方1:おしり』
1つ目におしりです。専門用語としては臀部(でんぶ)とも言います。
臀部は体の中でもパワフルな筋肉群であり、主に股関節の伸展、足が前へ動く際のブレーキ役、
股関節の安定、足が地面に着地する際に上半身が倒れるのを防ぐ役割をしています。
ジャンプ力が上がったり、サイドステップの動きにも対応できたりとバスケには必要な筋肉です。
- 横向きに寝て、肘で体を支えながらフォームローラーの上にのります。
- 体を天井に向けるように45度傾けます。
- 上下に4往復ローリングします。
- フォームローラーの当たる位置を少し上にします。
- 両肩を床につけて、膝を左右に4往復振ります。
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『フォームローラーの使い方2:胸椎(きょうつい)』
2つ目に胸椎です。
胸椎は背骨中部から上部のエリアで、上半身の動きのベースとなります。
持久力を必要とする競技選手にとって、大変重要なポイントとなります。
- フォームローラーを背骨中心部付近(胸椎下部)に合わせます。
- 両手を首の後ろで組むか、胸の前で組みます。
- 前後に4往復ローリングします。この時、お尻は浮かせてください。
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『フォームローラーの使い方3:広背筋』
3つ目に広背筋です。
広背筋は背中にある大きな筋肉の1つです。
広背筋がタイト(硬い)になると肩の動きが悪くなり、腕を上げる動作の妨げになります。
- 横向きに寝て、膝を少し曲げます。
- 脇の下にフォームローラーを合わせ、片手でフォームローラーを支えます。
- 上下に4往復ローリングします。この時、フォームローラーをつかみながら背伸びするイメージで上方にローリングしてください。
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【まとめ】『ストレッチに使える小物~フォームローラー~』
いかかだったでしょうか?
フォームローラーについて少しはわかっていただけたでしょうか?
- そもそもフォームローラーとは?
- そもそも筋膜リリースとは?
- フォームローラーの使い方1:おしり
- フォームローラーの使い方2:胸椎
- フォームローラーの使い方3:広背筋
バスケットボールプレイヤーは筋線維を酷使するアスリートで、
プレー後のアフターケアが大切になります。
筋膜リリースは最近ちょっとブームになったりもして、
1人では難しいといわれてはいましたが、この「フォームローラー」を
きちんと正確に使うことによって、身体の疲労回復につながります。
きちんとした知識を持ったうえで上手にフォームローラーを使いながら、
身体をしっかりと休ませましょう!!
引用文献:http://triggerpoint.jp/how-to/grid/#part-2
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