【NBA選手名鑑|フレッド・バンブリート】身長185cmの存在感あるPG

こんにちわ!「餅つきうさぎ」です!

さあ!またまたNBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。

今回ご紹介するのは、2016年のNBAドラフトで指名されなかったものの今やトロント・ラプターズの看板選手の1人まで上りつめたフレッド・バンブリート選手です。高校大学時代は有名でNCAAトーナメントでもベスト4を経験している選手となります。

その一方で2016年ドラフトではドラフトされず、トロント・ラプターズに何とかサマーリーグのみの契約を結び、その後トロント・ラプターズと複数年契約をこぎつけた苦労人の選手になります。

今回はそんなフレッド・バンブリート選手をプレーの魅力と共にご紹介します。

おすすめ記事 →  21世紀最高のプレイヤーたちを輩出!今もなおNBA界を牽引する、2003年ドラフト組

おすすめ記事 →  繋げ!ジョーダン引退後のNBA界を支えた名選手が集まる1998年NBAドラフト組

Contents

【フレッド・バンブリートのプロフィール】

Report: Fred VanVleet likely headed to the Houston Rockets

本名:フレッド・バンブリート(Fred Vanvleet)

【誕生日】1994年2月25日
【出身地】アメリカ
【身長】183cm
【体重】88kg
【所属】ヒューストン・ロケッツ
【ポジション】PG

フレッド・バンブリートはイリノイ州出身の選手で、高校時代はイリノイ州で有名な選手の1人でした。その結果高校卒業時には多くの大学からバスケットボールでのオファーが来ており、最終的にフレッド・バンブリートはウィチタ州立大学に進学しました。

大学1年時よりベンチスタートではあったもののダブルディジットスコアを記録するような選手であったフレッド・バンブリートは2年時からその実力を発揮していき、2013-14年シーズンのチームの勝率31-0を記録する原動力となりました。また個人としても数多くの賞の候補やファーストチームの選出などがあり、185㎝と小柄ながら全米の大学では知らないものがいないほど大きな存在となっていきました。そしてその後の大学4年間に数多くのアワードなどを獲得していきました。

フレッド・バンブリートとはどんな選手なのでしょうか?フレッド・バンブリート選手の記録とともに振り返ってみましょう。

おすすめ記事 →  意外と知らない!!ストレッチを効かせるための3つの方法

おすすめ記事 →  【ストレッチ】アメリカ代表から学ぶ!!試合前のストレッチ!

【フレッド・バンブリートの記録】

  • NBAチャンピオン (2019)
  • NBAオールスター (2022)
  • NBADリーグチャンピオン (2017)
  • オールアメリカン・サードチーム – SN, NABC (2014)
  • 3× AP栄誉言及オールアメリカン (2014–2016)
  • 2× MVC最優秀選手賞 (2014, 2016)
  • 3× オールMVCファーストチーム (2014–2016)

フレッド・バンブリートの輝かしい大学時代の成績とは裏腹に大学卒業時の2016年NBAドラフトではまさかのドラフトがされない形となってしまい、なんとかトロント・ラプターズとサマーリーグで3試合は保証される契約を結びNBAチーム入団のスタート地点に立ちました。7月にはトロント・ラプターズと複数年契約にこぎつけ正式なNBAキャリアをスタートさせました。しかしルーキーのフレッド・バンブリートにはトロント・ラプターズとの試合の数よりも下部リーグであるDリーグの出場機会が多い1年となりました。

2年目となった2017-18年シーズンは徐々にラプターズ内でのプレイタイムを増やしていくと同時にスタッツの得点も増えていきました。その結果同年のNBAシックスマン賞のノミネートがされるなど、その存在感の出していきました。

2018-19年シーズンには正ポイントガードのカイル・ラウリ―と共にチームをけん引し、イースタンカンファレンス2位という上位成績でNBAプレイオフに進出しました。プレイオフイースタンカンファレンスプレイオフファイナルの第5戦には、7本のスリーポイントを沈めるなどチームのキーマンへと変貌を見せ、トロント・ラプターズ史初となるNBAチャンピオンシップにコマを進めました。NBAファイナルでは顔面を縫う大けがをするなど不運にも会いましたが、見事にカムバックを見せ、ステファン・カリーのボックスワンを務めるなどチームに必要不可欠な選手へとなっていき、得点面でも第6戦にはベンチスタートながら5本のスリーポイント決めるなどチームの初のNBAチャンピオンに大きく貢献しました。NBAファイナルMVPはカワイレナードでしたが、ふたを開けてみればフレッド・バンブリートは全体2位投票数があったこともあり、2019年のNBAチャンピオンはフレッド・バンブリートなしには達成できなかったといっても過言ではないといわれるほどチームのキーマンとなる成長を見せた選手となりました。

2019-20年シーズンはエースであったカワイレナードが抜けたことでチームの得点源としてチームをけん引しており30点オーバーの試合をするなど、チームに完全に必要不可欠な存在へとなりました。

2022-23年までの過去3シーズンで1試合平均19.8得点、4.2アシスト、6.8リバウンドを記録しており、2021-22年シーズンにはオールスターに選出され、2022-23シーズンには1試合平均19得点、7.0アシスト以上を記録しました。

その実績もあり、2023年7月にロケッツとの3年総額1億3000万ドル(約187億2千万円/1ドル=144円換算)という破格の契約に合意しました。


おすすめ記事 → 【ポジション別】バッシュのおすすめ9選とその選び方

おすすめ記事 → 【バッシュ】NBAドラフト2018の2トップが契約したPUMA(プーマ)

【フレッド・バンブリートのプレー3つの魅力】

それでは早速、フレッド・バンブリートのプレーの魅力を見ていきましょう。

フレッド・バンブリートの魅力①:スリーポイント】

フレッド・バンブリートの魅力の1つは、スリーポイントです。

記憶に新しいフレッド・バンブリートの奇跡的スリーポイントの数々は2019年NBAプレイオフでのスリーポイントの成功率と数で、イースタンカンファレンスファイナルでは1試合7本のスリーポイントの成功、またNBAファイナルでは1試合5本のスリーポイント成功などがあり、クラッチなスリーポイントシューターとして一世を風靡しました。

おすすめ記事 → 237cmのウィングスパンを持つ男ーモハメド・バンバ

おすすめ記事 → アメリカカレッジバスケNo.1スコアラーの異名を持つ男ートレー・ヤング

【フレッド・バンブリートの魅力②:ディフェンス】

フレッド・バンブリートの2つ目の魅力は、ディフェンスです。

2019年のNBAファイナルではNBAの絶対的スターであるステファンカリーのフェイスガードをしています。しつこく相手マンについていき、抜かれても抜かれてもあきらめないでディフェンスをするタフネスはフレッド・バンブリートの魅力であること間違いなしです。

またカットの為に手を出すタイミングも優れており、パスカットはもちろんのことクロスオーバーなどのドリブルの時に多くのスティールを出来る選手です。

おすすめ記事 → まさに”黄金世代”⁉︎⁉︎殿堂入り選手を多数輩出した1984年NBAドラフト

おすすめ記事 → 近代NBAの先駆者! 07-08ボストン・セルティックス!!

【フレッド・バンブリートの魅力③:アシスト】

フレッド・バンブリートの3つ目の魅力は、アシストです。

身長185センチながらも得点力があるガードに対して相手チームは大きさでつぶしに掛かろうとする機会が多くなります。その時にフレッド・バンブリートの魅力としては確りとパスをする事ができる選手であるという部分があります。

スリーポイントを決めてくるためにペネトレーションをする機会が増えその結果キックアウトなどのパスで見方を効率よく見つけアシストを出すことができます。

おすすめ記事 → NBA選手の出身大学ランキング

おすすめ記事 → NBA副収入ランキング!

【フレッド・バンブリートのまとめ】

いかがでしたでしょうか?

・フレッド・バンブリートのプロフィール

・フレッド・バンブリートの記録

・フレッド・バンブリートの魅力①:スリーポイント

・フレッド・バンブリートの魅力②:ディフェンス

・フレッド・バンブリートの魅力③:アシスト

フレッド・バンブリート選手今後NBAで活躍していくだろう、若手のホープの1人です。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。

About 餅つきうさぎ 1313 Articles
中学時代にアメリカでバスケを経験し、日本人にはない独特のプレイスタイルでバスケを楽しんでいる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*