こんにちわ!
さあ!またまた今回は筆者は違いますが、NBA選手の選手名鑑を行っていきたいと思います。
普段の筆者と違いミーハーな今回の作者は、アメリカ大学進学後2008年からウクライナでプロデビューをし、その後2009年に2巡目42位でロスアンゼルス・レイカーズから指名されたパトリック・ビバリー選手をご紹介します。
NBAではそのアグレッシブなディフェンスからディフェンダーとして有名ですが、過去をさかのぼるとユーロリーグではMVPを獲得したりしている得点の取れるポイントガードです。
さてパトリック・ビバリー選手とはどんな選手なのでしょうか?
魅力と共にご紹介します。
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Contents
【パトリック・ビバリーのプロフィール】
本名:パトリック・ビバリー(Patrick Beverley)
【誕生日】1988年7月12日
【出身地】アメリカ
【身長】185cm
【体重】84kg
【所属】ミルウォーキー・バックス
【背番号】21番
【ポジション】PG
パトリック・ビバリーはシカゴ出身のバスケットボール選手で、高校時代から全米トップ10位のポイントガードとして評されていた選手です。大学はアーカンソー大学に進学し、1年時からチームの中心選手として活躍しました。2年時には全米でも有名な選手となっていましたが、勉強面の問題でバスケットボールをすることが出来なくなり、結果としてヨーロッパでプロとして選手生命を始める道を選びました。
ウクライナでぷろきゃりあを始めたパトリック・ビバリーは、ルーキーシーズンでオールスター戦に選出され、且つダンクコンテストでも優勝するなどウクライナでは有名な選手でした。その活躍もあり2009年のNBAドラフトでは2巡目42位でロスアンゼルス・レイカーズに指名され、その後マイアミ・ヒートに交渉権が移りましたがその際はNBAでプレイすることは選ばず、ユーロリーグのオリンピアコスBCと契約を結びました。その後ユーロリーグ内で2012年までプレイをしユーロリーグカップファーストチームやMVPなどのタイトルを獲得した後に2012年の12月にヒューストン・ロケッツと複数年契約を結びNBA選手となりました。
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【パトリック・ビバリーの記録】
【受賞歴】
- NBAオールディフェンシブチーム:1stチーム : 2017:2×2ndチーム : 2014, 2020
- NBAスキルチャレンジ 優勝 (2015)
- ユーロカップMVP (2012)
- オールユーロカップ1stチーム (2012)
2012年12月にNBA入りはしたものの、1年目は出場時間をなかなか得られず、NBAとDリーグを行き来するような形となりました。その後スタメン選手のケガの際にスリーポイントの正確さとディフェンスの名張強さを買われ、正ポイントガードとしてスタメンとなりました。
その後はチームのアグレッシブなディフェンダー兼ポイントガードとしてチームをけん引し、個人アワードも2014年にNBAオールディフェンシブチームセカンドチーム、2015年にNBAオールスターチャレンジのスキルチャレンジで優勝をしました。2017年にはオールディフェンシブチームファーストチームに選ばれ、同年の6月にクリス・ポールが絡むトレードでロスアンゼルス・クリッパーズに移籍しました。その後2019年7月1日にはクリッパーズと3年4000万ドルで契約合意をしました。
2021年8月16日にエリック・ブレッドソーとのトレードで、レイジョン・ロンド、ダニエル・オトゥルと共にメンフィス・グリズリーズへ移籍した。その後、25日にジャレット・カルバー、フアンチョ・エルナンゴメスとのトレードでミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍しました。
2022年7月6日にルディ・ゴベアとのトレードで、マリック・ビーズリー、ジャレッド・バンダービルト、レアンドロ・ボルマロ、4つのドラフト1巡目指名権、1つのドラフト1巡目指名交換権とともにユタ・ジャズへ放出されました。その後、8月25日にテイレン・ホートン=タッカー、スタンリー・ジョンソンとのトレードで、ロサンゼルス・レイカーズへ移籍しました。
その後2023年トレードデットライン直前にロスアンゼルス・レイカーズからオーランドマジックに移籍し、その後高校時代を過ごしたシカゴ・ブルズに移籍しました。67試合に出場(全試合先発)したビバリーは平均27.1分間のプレイで6.2得点、3.7リバウンド、2.9アシストを記録しています。
その後フィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した日に2024年2月にミルウォーキー・バックスに移籍しました。
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【パトリック・ビバリーのプレー3つの魅力】
パトリック・ビバリー選手のプレーの魅力というのはどんな点があるのでしょうか?
ちょっとしたプレー分析&紹介を行ってみます。
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【パトリック・ビバリーの魅力①:ディフェンス】
パトリック・ビバリーの魅力1つ目は、ディフェンスです。
2017年にオールディフェンシブチームファーストチーム、2014と2020年にはセカンドチームに選ばれている選手で、ディフェンス面でNBA内では有名な選手です。相手のエースを身長185㎝という小さな体ながら、アグレッシブなディフェンスで抑えていくその姿はチームの起爆剤として重要な役割を担っています。
ただ、熱くなりすぎて相手とけんかをしてよく退場させられてしまうのが玉に瑕です。
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【パトリック・ビバリーの魅力②:クラッチなポイントガード】
パトリック・ビバリーの魅力2つ目は、クラッチなポイントガードです。
これまではNBAではオフェンス面で目立つことが出来ないことも多かったですが、クリッパーズに移籍してからはポイントガードとして、試合を組み立てて時には大事な局面でスリーポイントを沈めるなど、チームのディフェンス面のみならず存在感を示すようになってきました。
これまでオフェンス力がないのでディフェンスはしなくともよい、と相手チームに思われがちでしたが、しっかりとマークしないといけない選手に変わりつつあるため、オフェンス面でもパトリック・ビバリーに注目です。
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【パトリック・ビバリーの魅力③:ベーススキル】
パトリック・ビバリーの3つ目の魅力は、ベーススキルです。
ディフェンダーとして注目をされているパトリック・ビバリーですが2015年のスキルチャレンジでは優勝をしており、ディフェンス面のみではなくそのベーススキルの高さがあります。またNBAプレイ前のユーロリーグではMVPに輝くこともあったことから、ディフェンス面以外にも注目出来ることが多い選手です。
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【パトリック・ビバリーのまとめ】
いかがでしたでしょうか?
・パトリック・ビバリーのプロフィール
・パトリック・ビバリーの記録
・パトリック・ビバリーの魅力①:ディフェンス
・パトリック・ビバリーの魅力②:クラッチなポイントガード
・パトリック・ビバリーの魅力③:ベーススキル
色々パトリック・ビバリー選手について調べていくと動画だけではわからない内容が多かったりと、筆者自身も勉強することが多かった選手でした。今後もミーハーな選手を中心に「餅つきうさぎ」はご紹介していくので、よろしくお願いいたします。
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