
NBAもプレイオフファーストラウンドが終わりセカンドラウンドが始まっていますが、そこで気になってくるのが個人賞である、MVP(Most Valuable Player/最優秀選手賞)、新人王、最優秀守備選手、シックスマン(6thマン)賞、MIP(Most Improved Player/最優秀躍進選手賞)です。前回は、シックスマンとMIPを紹介しましたが、今回はMVPをご紹介します。
2020-21年シーズンのMVPに輝いたのはレギュラーシーズン全72試合に出場し、平均26.4得点、10.8リバウンド、8.3アシストを記録。フィールドゴール成功率は効率性の高い56.6%、そして3ポイント成功率は38.8%を残したデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが初受賞しました。
MVPが決定した際にニコラ・ヨキッチは「僕の家族はすべての試合だけでなく、あらゆる瞬間を僕とともにしている。初日からずっと一緒なんだ。(MVP)トロフィーを貰えたのでみんなに感謝しているが、みんなへの感謝は毎日すべきだ。自分だけではできなかった。確かに個人賞かもしれないけど、デンバー・ナゲッツという組織の一員である全員の努力で勝ち取ったものだ」と語っています。
残りのアワードは最優秀守備選手賞や新人賞となっており、引き続き注目です。
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Contents
【2021年NBAアワード受賞: NBAシーズン最優秀選手賞(MVP)】
ニコラ・ヨキッチ (Nikola Jokic)
【誕生日】1995年2月19日
【出身地】セルビア
【身長】208cm
【体重】113kg
【所属】デンバー・ナゲッツ
【背番号】15番
【ポジション】C/PF
- オールNBAチーム
- 1stチーム : 2019
- 2ndチーム : 2020
- NBAオールスターゲーム出場:2019 2020
- NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 2016
- ABAリーグMVP:2015
ニコラ・ヨキッチはセルビア出身のプロバスケットボール選手で、2014年FIBAバスケットボール・ワールドカップでセルビア代表に初招集された準優勝に貢献したことを皮切りに、セルビア国内のABAリーグで頭角を現し、2016年リオデジャネイロオリンピックでも銀メダル獲得に貢献するほど、今セルビアで最も有名な選手の1人です。
身長は208センチといわゆるセブンフッターではないものの、ウィングスパンが221センチと長く、またガード並みのアシストができる選手として活躍しています。
NBAには2014年のドラフトで41位と下位でのドラフトになりましたが、2014-2015年シーズンでセルビアのABAリーグのMVPに選出されるなど、若くしてNBAへの門が開けた選手の1人となります。
更に詳しくニコラ・ヨキッチについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!
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【2021年NBAアワード受賞: NBA2021シックスマン賞】

ジョーダン・クラークソン(Jordan Clarkson)
【誕生日】1992年6月7日
【出身地】アメリカ人/フィリピン人
【身長】196cm
【体重】88kg
【所属】ユタ・ジャズ
【背番号】00番
【ポジション】PG/SG
ジョーダン・クラークソンはフロリダ州出身の選手で、高校時代からその存在感を見せつけていた選手で、高校からタルサ大学に進学するもその後2年でミズーリ大学に転校をしました。
転校後2013-14年シーズンにはミズーリ大学で平均17.5点を記録しそのシーズン後にはNBAにアーリーエントリーを表明しました。その後2014年のNBAドラフトで46位でワシントン・ウィザースに指名知れましたが交渉権がロスアンゼルス・レイカーズに移動しロスアンゼルス・レイカーズの1員としてNBAデビューを果たしました。
更に詳しくジョーダンクラークソンについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!
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【2021年NBAアワード受賞:NBA2021最優秀躍進選手賞(MIP)】

ジュリアス・ランドル(Julias Randle)
【誕生日】1994年11月29日
【出身地】アメリカ合衆国
【身長】206cm
【体重】113kg
【所属】ニューヨーク・ニックス
【背番号】30番
【ポジション】PF
- NBAオールスターゲーム出場 : 2021
ジュリアス・ランドルは高校時代から有名な選手で、同期ではアンドリュー・ウィギンズ、ジャバリ・パーカー、アーロン・ゴードンなど今NBAで活躍しているメンバーらと共に2013年でトップ5に位置付けられていた選手でありました。PF部門では全体の1位のランキングで2013年全体では総合2位のランキングにつくほど有名でした。しかし同時にこの時からその身体能力の高さに体が追い付いてこない部分があり、骨折をしてしまうなど故障なども絶えない部分がありました。
高校卒業時にはマクドナルドオールアメリカンやジョーダンブランドクラシックなどにも参加し、ジョーダンブランドクラシックではMVPにも輝きました。大学は数あるオファーの中からケンタッキー大学を選び、進学しました。大学では1年時からチームをNCAAチャンピオンシップに導く活躍をし、そのシーズン中に24回ものダブルダブルを記録し、デマーカス・カズンズやアンソニー・デイビスなどが保持していた大学の記録を塗り替える活躍をしました。その後1年時終了後にNBAにアーリーエントリーを行いました。
更に詳しくジュリアスランドルについて知りたい人は、こちらをクリックして更にまとめた記事をご確認ください!
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