こんにちは。coach”T”です。
今回はNBAプレイオフについて記事を書いていきます。
NBAプレイオフもカンファレンスファイナルが決まったチームも出てきて、ますます熱気を帯びた好ゲームが続いていますね。
今回はそのファイナル決定チームであるマイアミヒートをご紹介していきます。
正直、今シーズンのマイアミヒートはここまで強いとは僕は予想していませんでした。
今シーズンマイアミヒートが強い理由と併せてマイアミヒートから学ぶべき点を3点あげさせていただきます。
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Contents
【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート①アンセルフィッシュなチーム
マイアミヒートの注目点の1つ目はアンセルフィッシュなチームであるという点です。
マイアミヒートにはリーグの顔になれるようなスター選手がいません。
今季から加入したジミーバトラーもいい選手ではあるものの、レブロンジェームスやヤニスアデトクンボといった「リーグの顔」とも言えるような超スーパースターと比べたときには見劣りしてしまいます。
しかしその分他のチームと比べてボール回りがよく、どのポジションの選手も外からの得点能力だけでなくパスを捌く技術も高いものがあり、選手それぞれの力が存分に発揮されています。
またタイミングよく周りの選手がカッティングに入ることが多いので、ブロッカーが的を絞れないのでミルウォーキーバックスが苦戦したのでしょう。
今シーズンのマイアミヒートから改めて「バスケットボールはチームでおこなう競技」であると再認識をしました。
育成年代の選手の指導をおこなっていると「1人の能力の高い選手」に頼りがちになってしまうことが多く、そんな環境がその選手を勘違いさせてしまい、「ボールを持っていないとプレイできない」選手にしてしまうことがあります。
しかし、マイアミヒートのようなアンセルフィッシュなチームのゲームをみて、チームをバランスのいいチーム作りを学んでいきましょう。
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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート②タフなディフェンス
マイアミヒートの見るべき点の2つ目はタフなディフェンスです。
マイアミヒートはもともとしつこいディフェンスをするチームとして知られていましたが、そんなマイアミヒートに加入したジミーバトラーの存在が「タフなディフェンスのヒート」の存在を押し上げていることは言うまでもありません。
そんなバトラーがチームリーダーになったマイアミヒートは、全員がしつこくディフェンスをし、どのポジションもディフェンスをすることができます。
私はこのヒートのディフェンスにおいて「ボディコンタクトの重要性」を再認識しました。
マイアミヒートはチーム全員がなんとかコースに入ってやろうというディフェンスが多くみられ、相手チームはマークマンに苦戦しなが打ったシュートをブロッカーが止めます。
育成年代ではこのブロックの意識は持たせることはできてもNBAのような豪快なブロックまでできる能力はありません。
しかし、マイアミヒートのようなコースに入ること、ボディコンタクトでアドバンテージをとるようなディフェンスは練習の中で意識させることができます。
また、ボディコンタクトに苦手意識がなくなることである程度広いポジションのディフェンスができるようになっていきます。
そしてそれがオールラウンドな選手作りに繋がっていきます。
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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート③運動量
マイアミヒートは昔から運動量が多いチームです。
これはマイアミヒートのチームカルチャーでもあり、1週間に1回体脂肪と体重の測定をおこなって既定の体重をオーバーしていると罰金などの処罰があるといいます。
これは見るべき点②にも繋がりますが、マイアミヒートは選手のコンディションをチームとして管理して技術以上にパワーとスピードを極端に向上させるトレーニングをおこなってオフェンスの能力の物足りなさをハードなディフェンスができる選手に変化させて補っていました。
その豊富な運動量とそのチームカルチャーにフィットするジミーバトラーというチームリーダーであり、勝負強いエースを手にしたことで1位のバックスを打ち破るほどのチーム力を獲得しました。
最近はバスケットボールの指導においてスキルを向上させることに比重が傾いていますが、バスケットボールの楽しさを知った子供たちが多いチームはよりワンランク上のチームを目指すためにハードにフィジカルを鍛える練習に重点を置くことも必要なことかと思います。
また、そのハードな練習も楽しめるメンタリティも身につけられるのが理想ですね。
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【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒートまとめ
いかがでしたか?
今回はプレイオフで大躍進を続けているマイアミヒートについてまとめました。
指導者の方に是非みてほしい注目点は以下の通りです。
●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート①アンセルフィッシュなチーム
●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート②タフなディフェンス
●【NBAプレイオフ】日本の指導者こそ見るべきマイアミヒート③運動量
マイアミヒートは今後もカンファレンスファイナルを闘っていきます。
是非注目してみてみてください。
ここからのNBAプレイオフも楽しんでいきましょう。
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