HOOPS JAPANをご覧の皆さん、こんにちわ。ハリネズミです。
今回は新たに始まるBリーグ新シーズンのチーム分析を行っていきたいと思います。
戦力分析を行うチームは、シーホース三河です。
昨シーズンはB1西地区3位という好成績でチャンピオンシップに出場を果たしているシーホース三河。しかし、ご存知の方も多い通り昨シーズンの主力として活躍していた金丸晃輔選手と川村卓也選手の移籍が決定しています。
シーホース三河の戦力分析を注目選手と共に紹介していきたいと思います。
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Contents
【シーホース三河のプロフィール】
シーホース三河 -概要-
【チーム正式名】シーホース三河
【創設】1947年
【本拠地】愛知県刈谷市
【所属】中地区
【チームカラー】ブルー・ブラック・ゴールド
シーホース三河 -昨シーズン成績-
【地区順位】B1西地区3位
【シーズン勝敗】34勝21敗
愛知県刈谷市に本拠地を構えるシーホース三河。
昨シーズンはシーズン開幕前に柏木真介選手がシーホース三河へ復帰を表明。日本代表経験を持つシェーファーアヴィ幸樹選手が加入したり、高橋耕陽選手の加入などがあり戦力アップに繋げていきました。
補強の成功もあり、最終的にシーズン34勝でB1西地区3位でチャンピオンシップへ出場も果たしています。得点源となっていた金丸晃輔選手やダバンテガードナー選手が中心となり勝利に繋げていた印象が残ります。
新シーズンに関しては、得点源となっていた金丸晃輔選手が島根スサノオマジックへ移籍を表明。川村卓也選手や司令塔の熊谷航選手の移籍も決まっているため新シーズンに向けた補強が必要な状態にもなっていきました。
そこで、シーホース三河にはどんなプレイヤーが在籍しているのでしょうか?注目選手として取り上げていこうと思います。
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【シーホース三河の注目選手紹介】
次からは、シーホース三河のBリーグ2020-2021シーズン注目選手を3名をほど紹介していこうと思います。
それぞれの選手のプロフィールも掲載していますので、チェックしてみてください。
『シーホース三河注目選手①:シェーファーアヴィ幸樹』
【誕生日】1998年1月28日
【出身地】兵庫県
【身長】206cm
【体重】106kg
【出身校】ジョージア工科大学
【所属】シーホース三河
【背番号】32番
【ポジション】パワーフォワード/センター
シーホース三河の1人目の注目選手は、シェーファーアヴィ幸樹選手です。
昨シーズンよりシーホース三河に加入している若手有力のインサイドプレイヤーです(昨年のシーホース三河の戦力分析でも取り上げさせてもらっています)。
東京五輪では日本代表で出場を果たし、ギャビンエドワーズ選手と共に日本のインサイドを担っていきました。海外のトッププレイヤーとの対戦が大きな経験となり、Bリーグの舞台でも活かされていくと考えられますね。
昨シーズンは1試合平均で9.5得点・4.7リバウンド・1.3アシストのスタッツを残しています。成功率に関してはFGが51.1%・3Pが35.9%となっています。一昨年のシーズンでは、1試合平均で4.1得点・4.5リバウンド・0.8アシストでした。成功率はFGが49.7%・3Pが0.0%です。
このスタッツを見てもわかるように大きく成長を遂げているインサイドプレイヤーとなっています。得点に関しては一昨年の倍以上の結果を残しています。大きく異なるのが3Pです。一昨年は3Pシュートを放つことがありませんでしたが、昨シーズンは成功率35.9%の数字も持つ形なりました。
新シーズンでは得点面含めてどこまで成長を遂げてくれるのか楽しみな選手であると感じたためシーホース三河の注目選手として取り上げました。日本代表での経験なども活かしつつ、新シーズンの活躍も期待したいところですね。
Bリーグ2021-2022シーズンのシェーファーアヴィ幸樹選手に注目してみてください。
シェーファーアヴィ幸樹選手に関する紹介記事はこちらをクリック。
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『シーホース三河注目選手②:角野亮伍』
【誕生日】1996年6月14日
【出身地】神奈川県
【身長】192cm
【体重】90kg
【出身校】藤枝明誠高校 → サザンニューハンプシャー大学
【所属】大阪エヴェッサ → シーホース三河
【背番号】18番
【ポジション】シューティングガード
シーホース三河の2人目の注目選手は、角野亮伍選手です。
昨シーズンは大阪エヴェッサに所属していた角野亮伍選手。1年間大阪にてプレーしたのち、新天地として選択したのがシーホース三河でした。
プロ選手としてキャリアをスタートさせたのが昨シーズンからとなっており、プロとしての経験は2年目となる若手選手です。しかし、知っている方も多いとは思いますが、角野亮伍選手は高校1年生の時点で日本代表(A代表)の候補選手に選出された経験を持っています。史上最年少の選出となっているようです。当時は2つ学年が上の渡邊雄太選手も日本代表候補選手として選出されていました。
その後も世代別の日本だ表となU-16・U-18・U-24などにも選出。多くの経験を兼ね備えているプレイヤーとなっているんです。高校卒業後にはアメリカへの進学を決意。アメリカの大学で更なる経験を積んだ上で日本のBリーグに参入している選手となっています。若手の分類にはなりますが、経験値は十分に持っている選手と言えるでしょう。特にアウトサイドシュート含めた得点面でチームに貢献できる選手となっています。
昨シーズンの2020-2021Bリーグシーズンの第35節で驚異的なスタッツを記録したのをご存じでしょうか?第35節で行われた大阪エヴェッサvs三遠ネオフェニックスの対戦にて、角野亮伍選手は21得点・4アシスト・2スティールを記録しました。
驚くべきはその成功率。放った3Pシュートは5/5本と成功率100%を記録したのです。”シュートを外さない男”・”世代No.1スコアラー”の異名を手にした確実な試合となったのは間違いないですね。
Bリーグ2021-2022シーズンの角野亮伍選手に注目してみてください。
角野亮伍選手に関する紹介記事はこちらをクリック。
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『シーホース三河注目選手③:西田優大』
【誕生日】1999年3月13日
【出身地】徳島県
【身長】190cm
【体重】90kg
【出身校】福岡大学附属大濠高等学校 → 東海大学
【所属】新潟アルビレックスBB → シーホース三河
【背番号】19番
【ポジション】シューティングガード
シーホース三河の3人目の注目選手は、西田優大選手です。
昨シーズンは新潟アルビレックスBBに所属しており、新シーズンよりシーホース三河に移籍してきた若手プレイヤーの1人です。昨シーズンは特別指定選手として新潟アルビレックスBBに加入。大学3年時には名古屋ダイヤモンドドルフィンズへ特別指定選手で加入していた経験も持っています。
東海大学時代にはポイントゲッターとして活躍。左利きのシューターでアウトサイドからの得点が有能な選手となっています。角野亮伍選手同様に若手で数多くの経験を積んできていることもあり注目選手として取り上げました。
U-16・U-18の日本代表への選出されているのはもちろんのこと、U-19のカテゴリーでは八村塁選手(現在のワシントン・ウィザーズ所属)や同じチームメイトとなるシェーファーアヴィ幸樹選手と共に日本の過去最高となる10位入賞の経験も持っています。2021年にはアジアカップ予選の日本代表候補への選出もされているプレイヤーです。
昨シーズンは新潟アルビレックスBBにて1試合平均で5.4得点・1.8リバウンド・1.5アシストを記録しています。新天地として選択したシーホース三河は昨シーズンまで所属していた金丸晃輔選手や川村卓也選手が移籍を果たしているため、新たなシューターとしてチームに貢献してくれるのではないでしょうか。
Bリーグ2021-2022シーズンの西田優大選手に注目してみてください。
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【シーホース三河のBリーグ2021-2022シーズン】
ここまで、シーホース三河の昨シーズンと注目選手について取り上げてきました。
昨シーズンの主力として出場していた金丸晃輔選手、川村卓也選手、熊谷航選手らがそれぞれチームを離れ移籍を表明。インサイドの中心となっているシェーファーアヴィ幸樹選手やダバンテガードナー選手はチーム残留が決まっています。
アウトサイド陣が抜けてはしまいましたが、日本代表経験も持っている角野亮伍選手、西田優大選手などの若手シューター陣の補強に成功しています。加えて、秋田ノーザンハピネッツよりガードの細谷将司選手やストレッチ4としての活躍が期待できる橋本晃佑選手の獲得も決まっています。
チームを離れてしまったメンバーの代わりとなる有力プレイヤーの補強を実施し、昨シーズンより残留が決まっている既存メンバーとの組み合わせが新体制となっているシーホース三河。新シーズンもチャンピオンシップ出場に向けて準備ができていると考えられますね。
注目選手に関しては個人的な意見を元に取り上げています。今回取り上げた選手以外にも注目選手や注目のスタッフなどがいましたらコメントいただきますと幸いです。
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【シーホース三河戦力分析まとめ】
いかがでしたか?
●シーホース三河のプロフィール
●シーホース三河注目選手①:シェーファーアヴィ幸樹
●シーホース三河注目選手②:角野亮伍
●シーホース三河注目選手③:西田優大
●シーホース三河のBリーグ2021-2022シーズン
今回はBリーグ2021-2022シーズンのシーホース三河に関する戦力分析を行いました。
新シーズンも十分な補強を実施してチャンピオンシップ出場を確実に果たせるメンバーで臨んでくるシーホース三河。新たに加入しているメンバーが大きな戦力となり、B1リーグの上位進出を狙ってくるのは間違いないでしょう。
シーホース三河のBリーグ2021-2022シーズンに注目してみてください。
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