【インタビュー｜枡田祐介選手】新規参入チームのキャプテンを任された重要な1年目

本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

初めに、今回しながわシティバスケットボールクラブへの入団を決断した理由を教えてください。

2020年のシーズンに東京サンレーヴスに所属しており、新型コロナウイルスの影響もありチームがB3より脱退せざるを得なくなりました。チームの脱退が決まった際に引退を決意したのですが、球団社長より連絡が入り、「来年再度B3への挑戦を考えている。1年間アマチュアでの戦いにはなるけど、一緒に戦ってまたB3に戻ろう」と声をかけてもらったのがきっかけです。

そうなんですね。球団社長からの声かけもきっかけでチームに残る形となったんですね。

はい。B3への参入までの間はアマチュアの大会へ出場を行っていました。そのタイミングで3×3の江東フェニックスでの活動もスタートさせました。

ありがとうございます。
続いての質問ですが、新チームでの役割はありますか？

日本人選手の中では最年長となり、キャプテンとしてチームを牽引することが役割になってくると思います。
始めたてのチームということもあり、シーズン60試合ある中でチーム作りを進めながら新チームを構成していければと考えています。

なるほど。枡田祐介選手自身プロとしてのキャリアが長いので、これまでの経験を他の若手メンバーに伝えているような役割も行っているのでしょうか？

経験を伝えているのもありますが、同じロスターとしてチームに所属しているので、自分自身がプレー面でチームを牽引できるようにはしていきたいと思っています。

ありがとうございます。キャプテンではありますが、同じロスターという部分で考えてチームとして切磋琢磨していくんですね。
新規参入したしながわシティバスケットボールクラブとしてシーズンの目標はありますか？

現状、天皇杯もカテゴリー下のチームに負けてしまった状態です。外国籍選手が合流後、数回練習した直後の天皇杯ということもありチームとして未完成なのは間違いないです。正直、急ピッチで作っていくしかないと思ってます。

新チームでの目標を伺いましたが、枡田選手の個人として注目ポイントはありますか？

個人としてはディフェンスかなと思っています。ヘッドコーチがシーズン前に合流したということもあり、チームディフェンスに関してはこれからと思っています。
個人としてディフェンスを意識してチームを引っ張れるようにしていきたいです。

ここからはプレー面以外の部分のお話を聞ければと思います。
まず、枡田選手が着用している背番号の由来はありますか？

京都ハンナリーズに所属していた頃に憧れの先輩であった村上直選手、大学の先輩でもあり現在仙台89ersに所属している月野選手雅人選手が8番を着用していたので自分も同じ8番を着用しています。

そうなんですね。プロになられてから8番の着用が多くなったということですか？

そうですね。京都ハンナリーズ時代には村上直選手が在籍していたので、別の番号を着用していましたが、岩手ビッグブルズに在籍時から8番を着用するようになりました。

そのような由来があったんですね。ありがとうございます。
続いての質問になりますが、オススメのバッシュはありますか？

バッシュはナイキが多いですね。ファンの方からいただいたバッシュなども着用しています。

ナイキなんですね。ナイキを着用している選手は多く見られますよね。
現在、しながわシティバスケットボールクラブと並行で江東フェニックスにて3×3のチームに所属しているということをお伺いました。5on5と異なる部分はどのような部分になりますか？

全くの別競技と思ってもらった方がいいと思います。運動量が非常に多いですね。

やはりそうなんですね。東京五輪を見ても運動量が多いのは見ているだけでも感じ取れました。

フィジカル面の強さは必要不可欠になってきますね。あとコート上に3人しかプレイヤーがいないため個人での得点能力というのは求められますね。
なので、個人的には足りない部分を3×3の経験を通して積むことができたのは大きいと思いますね。

3人なので個人での得点能力は必要不可欠になりますよね。ありがとうございます。

最後になりますが、このHOOPS JAPANを見ている方、およびファンの皆さんへメッセージをいただいてもよろしいでしょうか。

しながわシティはできたばかりのチームで、いろんな意味で世間を賑わせているとこではあります。新チームとしてスタートさせると決めたからには小さいところからチームを構築できればと考えています。ここからの1年でチームを良い方向に進め、しっかりと応援されるチームにしていければと思いますので、応援よろしくお願いします。

新シーズンに向けてぜひ頑張ってください。本日はありがとうございました。