NBAの試合の中でスーパープレイヤーの活躍を見るのは1つの楽しみだと思います。
ただ、それ以外にもNBAには多くの学ぶべき要素が点在します。
今回はいつもの「プレイヤー」に注目するのではなく、NBAで駆使されている「戦略」に視点を移して紹介していきます。
一昔前に比べ、個人技でけではなかなか勝つことができなくなってきているNBAの中でどんな戦略が存在するのでしょうか?
今日ご紹介するのはNBA内でも常勝チームの1つであるサンアントニオ・スパーズが多用している
「スペーシング」をご紹介します。
やり方をマスターして、ぜひ各々のチームに持参して活用してみてください。
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Contents
『そもそも「スペーシング」とは?』
スペーシングは諸説ありますが、ハーフコートを6つに分けて各エリアに2人以上のプレイヤーが
入らないようにすることから始まるオフェンスです。
スペースをしっかりと意識して攻撃を流動的に行うことで、相手は予測できなくノーマークが多く
できとてもベーシックですが有効的なオフェンスです。
「スペーシング」とはどんなセットオフェンスなんでしょうか?紐解いてみましょう!!
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『そもそもサンアントニオ・スパーズとは?』
スペーシングの細かい解説をする前に、ボールムーブメントを得意とするNBAチームを紹介します。
サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオに本拠を置くプロバスケットボールチームです。
NBAのウェスタン・カンファレンス、サウスウェスト・ディビジョンに所属しており、
NBAにいる既存のすべてのフランチャイズに対し勝ち越しており、
NBAに於ける通算最高勝率を維持しているNBA屈指の強豪チームです。
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『ケーススタディ スペーシング:3アウト2イン』
センターやビックマン中と外のガード陣でスペーシングを作りながら、
センター陣のハイローや、センターの1対1を行います。
ディフェンスがカバーが来ればノーマークの選手がいる形になるので、
オーソドックスですがとても有効的なオフェンスになります。
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『ケーススタディ スペーシング:4アウト1イン』
インサイドに1人人を置き、後のメンバーは全員外に出ます。
中にスペースができ、ドライブができやすい形になります。
この時外の選手は四角形を作りながらスペーシングは必ず意識してください。
この時ドライブする選手以外はドライブする選手の邪魔にならないようにスペーシングを意識してください。
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『ケーススタディ スペーシング:アイソレーション』
アイソレーションとは文字通り、1対1を意図的に作る体形になります。
スタート時は3アウト2インですが、パスを入れた選手がインサイドカットをしボールマンのスペースを広げます。
あとは個人技で1対1を仕掛けます。
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【まとめ】『サンアントニオ・スパーズに学ぶセットオフェンス~スペーシング~』
いかかだったでしょうか?
・そもそも「スペーシング」って何?
・そもそもサンアントニオ・スパーズとは?
・3アウト2イン
・4アウト1イン
・アイソレーション
今回はNBAで駆使されている戦略の1つである、「スペーシング』についてご紹介しました。
NBAにはまだまだ日本人でも活用できる、プレーが多く眠っています。
今後も選手とともにご紹介をしていくので是非参考にしてください。
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